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<三つ巴世界最終戦争(ハルマゲドン)の行方> 集合意識インタビュー ・D.S(ディープ・ステート)のひとりごと編

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(2021.02 追記改訂版) 
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D.Sの起源と詐欺的金融システム
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私たちの出自って知らない人が多いんですよ。タネ明かしすると、7世紀頃、カスピ海のほとりに「ハザール汗国(王国)」っていう白人(アーリア人)の大国がありまして、お隣のイスラム帝国とビザンチン帝国に「お前どっちの味方なんだよ」って迫られたんで、角が立たないように「ユダヤ教です…」って言っちゃったのが始まりなんです。キリスト教、イスラム教どっちを選んでも戦争になってましたから、仕方なくですよ。
これが私たち「アシュケナジム」の起源です。もともとのユダヤ教徒に白人はいませんからね。
でもやっぱあれですね、選民思想って言うんですか?「我らは神に選ばれし…」っていうフレーズは甘美ですね。
 
その後のハザール汗国は、衰退したところをチンギス・ハンに滅ぼされるんですが、私たちは生き残りましてね、そこで都市間の通行手形って形の「紙幣」というのを覚えました。当時は「交鈔(こうしょう)」といいましたが、紙切れに価値があってプレミアがついたり利息を産んだりね、モンゴルは多民族の世界帝国でしたから、勉強になりましたよ。
次にオスマン帝国でもキリスト教とイスラム教の中間貿易で重宝されまして、金貸しと手形で蓄財しました。
その後ヨーロッパに進出し、ゴールドスミスと呼ばれる金細工師を営みながら「預かり証」という紙幣を発行しまして、信用創造を使って経済を盛り上げたんです。ベネチアとアムステルダムとロンドンはよく知られてますでしょ? 当時のヨーロッパはどこも田舎でね、王族も文盲だったんで、信用創造のインチキに気がつかないんですね。
イベリア半島から私たちが追放されたのがきっかけで新大陸の発見があったのは知ってますか? 植民地支配って、あれ、私たちがいなければ経営できなかったんですよ。
きっかけは外洋船の船長に金を貸し、海賊行為で略奪させることから始まりましたが、盗るものがなくなると、今度は奴隷貿易と奴隷労働による搾取に変わっていったんです。この時代キリスト教もイスラム教も金貸しの金利は禁忌(タブー)でしたから、卑しいと言われながら私たちの利益は大きかったですね。
もともと「キリスト教の裏にユダヤ教あり」っていう構造はローマ時代から何も変わっていないんです。キリスト教は世界宗教で万人向け、ユダヤ教は選民向けってことで、キリスト教と対立するように見えて、その実内側から影響力を行使できる関係なんですよ。これはキリスト教徒が私たちの「トーラー」を「旧約聖書」と呼ぶ限り避けられない流れなんです。表向きはキリスト教徒(クリスチャン)だけど中身はユダヤ教徒(ジューイッシュ)なんて聖職者も多かったんですよ。正式には「コンベルソ (改宗ユダヤ)」といいます。当時は「マラーノ(豚)」なんて揶揄されましたけどね。キリスト教が世界に広まれば、その分だけ私たちの影響力も大きくなっていったわけです。
 
それから近代に入って、ナポレオン戦争の頃に、戦費っていう形で国に借金させるのが一番儲かるって知りましてね。両方に金を貸して戦争させて、装備も売って、両方から高い利息を取る、もうね、やめられませんよ。
でも国王を怒らせたり借金が多くなり過ぎると、踏み倒されたり国外追放されたりね、理不尽な目にも逢いました。
そこでユダヤ民族という概念を創って、少数民族が迫害されず、異教徒であろうと契約は絶対っていう「普遍的価値」の理論構築を図ったんです。主に学問、思想面からコツコツと基盤作りに勤しみました。
その頃から私たちは表舞台に出るのをやめたんです。 秘密結社「イルミナーティ」とか「フリーメーソン」とか聞いたことありますでしょ。ま、この辺りは目眩しのフロントですけどね。
ここに来てようやく、内側からその国の中央銀行を乗っ取って「通貨発行権」を握るのが一番いいって分かったんです。手柄は国王に、実利は私たちにってことで、これこそ私たちがたどり着いた「錬金術」だったわけです。
17世紀のアムステルダム銀行、ロンドン銀行から始まって、ヨーロッパ全域の中央銀行を掌握しまして、次はアメリカです。

