読みやすいnote/ブログを書くポイント(自分用まとめ)。

読みやすいnoteとかブログを書くときのポイントを自分用にまとめておきます。いつもちゃんと書こうと思いつつ、つい忘れて書いちゃうので備忘録的にね。

ちょっと長くなるので目次を作っておきます。

1. 最初に目次を作る
2. 書きたいことを箇条書きにする
3. 重要なものを章(見出し)にする
4. 章(見出し)の順番を変えてみる
5. 結論を先に書く
6. 多めに改行する
7. 同じ行数のパラグラフを3つ以上続けない
8. 副詞の使用は最小限に
9. まとめを書く
10. 1日寝かせる



1. 最初に目次を作る

これは常に意識してやってます。目次を書かずにいきなり書き始めると、途中で何書いてるかわからなくなることが多かったんですが、目次を作ってからその目次の章名に合わせて書くことで、良い感じでまとまりのある文章をかけるようになりました。



2. 書きたいことを箇条書きにする

目次を作るときにはまず、書きたい内容を箇条書きにすると良いです。例えば、このnoteを書く際にはこんな感じで書きたいことをリストアップしました。

1. 最初に目次を作る
2. 書きたいことを箇条書きにする
3. 一番重要なものを章(見出し)にする
4. 章(見出し)の順番を変えてみる
5. 結論を先に書く
6. 1日寝かせる
7. 「何をする」と「どうなる」かだけ書く
8. 独特な文体は避ける
9. 副詞は最小限に
10. 多めに改行する
11. 同じ行数のパラグラフを3つ以上続けない
12. まとめを書く
13. まとめ=目次
14. 適度に句読点を入れる

実際は項目がもうちょい多かったですが、この後の説明をわかりやすくするために削りました。

このリストはほぼそのまま目次ですね。これを少し手直しすれば良い感じの目次になります。



3. 重要なものを章(見出し)にする

最初に載せてある完成した目次と比較すると、箇条書きしたものから、

7. 「何をする」と「どうなる」かだけ書く
8. 独特な文体は避ける
13. まとめ=目次
14. 適度に句読点を入れる

が削除されてるのがわかると思います。また、残ったものも順番を入れ替えてあります(これは4で説明します)。

削除したのは、他の項目と似ているもの、重要度(優先度)が低いものです。似た内容のものは1つにまとめるとスッキリします。「当たり前やん」て思うかもしれませんが、この作業をしないで書いていると、気づかないうちに同じようなことを何回も書いてたりするんですよね。これがたぶん文量が多くなりすぎる原因ですね。

あと、細かいですが、章(見出し)の名前を微妙に変えてあるところがあります。例えば、"3.一番重要なものを章(見出し)にする"の"一番"を削りました。言葉の定義的に一番は1つしかないはずなので、そうなると目次は1つだけになっちゃいますからね。本当に自分が言いたかったのは修正後の章名(見出し)なので。



4. 章(見出し)の順番を変えてみる

章名が決まったら、その順番を考えてみましょう。例えば、このnoteの場合、HowTo的な内容なので、実際の手順に沿った順番で書くと読みやすくなると考え、この順番にしました。

また、5~9のように順番はあまり関係ないものは優先度の高い順番にしてあります。ただし、この部分の優先度は私の中でのものなので、読者によってそれぞれ異なると思います。

目次を先に作るメリットはここにもあります。本文を書いた後でも章の順番は変更できますが、それに伴って内容を書き換えなければいけないことがあります。目次を先に考え、本文を書く前に章の順番を考えることで、その二度手間を減らすことができます。



5. 結論を先に書く

note全体、各章の最初に、結論を書きましょう。こうすることで、読者はそのnoteや各章が何について書かれたものなのかがパッとわかります。さらに、自分自身もその結論に向けて書けばいいんだ、という意識が生まれるので文章がまとまりやすくなります。

すべてにおいて最初に結論を書くのは難しいと思いますし、あえて書きたくない場合もあると思いますので、無理にやる必要はないです。あくまでも、基本動作としてってことで。



6. 多めに改行する

パラグラフが長いと読みにくいので、どんどん改行しましょう。noteをPCで読むことを考えた場合、最大でも5~6行ですかね。

例えば、"3. 重要なものを章(見出し)にする"の内容がこんな感じだったらどうでしょうか。


最初に載せてある完成した目次と比較するとわかりますが、箇条書きしたものから”7. 「何をする」と「どうなる」かだけ書く”と"13. まとめ=目次"、"14. 適度に句読点を入れる"を削除しました。また、残ったものも順番を入れ替えてあります(これは4で説明します)。削除したのは、他の項目と似ているもの、重要度(優先度)が低いものです。似た内容のものは1つにまとめるとスッキリします。「当たり前やん」て思うかもしれませんが、この作業をしないで書いていると、気づかないうちに同じようなことを何回も書いてたりするんですよね。文量が多くなりすぎる原因ですね。あと、細かいですが、章(見出し)の名前を微妙に変えてあるところがあります。"3.一番重要なものを章(見出し)にする"の"一番"を削りました。言葉の定義的に一番は1つしかないはずなので、そうなると目次は1つだけになっちゃいますからね。本当に自分が言いたかったのは修正後の章名(見出し)なので。


