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家庭菜園の準備をしましょう

2月27日から春が始まっています。家庭菜園の準備を始めましょう。今年は、食糧危機は“まだ”来ないと楽観しています。なぜならコオロギの生産インフラが整っていないからです。

農業系の族議員は安倍政権時代に一掃されてしまいました。誰がコオロギを養殖するのか。おそらく飼料の高騰に追い詰められた酪農、養鶏業者が筆頭でしょう。コオロギ養殖への補助金が一時的に彼らを救います。おそらく政府は、この生産インフラが整うまでは食糧危機を起こせません。そのかわり、じわじわと食糧を不足させます。ある日突然、スーパーの棚から食品が消えてパニックが起きます。コオロギの準備ができたということです。

ということで、本格的な食糧危機が始まるまで、まだ少し猶予がありそうです。農業、または家庭菜園の準備をする時間は残されています。食糧危機は、エネルギー危機と同時に来ます。肥料や農薬は輸入できなくなります。トラクターは動きません。軽油がないからです。野菜の種子も輸入に頼っています。第三次世界大戦によりシーレーンが破壊された場合、わたしたちは、2023年のうちに準備したものだけで食料を生産しなければなりません。『馬鹿じゃねーのか、食糧危機なんて来るわけねーだろww』と笑っている人たちも含めて、救わなければなりません。

平穏な春は、今年が最後です。みなさんもぜひ、家庭菜園を始めてください。わたしはサンチュの播種と、サツマイモの芽だしの準備をしました。

ペットボトルの側面に穴を開け、反対側の一部を切り開いて、畑の土を入れます。サンチュの種は昨年8月のものです。指で捻るようにして播きます。覆土はしてもしなくても構いません。3~4日で発芽します。来年はこの小さなビニールハウスを100個も、1000個も作らなければならないかもしれません。

数日で発芽すると思います。サンチュを含むレタス類は植え替えに強いので、適当な時期にポットに上げます。

うちはサツマイモ(鳴門金時)を出荷もしていますが、あえてクズ芋のような、小さな安納芋を1袋100円で買ってきました。来年はこんなものしか手に入らないかもしれません。サンチュと同じペットボトルにサツマイモを並べ、土をかけて水をやります。出てきた芽が苗になります。みなさんはもっと大きな芋を、大きな入れ物に並べて、土をかけてください。これをしなくても、5月になるとサツマイモの芽が市販されるようになります。

1袋100円の小さな安納芋です。今回はベランダ菜園で扱いやすそうなサイズでやってみます。
即席のミニ温室に並べて土をかけます。
水をやったら、あとはしばらく放置です。
庭木の下など、霜のあたりにくいところにおきます。


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