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中央銀行によるアメリカ乗っ取り
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もともとアメリカが独立したのって、ロンドンの搾取に嫌気が差したからでしょ。私たちが王権を打倒するために作った「民主主義」なんてものを理想化して、憲法を中心に国をまとめようなんてね、ご大層なことです。
まぁそれで植民地を失うのは痛いけど、ちょうどいい実験だなと思って様子見していたんです。そしたら中世以前の奴隷制に逆行して一気に豊かになり始めたんで、これはまずいと中央銀行設立に動いたんですが、連邦議会が手強くて、とりあえず20年の期間限定で手を打ちました。
合衆国憲法って私たちのような外部勢力に乗っ取られないように、かなり意識して書かれたものなんです。なんか癪に触りますよね。
20年後に期限が切れたときも議会が抵抗したんで、米英戦争を起こして財政難にさせてなんとかねじ込みました。でもこのときもまだ期間限定でした。それで次の20年は議会工作に勤しんだんです。議会の懐柔は上手くいったんですが、今度は当時の大統領アンドリュー・ジャクソンが頑なに拒みましてね、これまでの努力が水の泡になっては困ると、賄賂や脅し等々あらゆる手を尽くしたんですが、土壇場で大統領の拒否権によってあえ無く潰されました。
腹の虫が治らなかったんで、ホントにやるぞー、やるぞーと脅していた暗殺計画を実行に移したんですが、弾丸が不発で未遂に終わりました。この時はまだ良心の呵責というか、神を畏れる気持ちがありましたね。

でもアメリカが私たちの手を離れてどんどん大国になっていくのを見過ごすわけにはいきません。30年後、綿花で豊かになった南部数州をそそのかして独立させ、独立戦争を誘発することに成功します。国家の分断と戦争は最高の儲け口ですからね。
北部のアメリカ合衆国と南部のアメリカ連合国に借金させて、これでやっと私たちの金融支配が成功するかと思ったら、北部のアブラハム・リンカーン大統領が私たちの融資を蹴ってグリーンバックなる政府紙幣を発行したんです。それでいつの間にか北軍は近代装備を整えて10倍規模になっていました。あの豊かな南軍を貧乏だった北軍が破った…これには私たちも驚きました。
少し後でわかったんですが、北軍の戦費は日本から金を流出させて調達したものでした。メキシコで発見された巨大な銀山によって、銀の価値が1/3以下に暴落していたことを江戸幕府は知らなかった。それを駐日公使のタウンゼント・ハリスが目をつけたんです。私たちも香港のサッスーン財閥を通して儲けてはいましたが、ハリスは幕府を怒鳴りつけて小判を改鋳をさせるほど熱心でした。幕府が対策するまでに小判100万両が流出したといいますから、今の価値で少なくとも600億ドル(6兆円)程度、場合によっては数千億ドル(数十兆円)をリンカーン政権は手にしたことになります。
それで戦後、アメリカ合衆国はアメリカ連合国が借金した軍費を一括返済してきましたし、借金の肩代わりに独立戦争という名目を内戦(シビル・ウォー)に書き換え、無かったことにしてしまいました。南部を勝たせてアメリカ合衆国を分断する計画がこれでおじゃんです。しかも余った金でメキシコからカリフォルニアを、ロシアからアラスカを購入して一気に大国化しました。
なんなんですかね、日本って。80年後に原爆を落とされ、大量虐殺されることも知らずに、アメリカという巨人を作ってしまったってわかってるんですかね。これ以降も、日本と日本人というイレギュラー因子は私たちの計画を振り回すことになります。