また、私はパラグラフが3つないし4つ以上になったら、改行を2個入れるようにしてます。例としては、次の章、"7. 同じ行数のパラグラフを3つ以上続けない"の文章をみてください。

改行を入れても、パラグラフの数が多いとやはり読みにくくなるので、キリの良いところで改行を2個入れることで、読みやすくしています。これも個人差がありそうですが、私はこの方が読みやすいです。



7. 同じ行数のパラグラフを3つ以上続けない

同じ行数のパラグラフを3つ以上続けない、というのも個人的に気をつけてるポイントです。

これは特に同じくらいの字数のパラグラフが続いたときに気になるんですが、みなさんはどうでしょうか。

例えば、こんな感じで3つ同じ行数のパラグラフが続いてると、デザイン的に嫌な感じがします。

4つも続いたら、違和感を感じませんか。これは個人差があるので、気にしない人はやらなくて良いと思います。


どうでしょうか。説明のために無理やり文章を作ったので、変な文章になってますが、そこは気にしないように。

同じ行数のパラグラフにならないように、2つの連続したパラグラフを1つにまとめたり、逆に1つにすると良いと思います。上記の4つのパラグラフもこうすると、読みやすくなります。


同じ行数のパラグラフを3つ以上続けない、というのも個人的に気をつけてるポイントです。

これは特に同じくらいの字数のパラグラフが続いたときに気になるんですが、みなさんはどうでしょうか。例えば、こんな感じで3つ同じ行数のパラグラフが続いてると、デザイン的に嫌な感じがします。

4つも続いたら、違和感を感じませんか。これは個人差があるので、気にしない人はやらなくて良いと思います。



8. 副詞の使用は最小限にする

副詞を使いすぎると、文章の大意がつかみにくくなるので、私は最小限にしています。

このnoteでも副詞を使っている部分がありますが、例えば"3. 重要なものを章(見出し)にする"のここです。

これがたぶん文量が多くなりすぎる原因ですね。


この文章は、この章で説明するためにわざとこういう文章にしてあります。"たぶん"を削ると読みやすくなります。

これが文量が多くなりすぎる原因ですね。


「たぶん」という言葉は使いがちなんですが、それは口語でよく使うからだと思います。話しているときによく使ってる言葉は文章を書くときにも、意識せずに使ってしまうんですよね。中でも「たぶん」などに代表される副詞はそうです。

副詞というのは、「たぶん」とか「とても」とかいう言葉です。形容詞と混同しがちですが、ちょっと違います。一応2つの違いを説明しておきます。

「大きい箱」とは言いますが、「とても箱」とは言いませんよね(最近はあえてそういう表現をする高度な使い方もありますが)。

「大きい」は形容詞で、「とても」は副詞です。

すべて削るのは難しいですが、意識して修正するようにすれば余計な副詞はなくせると思います。



9. まとめを書く

記事の最後にその記事のまとめを書くと、読者の理解度と満足度が上がります。

このnoteのように文量が多いと、最後まで読んだときに「何が書いてあったっけ?」となってしまいがちなので、その記事の要点をまとめたものを最後に載せておくと良いです。

これを進化させると、目次になるんじゃないかと私は思ってます。

目次はその記事の重要なことをまとめた一覧みたいなものなので、それ自体が要約になってるはずだからです。逆に言うと、目次がそうなってない記事は読みにくいということです。


このnoteの目次をもう一度見てみましょう。

1. 最初に目次を作る
2. 書きたいことを箇条書きにする
3. 重要なものを章(見出し)にする
4. 章(見出し)の順番を変えてみる
5. 結論を先に書く
6. 多めに改行する
7. 同じ行数のパラグラフを3つ以上続けない
8. 副詞の使用は最小限に
9. まとめを書く
10. 1日寝かせる

どうでしょうか。この目次を見て、ここまで読んだ内容を鮮明に思い出せたなら、このnoteは大成功ということになります。そうじゃない場合はどこが思い出しにくかったか、教えてください。今後の参考にします。



10. 1日寝かせる

記事を書いたら、すぐ公開するのではなく、下書きにして1日放置しましょう。そして次の日にもう一度チェックしてみましょう。

そうすると、「ここはもっとこうしたほうがいいんじゃないか」みたいな修正点が見つかりやすくなります。また、誤字や脱字にも気付きやすくなります。理由はわかりませんが、これをやると文章のクオリティが確実に上がるのでオススメです。脳の仕組みがそうなってるんでしょうね。

ちなみに、このnoteもばっちり1日寝かせてから公開してます。



さいごに

ということで、今回は"読みやすいnote/ブログを書くポイント”を自分用にまとめてみました。書いてて思ったんですが、文章を読みやすい形にするというのも一種のデザインかもしれないですね。

「自分はこんなことに気をつけてるよん」というみなさんのポイントがあればぜひ教えてください

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