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政治経済の勉強法と覚え方!政経共通テストで満点のコツ


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政治経済は他の教科と比べると選択している人も少なく、勉強の仕方で迷っている人が多いでしょう。

私も政治経済を選択しましたが、勉強の進め方で迷っても相談する人がおらず、しんどい思いをした経験があります。

だからこそ独学で政治経済を勉強して、早稲田大学に合格できたことには大きな自信を持っています!

あまりいない「独学で政経を攻略した」私が皆さんの力になれるよう、勉強法をイチから詳しく解説していきます!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。政治経済を選択し、政経の偏差値が70を超えて早稲田大学の合格水準も大きく上回った勉強法をお伝えします!
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政治経済は参考書だけで攻略できる

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私が受験生の時も「政治経済は特殊な教科で、予備校に通わないと合格できない」などといった、不安になるような噂を耳にしたこともたくさんありました。

しかし実際に勉強を進めてみると、覚えるべき内容は全て参考書に書かれていますから、参考書だけでしっかりと成績は伸びていきました。

そして最終的に政治経済が最も難しいと言われている、早稲田大学にも合格できましたから、政経選択の私にとってはこれ以上ない結果でした。

皆さんも過剰に不安にならずに、「参考書を使った独学でも予備校でも、正しい勉強法でやるべきことをやれば、成績は伸びる」ということを頭に入れておいてください!

あなたの不安が少しでも無くなり、自信がついたら嬉しい限りです。
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政経は時間をかけずに攻略しよう

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政治経済を勉強する上で一番のポイントは、「時間をかけすぎない」こと。

政治経済は日本史や世界史と比べると、覚えるべき量は圧倒的に少ないです。

私の兄は日本史を選択していましたが、倍以上の暗記量があったのではないでしょうか。

だからこそ政治経済を選択する人は、「政経をスピーディに攻略して、他の教科の勉強に時間を回す」という、最強のワザを使えるんです。

私も普段は「英語70%、国語15%、政経15%」ほどの割合で、勉強を進めていました。

政治経済をスピーディに攻略するための、勉強法のポイントは大きく4つ。

①講義形式の参考書の暗記
②問題を解いて細かな知識を吸収
③過去問でさらに知識の幅を広げる
④時事問題の対策(早稲田志望のみ)

①講義形式の参考書の暗記

政治経済の勉強法の基本であり、私の勉強の8割を占めていたのは「講義形式の参考書の暗記」でした。

いくつかの有名な参考書がありますが、私がおすすめするのは「蔭山克秀の 政治・経済が面白いほどわかる本」

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畠山氏の参考書も有名でとても良いのですが、蔭山氏の参考書の方が細かな知識まで網羅されているイメージです。

早稲田大学の過去問を分析した際に、「この問題は難しいな」と感じるような細かな知識が、蔭山氏の参考書では何とかカバーされていた(太字や赤字ではない)ので、私は蔭山氏の参考書を選びました。

この参考書を勉強の開始から受験の終了の日まで、20周はしたと思います。

細かな部分も含めて、どうせ何周か勉強したくらいでは暗記できないことは分かっていましたから、とにかく回数をこなしていくことを意識しました。

すると分厚い参考書ですが、回数を重ねるごとにどんどん暗記できている範囲が広がっていき、最終的には「蔭山氏の参考書の中からなら、何を聞かれても答えられる!」という自信がつきました。

大学入学共通テスト(新センター試験)であれば、蔭山氏の参考書を勉強して、少し時事問題の対策も取り組んでおけば、満点を狙えると言っても過言ではありません。

MARCHや関関同立レベルでも合格点が取れるようになり、早稲田大学でも解ける問題の方が多くなってきます。

「たった1冊の講義形式の参考書の暗記」が政治経済の勉強法の軸になりますから、継続して勉強を進めてください。

1冊を何周もまわしていくと、1日に費やす勉強時間は少なく済むので、この勉強法のおかげで配点が高い英語やニガテな古文の勉強に時間を回せました。
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②問題を解いて細かな知識の吸収