それにしてもグリーンバックですよ。私たちの中央銀行システムに正面切って喧嘩を売るなんていい度胸です。しかもリンカーンって挫折を繰り返したたたき上げの政治家で、度重なる脅しにも屈しなかったんです。それで仕方なく暗殺を実行しました。それを見た副大統領が腰を抜かしてね、慌ててグリーンバックを回収し、次に予定していた20ドル紙幣もキャンセルしたんです。
ま、これで少しは溜飲が下がりましたが、もう一つ私たちの中で大きな変化がありました。神を畏れなくなったんです。いたとしても、それは私たちを罰するような神ではないという信仰、と言った方がいいかもしれません。
秘密結社を作り、仲間内で秘密を共有する私たちの在り方は、ユダヤ教のカルト信仰だった悪魔崇拝と親和性が高く、カバラの秘儀を伝授するイニシエーションを熱心に行う者たちもいました。何しろ私たちは選ばれた民です。…誰に?この世界の支配者にです。この世は悪に染まっているのだからと、悪を統べるサタンへ帰依する者がこの頃から次々に現れました。
そしていよいよ世界を私たちの都合がいいように作りかえる、という世界戦略が始まります。

第一次大戦を起こしてハプスブルグ帝国とオスマン・トルコ帝国を潰し、ツァーリを倒してロシア革命を成功させたのは大きかったですね。ロマノフ王朝は私たちの仇敵でしたから。
革命に関しては120年前のフランス革命で実験は終わっていまして、自信があったんです。ヘーゲルとマルクスに依頼した革命思想の理論化もほぼ完成していましたからね。
ロシア革命=ユダヤ革命なんて当時は揶揄されましたが、学会に圧力をかけて握り潰しました。 つまり「革命」ってスポンサーありきのフェイクなんですよ。演出なんです。目的は一つ、世俗の王族支配を転覆させて代わりに私たちがそれを手に入れることです。

戦後の混乱期にもう一つ重要な計画が実行されました。バチカンの乗っ取りです。1870年代に起こったイタリア王国による教皇領の占拠に始まった混乱に乗じて、オルシーニ家をはじめ私たちの仲間が教皇庁に入り込みました。彼らは「黒い貴族」といわれましたが、第二次世界大戦の直前、ピウス12世の即位によってついに完了します。それを見ていたニーチェが「神は死んだ」と言ったんですね。それは神の殿堂が悪魔に染まるという私たちの信念が現実になった瞬間でした。

さらに第一次大戦の最中、私たちが送り込んだウッドロー・ウィルソン大統領のときに、ついにアメリカの政局を支配下に置いて世界の実権を握りました。救世主気取りのナルシストで、女にだらしがなかったウィルソンは扱いやすかったですね。 クリスマス休暇のどさくさに紛れて設立したFRB(連邦準備制度理事会)の下部組織FRB(連邦準備銀行)は100%民間の銀行でして、ドルの私物化に成功したわけです。
もうちょっと説明すると、ドルを発行する度にアメリカ政府はFRBから国債を購入するんです。そこには利子がついてましてね、アメリカ国民が税金で払うわけです。ホラね、これこそ現代の錬金術じゃないですか。

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植民地支配の終焉とその後
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第一次大戦によって欧州の君主国を潰すという当初の目的は果たせたんですが、「国際連盟」が中途半端な出来だったんです。肝心のアメリカが不在でしたし、国家間の調整役でしかなかったからです。
そこで20年後、今度はナチス党に融資して第二次大戦を起こしました。ワイマール共和国の時にドイツからは目一杯絞り取ったんで、民衆の怒りが爆発寸前で、開戦は容易(たやす)かったですね。
それに国際連盟に名を連ねた黄色い日本人が邪魔でね、人種差別撤廃なんて戯けたこと言うもんだから、滅ぼすことにしたんです。
日本憎しのアメリカ国民を焚きつけて、散々苛めて追い込んで、先に手を出させる工作の方が難しかったですよ。ドイツより3年も余計にかかりましたから。
それで日米戦争で日本を完全に潰し、戦後「国際連合」を設立しました。そして日米戦争の最大の目的だった「中国の共産化」にも成功しました。
戦後もフランクリン・ルーズベルト政権を維持できれば、アメリカの軍事力によって世界中が共産化の大動乱に飲まれたでしょうけどね。残念ながらこれは頓挫しました。

