ポレポレ英文読解は難しい!早稲田/慶應レベル!MARCHに必要ない難易度


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英文解釈系の参考書として、最も有名といえる「ポレポレ英文読解プロセス50」。

西きょうじ先生が手掛けているロングセラーの参考書で、信者と呼ばれる人がいるほど、愛用されています。

ここでは「ポレポレの解説」「参考書のレベル」「正しい使い方」の3点を詳しく解説していきます。

ポレポレを勉強しようか迷っている人、持っているけれど上手く使いこなせていない人は、必ず読んでください!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。ポレポレを手元に用意して、中身を見ながら解説していきます!
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ポレポレとは

ポレポレとは短めの英語の文章を訳す中で、英文を読む力を伸ばすための参考書。

特に早慶や国公立大学では英文の構造が複雑になり、なおかつ文そのものが長くなるので、正確に読むことが難しくなります。

難しい英文も正確に読めるようにして、合格点を取りにいくための参考書がポレポレです。

難しい英文でつまずきやすいポイントが50個ピックアップされていて、それらが習得できれば、英文はかなり読みやすくなります。
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ポレポレのレベル

ポレポレは早稲田や慶應、難関国公立大学の二次試験などで出題される、難しい英文を読めるようにするための参考書。

和訳問題はもちろん、長文の読解力を大きく伸ばすことができます。

偏差値は最低でも60以上、共通テストは8割以上取れているようでないと、ポレポレに取り組んでもほとんど理解ができません。

そうなると時間のムダになってしまいますので、一定の学力がついてから取り組んでください。

超人気の参考書ですから、周りでも多くの人が勉強していて「ポレポレは絶対勉強した方が良い」などと言われるかもしれませんが、焦らないようにしましょう。

またマーチや関関同立、共通テストレベルであれば、ポレポレは必要ありません。

私もポレポレに取り組む前の時点で、マーチでは安定的に合格点を取れるようになっていましたし、それくらいの学力がないとポレポレは理解できません。
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ポレポレの使い方

ポレポレは一気に解かずに、1つの例題を解いたらじっくりと復習して、次の例題へと進みましょう。

また解くときは必ず、訳をノートに書き出すようにしてください。

複雑な英文が多いですから、頭の中で訳しているだけだと、答え合わせの時にあいまいになってしまい、力が伸びていきません。

解説を読んで英文の構造を深く理解して、自分の力として習得してください。

スラスラ読めるように

入試本番ではポレポレで学んだルールを、いちいち頭で考えて訳している暇はありません。

例題は何周も読み直して、無意識のうちに文構造を取って、スラスラ読めるようになるまで繰り返し復習してください。

特にニガテな英文にはチェックをつけておき、定期的に確認するようにしましょう。

音読は不要

英語の文章を読むとすぐに音読をしようとする人が多いですが、ポレポレは音読をする必要はありません。

ポレポレはCDがついていないですから、正しい発音やアクセントが分かりません。

自己流の誤った発音で音読を繰り返すのは、逆効果であることは明白でしょう。

そして英文そのものが相当難しいですから、黙読で理解するだけでも、かなりハードルが高いです。

それを音声として発しながら理解するというのは、至難の業です。

訳を覚えてただ英語を発しているだけになってしまう可能性が高く、あまり意味がありません。

ポレポレレベルの英文がリスニングで問われることもなければ、スピーキングで求められることもないですから、黙読に徹してください。

ポレポレまとめ

それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。

ポレポレは難しい英文を読めるようにするための参考書で、難易度はかなり高いです。

最低でも偏差値が60以上、共通テストは8割以上取れるようになってから取り組んでください。

1題1題の訳をノートに書き出し、解説をじっくり読んで、無意識でスラスラ読めるようになるまでやり込みましょう。

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