英単語ターゲットの各レベルの難易度とかぶり!音声の使い方!1200/1400/1900
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システム英単語と並んで、大人気の受験の英単語帳である英単語ターゲット。
1200、1400、1900と3つのレベルがあり、どのレベルに取り組むべきか迷う人が多いでしょう。
3冊とも取り組むべきなのか、それとも1900だけで良いのかなど。
ここでは「英単語ターゲットのそれぞれのレベル」と「各英単語帳でどれくらいかぶりがあるか」、「英単語の覚え方のコツ」の3点を詳しく解説していきます!
★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。英単語ターゲットを手元に用意して、中身を見ながら解説していきます!
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私の早稲田合格への道
私は現役の時に偏差値が40ほど、英語長文が大のニガテで、どこの大学にも合格することができませんでした。
英語長文は配点がとても高いので、攻略できないと大失点してしまって、受験に失敗してしまうのです。
浪人をして最初の1ヶ月、徹底的に英語長文の読み方を研究したところ、英語長文がスラスラ読めるようになり、偏差値も70を超えるようになり、早稲田大学に合格できました。
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英単語ターゲットのレベル
ターゲットのレベルは上記のように3つに分かれていて、1200、1400、1900と順に難易度が上がります。
収録されている単語数もその数字に合わせて増えるので、レベルが上がるにつれて、覚えなければいけない単語も多くなります。
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ターゲット1200のレベル
英単語ターゲット1200は中学生レベルの基礎から、受験に必須の基本的な英単語を学ぶことができる英単語帳。
どんな受験生であっても必須の、超頻出の英単語ばかりが収録されています。
「自分は基礎単語は余裕」と思っていても、意外と抜けてしまっているものです。
ザーッと確認する程度で構わないので、勉強しておくことをおすすめします。
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ターゲット1400のレベル
英単語ターゲット1400は、大学受験の勉強の根幹となる、基本の英単語が学べる英単語帳。
ターゲット1400をしっかりと覚えれば、共通テストや日東駒専レベルまでの英単語をカバーすることができます。
偏差値も50後半を狙えるようになり、「受験の英語と戦えるようになっているぞ!」と実感できるでしょう。
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ターゲット1900のレべル
英単語ターゲット1900は最も多くの受験生が使っている、難関大学向けの英単語帳。
早慶上智・東大京大といった難関大学にも対応できる、ボリュームが多く難易度が高い英単語帳です。
収録されている英単語も1900語ととても多く、単語の暗記が苦手な人は、途中で挫折してしまう可能性があります。
一方で最難関の英単語はカバーできていない部分もあるので、さらに上を目指す場合は最後に「速読英単語上級編」を追加すると、なお良いです。
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英単語ターゲットのかぶり
1200、1400、1900と3つの単語帳の中身は、どれくらいかぶりがあるのでしょうか。
各レベルで大体、70%くらいの英単語がかぶっています。
例えばターゲット1400に掲載されている英単語の70%が、ターゲット1900にも収録されているということです。
ですから仮に3冊を順番に勉強するとしても、1200+1400+1900語もの英単語を覚えるわけではなく、かぶりを除外すると大体3000語弱になる計算です。
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1200から覚えよう
英単語は基礎的なものほどたくさん登場して、「覚えていて当たり前」という前提で、どんどん問題が問われます。
ですから基礎単語が覚えられていないと、受験英語を攻略することは、まず不可能です。
いきなりターゲット1900から取り組む人が多いですが、基礎単語が抜けてしまっていると、成績が伸びない可能性が高いです。
まずは1200で基礎単語を固めて、1400で重要な単語を覚え、最後に1900と進んでいくことをおすすめします。
1900に進んだ時には、1400と1200で覚えた英単語は除外できますから、難しい単語だけをピンポイントで補強することができ、勉強の効率も上がります。
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ターゲットの暗記のコツ
英単語を暗記する際には「音声を使う」ことを意識しましょう。
共通テストではリスニングの試験がありますし、英検やTEAPなどの対策も考えると、英単語の発音の学習は必須です。
ターゲットは音声を無料でダウンロードできますので、そちらを活用しても良いですし、電子辞書でテンポ良く発音を聞いていくのもOKです。
うろ覚えにならないように
英単語ターゲットに限らず、単語帳にはたくさんの単語が収録されていますが、全てを完璧に定着させなければいけません。
うろ覚えの状態ではまず、入試本番で力になってくれませんからね。
「この英単語帳からなら、どの単語を聞かれても瞬時に訳を言える!」というところまで、やりこんでいきましょう。
1回や2回の暗記ではすぐに忘れてしまいますから、「触れる回数を増やす」ことを意識してください。
1回の暗記にかける時間を短く、とにかく触れる回数を重視して、長期記憶に定着させていくイメージです。
各セクションごとにテストをして、「本当に覚えられているか」を確認することもとても大切です。
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英単語ターゲットまとめ
それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。
英単語ターゲットは1200、1400、1900と3つのレベルに分かれていて、かぶりはかなり多いです。
基本的には1200から順に、3冊とも取り組むことをおすすめします。
英単語は音声を活用して、うろ覚えにならないように触れる回数を増やして、長期記憶に定着させましょう。
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