誤算だったのは、植民地支配を続けられなかったことです。 500年も前からの利権でしたからね、あれは痛手でした。まさかたった3年半の間に、あの凡庸なアジア人の意識を変えられるなんて誰も思いませんよ。日本人ってなんなんですかね。
実は大東亜戦争の帰趨はインドが鍵を握っていました。日本軍がビルマからインドへ進攻したら、援蒋ルートどころかソ連への補給路も絶たれてしまい、大英帝国とソ連が崩壊して終戦です。日本軍がここまで強いとは当時誰も想像していませんでした。それでチャーチル首相からの懇願もあって日本軍を南洋諸島におびき出したんです。艦隊司令をはじめ帝国海軍には私たちの駒が多く、この作戦はまんまと成功しました。陸軍と海軍の仲違いも功を奏しましたね。
その後は島嶼伝いに攻めのぼって本土空襲に至るわけですが、この間に帝国陸軍はアジア諸国を次々に独立させていました。フィリピンを手始めに、ビルマ、マレーシア、インド亡命政権そして終戦直後のインドネシアです。どうぜポーズだろうとはじめは気にもかけなかったんですが、日本軍が武装解除したとき、現地の防衛軍が本当に育っていたと知ったときの驚きといったら!
実は島嶼防衛に当たった帝国陸軍はたったの27万人で、これをアメリカ軍の主力110万人が攻め落としていい気になっていたことも後で知りました。ソ連国境からビルマに至るまでアジア大陸には陸軍の主力150万人がいて、中国大陸の空軍基地も電撃作戦(大陸打通作戦)によって完膚なきまでに撃破されていましたから、南洋諸島におびき出されていたのはアメリカ軍の方だったわけです。
日本は自らの国土を犠牲にしてアジア諸国を解放したなんて、こんな戦争の仕方ってあります? しかも主要都市を空襲で失いながら、原爆を落とされるまで負けるつもりがなかったわけでしょ。昭和天皇の終戦の決断も、このままでは核戦争で人類が滅びるからという理由で武装解除したっていうじゃないですか。日本人ってなんなんですかね。
結局終戦後もアジアの独立戦争は数年間続き、日本軍の残党の助力もあってアジア諸国は独立していきました。そしてついにはインドも独立を果たして大英帝国は消滅したわけです。

この喪失は大きかったですし、正義が勝つなんてことがあるのかと思いましたね。それで東京裁判を演出して、憎っくき帝国陸軍の首領達を絞首刑にしてやりました。海軍の方は手はず通り負け戦をやってくれたんでお咎めなしです。そして大東亜戦争を太平洋戦争と言い直させました。東アジアでは日本が圧勝だったことがバレてしまいますからね。
さらに日本を二度とリージョナル・パワー(地域大国)にしないよう、天皇の命を人質に押しつけたのが「日本国憲法」です。あれ、私たちがワイマール憲法をベースに1週間で作ったんですよ。当時のアメリカは日本人への恐れと怒りの混沌の中にいて、少なくとも25年は日本を占領統治するつもりでした。そのための「占領基本法」です。
それにあの頃は日本で「共産革命」を起こすつもりだったんです。日本人自身に天皇を倒させれば、あとあと恨まれないで済むでしょ。憲法9条って実は革命を成功させるための「武装解除条項」なんです。そうとも知らずに、日本人は70年経った今でもありがたがってるでしょ? 平和ボケしちゃって憐れですよね。「日本封印のためのお札(フダ)」なのに。
それからユダヤ人を敵視したナチス党が許せなかったんで、ガス室で600万人殺したってことにして、ドイツ人に未来永劫、罪の意識を植え付けてやりました。
これで表立ってユダヤ人を迫害することは、世界共通の罪になったわけです。
同じ手口で南京大虐殺と従軍慰安婦を捏造して、日本人にも自虐史観を刷り込みました。こっちは中国人と朝鮮人にやらせたんで、さすがに最近ボロが出てますけどね。  

