台湾風習:中元節の祭祀-概要

旧暦7月15日
台湾では『中元節』と呼ばれ

供養されていなく、現世を彷徨う幽霊たちのため、街中の家々は供物や冥銭を捧げる祭祀が行われる。

民家だけじゃなく、会社にも同じ儀式が行われる。

それが『中元普渡』という儀式である。

  • テーブルを運び出して

  • 香炉や供物や冥銭などをテーブルに置いて

  • 会社や代表の名前が書かれた普渡旗」という旗を供物に挿す(*通常1-2枚*フルネームはダメ)

  • これで、シンプルな祭壇ができた

  • みんな線香を持って三拝

  • 祈ってまた三拝

  • 線香が燃え尽きるまで待つ

  • 冥銭を燃やす

  • 全焼後、爆竹を鳴らす

  • 最後にみんな揃えて三拝、祈ってまた三拝、これで終了

実際、細かいことはまだまだあるけど、大体こんな感じで進んでる。

時間は決まってない
ただ、夜や午後に行う人が多い

ちなみに、
少なくとも、自分の故郷では、
『中元普渡』の祭祀の前に、

  • 祭天(天を祭ること)

  • 先祖様の供養(↑と同時)

  • 近所の土地神廟に参拝

↑この三つの行事が行われる。

というわけで、今年も大量のお菓子をもらった。


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