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漢文の読み方と勉強法&解き方のコツ!共通テストが読めない人へ

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大学受験において漢文は、国語という教科のたった1つの分野にすぎませんが、意外と対策が大変ですよね。

漢文の問題を解いてみたは良いけれど、全く読むことができず、あてずっぽうに答えてしまっている人も多いでしょう。

私が受験生の時も最初は漢文がとても苦手でしたが、最終的には早稲田大学に合格することができました。

ここでは「漢文の読み方」「漢文の解き方のコツと勉強法」を詳しく解説していきます!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。漢文も使って早稲田大学に合格した経験から、貴重な情報をお伝えしていきます!
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漢文の大前提

漢文をいきなり解いて「読めない」「解けない」というのは当然のことで、まずは知識をインプットしなければいけません。

漢文は「句形・句法」「漢字」の2つがメインになっていて、この2つを暗記しておけば、得点につながるようになっています。

これらの知識は「漢文ヤマのヤマ」1冊で、しっかりとカバーできます。

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漢文が全く分からない人でも、漢文ヤマのヤマではとても分かりやすく解説してくれますので、とてもおすすめです。

私も受験生の時は漢文ヤマのヤマだけに取り組み、漢文を乗り切りました。
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漢文は時間をかけずに攻略

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漢文は国語という教科のたった1分野で、英語などに比べれば、重要度は圧倒的に低いです。

しかし1点や2点が合否を左右するのが大学受験ですから、漢文を捨てて合格するというのは、かなり難しいです。

ですから「漢文は必要最低限の量を、スピーディに勉強する」ことが、合格へのカギになります。

漢文ヤマのヤマの1冊だけに集中して、時間をかけずに攻略していきましょう。
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漢文の読み方

漢文は英語などと比べて簡単に読める部分が少ないですから、句形・句法や漢字がインプットできていることは大前提です。

そのうえで設問や注などあらゆる部分をヒントにしながら、読み進めていきましょう。

「読みにくい」と感じるのは当然のことで、英語長文のようにスムーズに理解できるケースは少ないと考えてください。

読みにくいと感じながらもヒントを頼りに、1文1文を句形・句法に沿って正確に訳していきます。

訳せない部分は文脈をヒントに推測して、補っていく力も必要です。

漢文の解き方のコツ

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漢文は読みにくい一方で、知識がしっかりとインプットできていれば、得点は稼ぎやすいです。

読めない部分が多かったとしても、「何とか回答の根拠を見つける」「自分の持ってる知識で答える」という粘り強さが必要になります。

消去法も必要になることがありますが、キレイに解けることばかりではないので、全く問題はありません。

たくさん漢文の問題を解いていると、回答することに慣れていくので、自然と得点力も上がっていきます。
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過去問を解こう

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漢文は各大学によって傾向が変わりますから、過去問をたくさん解くことが一番の対策になります。

漢字や句形・句法を学んだら、まずはセンター試験や共通テスト、私立大学の試験など、自分が受験する試験の過去問を解いてください。

得点がある程度取れるようであれば、どんどん赤本を解いていけばOKです。

あまりに漢文が読めない、解けないという状態であれば、併願校など易しい大学の過去問を解くか、もしくは問題集を追加しましょう。

漢文の苦手意識はトレーニング不足が原因になっていることがほとんどで、知識をインプットしたうえでたくさん問題を解いていけば、得点も上がっていき、苦手意識も薄れていきます。
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漢文はいつから取り組む?

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漢文は秋以降、冬からなどと考えている人も多いようですが、1日でも早く取り組むに越したことはありません。

受験の終盤は英語など配点が高い部分の勉強や、自分のニガテ分野の克服、過去問演習などをしなければいけないので、漢文の勉強に割いている時間は意外とないんです。

漢文を後回しにすればそれだけ、受験の終盤のスケジュールが圧迫されることになり、精神的にも悪影響になってしまいます。

早い時期であれば1日15分の勉強で良いものが、終盤になれば1日1時間~2時間勉強しなければいけなくなってしまうので、負担も大きくなります。

後回しにしたとしても結局は勉強しなければいけないわけですから、それであれば早い時期から取り組むようにしましょう。
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漢文の勉強法まとめ

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それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。

漢文は「句法・句形」と「漢字」の暗記が大前提で、漢文ヤマのヤマなどを使って、スピーディに暗記してください。

それから共通テストや志望校の過去問を解き、必要に応じて問題集などを追加しましょう。

漢文の勉強を後回しにすればそれだけ、後で自分が苦しむことになるので、出来る限り早い時期から勉強することをおすすめします。

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