収入源の植民地と根拠地だった大英帝国は失いましたが、まぁなんとかなるもんです。ドルを基軸通貨にした上に、「国際連合」のIMF(国際通貨基金)を使って世界の金融をコントロール下におきましたから。
金融センターとしてのロンドン・シティは健在で、香港、シンガポールも各地のオフショア拠点も健在。私たちの傀儡である英国王室の権威もバチカンの権威も揺らいでいないとなれば、実は失うものはあまりないんです。あとは金融センターのニューヨークと政治の中枢ワシントンDCを抑えれば、アメリカを含めた世界の金融支配はほぼ完了したことになります。
実はこれ日本からアイディアをもらったんですけどね、有色人種の猿どもだって商取引や金融ができるじゃないかと。奴隷として搾取するより、世界全体を豊かにして、そこから搾り取った方がお得じゃないかと。世界の植民地化より世界の市場化の方がいいと。それで「国際通貨」というお金を通して世界中から富を集約させる方向に転換したわけです。まぁこれを「経済植民地」とも言いますけどね。

「国際連合」ってベンリですよ。私たちの目標は、ヒト、モノ、カネの国境を越えた自由な世界ですからね、世界のグローバル化のために作った超国家組織が国連なんです。 ビバ、ワンワールドです!
結局アメリカが世界の覇権を握りましたが、強い国があるってこと自体、NGなんですよ。アメリカの一人勝ちだと都合が悪いので、ソ連と八百長の軍拡競争をさせて富を吸い取り、朝鮮戦争、ベトナム戦争、さらに麻薬で若者の人心を荒廃させ、食を乱して健康を破壊し、国を内部から弱体化しました。さらに民主化と称して他国に干渉させ、アメリカ軍とCIAを使って世界中に戦争をばら撒きました。世界を統一するためには手段を選んではいられませんからね。 来たれ、N.W.O(ニューワールドオーダー)です!

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民主主義という幻想と言葉狩り
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そうそう「民主主義は正義!」みたいな観念も私たちが作ったって知ってました?
最近は共産主義って言葉が流行らなくなったんで、共産化を「民主化」って言い換えたんです。コミンテルン(共産主義インターナショナル)は「新自由主義」と「グローバリズム」に鞍替えしました。あと「リベラリズム」は「マルキズム」の隠語なんですよ。こうやって目新しい衣(鞍)を付け替えると、意外と人の目って誤魔化せるんです。 中身(元の馬)は一緒なのにね。

実は民主主義って情報と金の力で外部からのコントロールを容易にする政治システムなんです。官僚(エリート)が政治を支配する構造は民主主義も共産主義も一緒でしょ。そういう風に作ってあるんですよ。
現代は「金と情報が最高権力」ですからね、通貨発行権とマスメディアを掌握した者が勝ちなんです。
特にドルの発行権はアンタッチャブルですからね。FRBの禁忌(タブー)に触れた人間はたとえ大統領でもただでは済みませんよ。グリーンバックを発行したリンカーンしかり、ケネディドルを発行したケネディしかり、どんなに権威ある学者でもこの世から葬りますよ。
共産主義も私たち製ですが、資本主義も民主主義も私たち製。一見対立するように見せかけて、どっちが勝っても世界が手に入る仕組みです。巷間じゃ「ユダヤの両張り主義」とか「両建て主義」っていうみたいですね。 あとは学会を牛耳れば、インテリも含めてたいていの人間は騙せるんです。

