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大学受験の政経受験は不利?デメリットは?【早稲田/MARCHと政治経済】


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文系の受験生は基本的に日本史か世界史を選ぶ人が多く、政治経済を選ぶ人はかなり少ないですよね。

私も政治経済を選びましたが、高校のクラスで政経受験を選択した人は、私を含めて2人しかいませんでした。

だからこそ「政治経済って不利なの?」「本当に政経を選択しても良いの?」と迷っている人も多いと思います。

ここでは「政治経済を選択するメリットとデメリット」「政経受験は不利なのか」について、詳しく解説していきます。

政経受験にするか迷っている人や、政経を選択したけれど不安だという人は、必ず読んでください!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。政治経済を選択し、政経の偏差値が70を超えた私だからこそお伝えできる、貴重な情報を公開していきます。
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政経選択のデメリット

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政経選択のとにかく大きなデメリットは、「受験できる大学の幅が狭くなる」こと。

以下の大学は、政治経済での受験ができません。

・慶應義塾大学
・早稲田大学の文学部/文化構想学部/政治経済学部/国際教養学部
・上智大学
・津田塾大学
・関西学院大学
・甲南大学

1つ1つの大学・学部を調べていけば、他にも政経受験ができないところはたくさん出てくるでしょう。

これだけの大学・学部が受験できないということを頭に入れたうえで、それでも政経受験をするかどうか、判断していかなければいけません。

上記の大学の中に自分の志望校がある場合は、政経選択をするという選択肢はなくなるでしょう。
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政経選択のメリット

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たくさんの大学・学部が受験できなくなる政治経済ですが、それでも私が政経受験を選択したのは、大きなメリットがあるからです。

政治経済は世界史や日本史と比べて、圧倒的に勉強量が少ないです。

勉強量が少なければ英語や国語に勉強時間を回すことができるので、大逆転できる可能性を秘めています。

私は慶應義塾大学や上智大学などを受験したかったですが、日本史や世界史を勉強している余裕はないと判断したので、早稲田大学やMARCHのみの受験に絞りました。

難関大学の受験のチャンスは少なくなってしまいましたが、教科を絞った分成績は上がり、志望校であった早稲田大学や併願校のMARCHに合格できました。

「志望校に合格したいけれど、どうしても時間が足りない」という人は、思い切って政経受験を選ぶのも、1つの手でしょう。
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政経受験は不利になる?

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政経受験は不利になるという噂は、私が受験生の時も耳にしましたが、そんなことは一切ありません。

早稲田大学では「成績標準化」と呼ばれるものがありますし、MARCHなど他の大学でも選択科目間での有利・不利は無いようになっています。

例えば日本史の平均点が70点、政治経済の平均点が50点だった場合、そのまま素点で計算されることはなく、同じ水準で得点が換算されます。

先ほどお伝えしたように受験できる大学が少なくなることと、「情報が入手しにくい」という部分においては、やや注意が必要です。

政経受験をしている人が少ないので、友達に相談することが難しいですし、学校の先生でも政経の情報をあまり持っていないケースもあります。

ですから必要な情報を自分で入手していく力がないと、独学で政経受験をする人は、厳しい戦いになってしまいます。

私は独学で勉強を進めましたが、Twitterを中心にインターネットを活用して、政経受験の取り組み方について、積極的に情報を集めました。

必要な情報はインターネットで入手できますし、自分で調べる姿勢があれば問題ないので、気にしすぎる必要はありません。
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周りに合わせても結果は変わらない

人間の性質上、「人と同じだと安心する」「人と違うことはしたくない」という気持ちはとてもよくわかりますし、私もそう感じることが多いです。

しかし人と同じ行動をしたからと言って、その行動が正しいという保証もなければ、成功という結果につながるわけでもありません。

当然ではありますが、日本史を選択して受験に失敗した人は山ほどいますし、政経受験で志望校に合格した人も多数いるわけです。

私も政治経済を選択した時は不安がありましたが、「政経受験の方が自分にとっては間違いなく有利になる」という確信があったので、迷うことはありませんでした。

一時の安心ではなく、しっかりと情報を分析したうえで、何を選択すれば最も良い効果が出るかを考えましょう。
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政経受験の情報まとめ

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それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。

政治経済は受験できる大学・学部が少なくなる、そして情報の入手が難しいという点において、確かにデメリットがあります。

一方で世界史や日本史に比べると、勉強量が少ないという大きなメリットもあります。

周りを見て判断するのではなく、自分の志望校や学力、残された期間を考えて、政経受験にするかどうかを判断しましょう。

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