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寺社仏閣とお賽銭の話。金額の大小と願望成就は関係あるのか?

本記事はスピリチュアル、オカルト的な内容を含みます。信じる・信じないはあなた次第ということでお願いします。また、記載されている内容の効果・効能、ものの感じ方は人それぞれ、個人差があることをご了承の上、お読みください。


願望成就にお賽銭の額の大小は関係ない?

寺社仏閣で願望を祈願する際、お賽銭やお納めする金額を気にする人は多いのではないかと思います。特になかなか叶いそうにない大願を祈願する人は、その対価に大金が必要なのではないかと考えてしまう人もいるのではないでしょうか?

大金を収めれば願いが叶いやすくなる?

しかし、よくよく考えてみると、神様、仏様は肉体をもって現実世界、人間社会で生活しているわけではありませんよね?ということは、神様、仏様はお金は必要なく、お金が象徴している本質的なモノを欲していると考えられます。

そもそも願望を成就するのに必要なのはお金ではなく、大金を支払っても成し遂げたいと思う、願いの強さではないでしょうか。

神様、仏様が本当に欲しい物

神様、仏様の偶像は現実世界にありますが、実体ではありません。神様、仏様の本体は人々の概念の中にある、と言えます。

人々が神様、仏様の存在を信じれば、神様、仏様は存在することになりますし、人々が神様、仏様の存在を否定すれば、存在しないことになります。神様、仏様が存在すると信じる人が多くなればなるほど、存在感と影響力が増しますし、少なければ存在感も影響力も小さくなります。

したがって、神様、仏様が本当に欲しい物は金銭ではなく人々の信仰心だと考えられます。

神様、仏様への信仰心の大小を金銭の大小で表現する事も可能ですが、この場合、金銭は気持ちの表れであり、大切なのは心の方だと言えるでしょう。

寺社仏閣の経営、維持にはお金が必要

寺社仏閣は現実世界、人間社会にある施設なので、その管理・維持には当然ながらお金が必要です。また、お坊さんやご神職、寺社仏閣におつとめの職員さんも、生活のためにはお金が必要になります。

寺社仏閣を訪問して、願望の成就を祈念したり、ご祈祷などのサービスを受けるのであれば、施設を利用する事に対する対価、受けられるサービスの対価を金銭でお納めするのは、神仏への感謝として以上に人間社会のマナーとして心得ておくべき事ではないかと思います。

寺社仏閣でお守り等を購入するのは、ある意味「推し活」


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