もうちょっとタネ明かしすると、私たちの言葉で「概念倒置法」っていうんですけどね、言葉の意味を180度ひっくり返すと、言われた方は「思考停止」するんです。これ、意外と簡単に相手を煙に巻くことができるんですよ。マインドコントロールの基本は相手を思考停止させることですからね。例えばコミンテルンは「世界中の労働者の解放」を謳いますが、本当は「労働者の奴隷化」であり「世界中の金持ちの解放」のことなんです。
「加害者」と「被害者」をひっくり返すのもそう。「少数派(マイノリティ)」は常に社会的弱者であり被害者であり正しく、「多数派(マジョリティ)」は常に権力者であり横暴であり罪深い。そんなはずないのにね。こういうの「共同戦線」って言うんですけど、私たちも少数派ですからね、同じ少数派を見方につけるわけです。
こういう誰もが反対しにくいアプローチを綺麗な言葉でやるのがコツでして、「言論統制」を「寛容な社会」と言い換え、「差別」を「弱者の平等」と言い換え、「分断」を「多様性(ダイバーシティ)」と言い換える。外交では「内政干渉主義」を「国際協調主義」と言い換えるとかね。そして「平和」や「博愛」を謳いながら「暴動」や「革命」の準備をするわけです。
「概念倒置」は間違った先入観や、間違った前提で始める議論でも使われます。よく「レッテル貼り」って言うでしょ? あれですよ。選挙で選ばれた政治家なのに、政治権力だから常に批判すべき対象、でも選挙で選ばれていない官僚やマスメディアは民衆の味方。そんなはずないのにね。伝統・文化は常に頑迷で古臭く、伝統の破壊・体制の革新は常に正しい。そんなはずないのにね。
そして群衆心理を焚きつけ、民衆の「不平不満(ルサンチマン)」を煽り、常に権威・権力へと批判を向かわせる。これを学問の世界では「文化マルクス主義」とかフランクフルト学派の「批判理論」と呼ぶんですが、そんな堅苦しい言葉を使わなくても、これはイエスを十字架にかけた時も、フランスのルイ王朝を倒した時も繰り返し使って来た、私たちユダヤ教徒の常套手段なんです。現代では世論誘導にマスメディアを使っているという違いがあるだけでね。

いい例がアメリカです。時間はかかりましたが、麻薬と不法移民と言葉狩りでアメリカを内側から分断しました。アメリカはもうバラバラです。
まさか「ポリティカル・コレクトネス」がアメリカ人にあんなに効くとはね… 正義感が強いだけで学がない連中はホントちょろいですね。
実はEUも欧州を溶かすための装置なんです。国境を超えたモノの自由化は出来てたので、次の課題はカネと人の自由化でした。統一通貨ユーロとシェンゲン協定によるパスポート廃止はその壮大な実験でした。それを仕切るのは欧州諸国の政治家ではなく、ジュネーブの官僚達なわけです。
15年ほど試したところでドイツの一人勝ちが目についたんで、子飼のメルケルがいるうちに欧州ごと解体することにしました。人の自由化の最終段階はシリア難民の大移動で宗教と人種のシャッフルですよ。これで欧州もバラバラになります。
戦後の欧州は植民地を失って落ちぶれて、アメリカと日本が羨ましくて仕方がなかった。だから「4億人の市場ができますよ」っていう誘い文句に抗えなかったんです。貧すれば鈍するってやつですね。
  
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グローバリズムの行く末
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2000年代初頭、世界統一にいちばん邪魔なのはロシアのウラジミール・プーチン大統領でした。ソ連時代に共産党政権が制度疲労を起こしたんで、ゴルビーに一旦ぶっ壊させて、「ショック療法」って言いくるめて資本主義をねじ込んだんです。その隙に基幹産業と資源を乗っ取ったんですが、プーチンが邪魔しましてね、ユダヤ資本を追い出したんですよ。
期せずして大陸のハートランド(中心部)に反グローバリズムの牙城が生まれてしまった。せっかくニューヨーク9.11テロを演出して、国家間の戦争から「テロ戦争の時代」に持っていったのに、おかげで無制限テロ戦争で世界システムを破壊するシナリオがパーですよ。そこからロシアとは本当の冷戦になりました。
プーチンを失脚させる餌にしたのが、東欧、中東の「カラー革命」とか「花革命」と言われているやつです。民主化ゴリ押しを正当化しているアメリカを使えば、いくらでも私たちに都合のいい政府を作れますからね。世界統一政府のための地ならしって意味もあるんですが、肝心のプーチンが乗ってこないんです。最近もウクライナ危機とかトルコのロシア機撃墜とか、火種をいろいろ用意してるんですけどね、あいつ用心深くてね…