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講義形式の参考書で重要な知識を暗記しましたが、ここまでの勉強法でカバーしきれなかった細かな知識を、問題をたくさん解いて吸収していくという流れです。

「東進の一問一答」や「実力をつける政治経済80題」、「政治・経済標準問題精講」など、様々な問題集に取り組みました。

すると「この知識は知らなかったぞ」という発見がどんどん出てきます。

新しい知識をノートにストックしていくことで、自分の知識の幅が広がっていきます。

この作業をある程度進めていくと、入試問題を解いたときに、自信をもってどんどん問題を解けるようになり、偏差値も70が見えてきます。
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③過去問でさらに知識の幅を広げる

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最後に過去問でさらに細かい知識をどんどんインプットして、入試に挑みましょう。

共通テストや自分の志望校の試験など、受験する試験の過去問を解いていくのがおすすめです。

入試は過去からさかのぼって試験が作られることも多いので、過去問演習を繰り返しておくと、思わぬところで同じ問題に出会うことがあります。

過去問では「難問・奇問」と呼ばれる部類の細かな知識まで問われますが、1つ1つノートにまとめていくことで、知識の幅を広げていきましょう。

私立大学であれば志望する学部以外の過去問も解いておくと、傾向が似ていますし、同じ問題が出題されることもあるのでとても効果的です。

私も早稲田大学は志望学部だけでなく、政経受験ができる学部はほぼ全て、3~5年分ほど過去問を解きました。

もちろん早稲田大学の過去問で学んだ知識が、併願したMARCHで出題されたこともあり、とにかく知識の幅を広げることが大切です。
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④時事問題の対策(早稲田志望のみ)

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この勉強法は、早稲田大学を志望している受験生のみ取り組めばOKです。

早稲田大学では時事問題が本当に良く出題され、1つの試験の30%ほどを時事問題が占めるケースも見られ、避けて通ることはできません。

一方でMARCHや共通テストでは時事問題の出題はあまり多くないので、よほどの高得点を狙う人以外は、英語など他の教科の勉強に時間を回した方が効率的です。

時事問題は記述式の問題も多いですから、「新聞を読む」「ニュースを見る」などの、受験に特化しない勉強法では、ほとんど効果は出ません。

市販の参考書もほぼ無いので、予備校の授業を単科で受けるのがベストだと思います。

私も独学で政経を勉強していましたが、冬期講習の政経の時事問題だけ2講座、代ゼミのサテラインで受験しました。

金額は3万円もしなかったと思いますし、サテラインであれば自分の好きなタイミングで受講ができるので、私は2日ほど集中して一気に受講して、対策を終えました。

後は講座を受けた際の時事問題用のテキストを、入試本番まで何周も復習して、記述問題にも対応できるほど定着させました。

私が受験したときは大問1つが丸ごと時事問題でしたが、バッチリ答えられました。

後で見るとその年の政治経済の平均点はかなり低く、得点調整で大きく加点されたことが分かりました。

最後の最後に予備校の単科で政経の時事問題を攻略するという勉強法は、コストパフォーマンスが最強なのでおすすめです。
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政治経済の勉強法まとめ

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ここまでお伝えした政経の勉強法を、もう一度復習しましょう。

軸となるのは「講義形式の参考書を何周も勉強して、隅々まで覚える」こと。

そして問題集や過去問をたくさん解いて、細かな知識をどんどん吸収して、対応できる問題の幅を広げていきます。

早稲田大学を志望する人や、政治経済で大きく差をつけたい人は、予備校の単科の時事問題の対策講座を受講すれば、鬼に金棒です。

ここまでお伝えしたした勉強法を実践すれば、独学でも十分に早稲田大学合格レベル、偏差値70まで到達できますから、頑張っていきましょう!

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