封印したはずの日本ですが、70年代後半から驚くほど経済が復活してきたんで、プラザ合意でこれを潰し、円高とデフレで息の根を止めることにしました。企業の海外脱出の受け皿として隣の韓国と中国を使い、財務省と中央銀行(日銀)をコントロールして通貨供給量を極限まで絞り込んだんです。国民が貯め込んだ資産も金融市場に開放させて吸い取りました。
その上で人民元を無理やりWTOのハードカレンシーにして中国を世界の工場に仕立て上げ、あの国の大量の労働者をタダ同然で使役してボロ儲けしました。日本以上にアメリカの製造業もこれで壊滅しましたね。
でも民度があれじゃあ話になりません。共産党幹部ばかりが蓄財して結局中産階級は育たず、市場として全く期待外れだったんで、中国はそろそろ用済みでした。
それにあの共産党の連中、甘い汁を吸わせてやった恩も忘れて、あからさまにドルの覇権に挑んできましたからね。気でもふれたのかと思いましたが、どうやら本気なんですよ。
おまけにやり方が見え見えででえげつない。「やるならもっと上手くやれよ!」って言いたくなります。まるで劣化コピーを見てるようで実に腹立たしいんで、アメリカ議会を焚きつけて、予定より早めに潰そうと思ってるんです。
あの国は内乱(ハードランディング)でボロボロになるのがお似合いでしょうね。そうなったらあの下品な連中は核も使うでしょうね。まぁ国内で使って自滅する分には黙認しますよ。ちょうど増えすぎた人口も減るしね。
 
ドルも刷り過ぎました。ダブついたドルの処理にデリバティブとかヘッジファンドとか金融工学を駆使して金融市場に飲み込ませてきましたが、もう限界です。金利で儲けることができなくなったんで、そろそろFRBと中央銀行のシステムはお払い箱ですね。ちょっとドイツ銀行を突くだけでも今の金融システムは瓦解します。
中国潰しを先にやりますが、もうドルの覇権は不要なんで、中国の次はアメリカも解体します。
それで「最後の世界恐慌」を起こして世界中を混乱させ、それを機に地球統合政府を作り、統一通貨を発行し、世界支配は完了する予定なんです。
次の時代はIMF(国際通貨基金)とBIS(国際決済銀行)の支配の時代に移行しますから、消費税の減税なんてさせませんよ。今度は税金で世界中から搾り取るんですからね。世界的に消費税は20%以上がいいですね。

えっと、それでも日本は壊れませんね。
30年もデフレの底に沈めたというのに、貿易収支はいまだに黒字で、30年間平均給与が上がらないどころか10%も目減りしているのに、社会不安が起きないんですよ。ホント日本人ってなんなんです?
日本って人種が違うから内側から乗っ取れないんです。それで代わりに在日朝鮮人を上級国民として据えたんですけどね、まぁ植民地政策の残滓みたいなもんですよ。英国王室のように皇室に入り込むのも難しいし、皇室に「失われた10氏族」の血統が入っているとなれば迂闊に手が出せないんです。散々洗脳教育してるのに皇室と民衆の紐帯も未だ切れませんしね。おまけに第二次安倍政権以降、在日が仕切る政党もマスメディアもボロボロでしょ。まだ官僚が持ち堪えてるからいいものの、愚鈍すぎて在日は特権階級にふさわしくなかったですね。

そうそう北朝鮮って、麻薬やら人身売買やらの闇取引の窓口に便利だったし、アジアの火種にしようと思ってずっと温存してきたんです。維持費は日本に負担させましたけどね。
半島北部の興南には日本軍が終戦間際に原爆実験に成功した跡が残ってるんで、それがバレるのも困るでしょ。昭和天皇が世界平和のために原爆を止め、私たちが使っちゃったんで、戦争の正義がひっくり返るじゃないですか。
まずいことに一昨件、北朝鮮への経済制裁に根をあげてトランプの甘言にコロッとやられちゃってね。仕方なくトランプと取引してイラン問題とバーターで手放しました。でも腹の虫が収まらなかったんで金(キム)の小僧は亡き者にしましたよ。あいつ病気持ちだったんで暗殺はラクでした。まぁ見せしめです。裏切ったらどうなるかっていうね。
  
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トランプの登場とD.Sの衰退
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でもまさか、骨抜きにしたはずのアメリカからあんな大統領が出てくるとは… あの忌々しいドナルド・トランプですよ。
トランプ政権の誕生を許した背景にはイスラエルロビーの台頭があったんです。シオニズムなんてくだらない理想に、かつてのロスチャイルド卿はなんで大金を出したんでしょうね。両建てのつもりだったんでしょうけど、イスラエルなんて戦争の火種でよかったんですよ。「ハルマゲドン」のためのね。
トランプとイスラエルロビーは「国家どうしの協調」なんて生温いこと言ってますが、私たちの理想からは程遠いですね。「タルムード」の預言にあるように、選ばれし私たちに、この世界を統べるサタンが世界を下さるんですよ。他のすべての民族は私たちの「家畜(ゴイム)」になる運命なんです。

いや、正直にいいましょう。これは言い訳です。トランプ陣営にイスラエル・ユダヤからの資金提供や情報提供があるのは知っていました。でもトランプを担いだNSA(国家安全保障局)がここまで本気だとは思わなかったんです。
2015年にイタリアのオルシーニ家がアメリカ特殊部隊の攻撃を受け、オルビエートの地下に隠していた金塊が奪われたとき、私たちは仲間の内輪揉めと受け止めました。アメリカに拠点をおくファルネーゼ家の差金だろうと。でもファルネーゼの意向に反してトランプが当選したとき、私たちはようやく全面戦争を挑まれていることに気がついたんです。
私たちは舐めていました。これでもう世界統支配はほぼ完成したと。もうこの流れを覆せる者は誰もいない。だから「世界支配の9割は完了した」なんていい気になって公言していたら、ここへ来ていきなり逆風ですよ。
私たちに対抗できる唯一の存在。それは世界最強の軍隊であるアメリカ軍です。アメリカ軍だけは、世界中の軍隊を敵に回しても勝てるだけの武力があります。彼らは私たちの世界戦略の駒となって、民主化と称する武力介入を世界中で繰り広げてきました。であればこそ戦闘経験も豊富です。そんな彼らが私たちに牙をむくなどあり得ないと思い込んでいたんです。だからこれは私たちの認識不足、大きなミステイクです。アメリカ軍はもっと早くに解体しておくべきでした。

大国になり過ぎたアメリカ。世界最強の軍隊を持つ、世界最大の軍事国家アメリカ。その強さがドルの覇権を担保していたわけで、私たちはその甘い汁に酔いしれてきました。そして最後にはアメリカとロシアを戦争に陥れるか、アメリカ・イスラエルとアラブ諸国を戦争に巻き込んで世界システムを崩壊させ、ついでに世界人口を一気に削減できるだろうと、その日までアメリカ軍は維持しようとたかを括っていたんです。なにしろペンタゴンの官僚たちは私たちの配下でしたから。
でも一方で、アメリカとは関係のない土地で若い兵士たちが命を落としていくことを、軍の上層部がどれほど苦々しく思っているのか推察できなかった。
さらにNSAがインターネット上の全てのメールを傍受できるAIシステムを2005年頃に稼働させたことも甘く見ていました。ここ数年分の私たちの動向、悪事の証拠も彼らに握られてしまった。あれほど秘密裏に進めてきた私たちの存在、私たちの計画が、ここへ来てあからさまになっていく。これはもっとも恐れていた事態です。

NSAの反逆者たちの中心メンバーは1963年のケネディ大統領の暗殺を機に発足したといいます。57年以上かけて反撃の機を伺っていたわけです。そして彼らの計画の最終段階がトランプの大統領の当選でした。
2016年の大統領選ではマスメディアがトランプなんて泡沫候補だとバカにしているうちに、あれよあれよという間に共和党候補にのし上がり、馬鹿げた放言を撒き散らして時事ネタにされるたびに注目度が増していき、いつの間にかヒラリー・クリントン候補を追い上げていました。これらは全てトランプとNSAによる群集心理を掴む演技でした。私たちも舐め切って対抗策を取らなかったので、裏をかかれてうっかり当選させてしまったんです。私たちもマスメディアもすっかり騙されたんですよ。
さらにはマスメディアに対してSNSが民意を集約する役割を果たしていました。私たちが立ち上げたSNS事業を逆手に取られた格好です。SNS事業はそういう意味で失策でした。
当選後に慌てて全マスメディアを使ったトランプ下げキャンペーンを展開しましたが、今ひとつ浸透せず、民衆が煽られなくなりました。トランプが誹謗中傷にうんざりするのも期待しましたが、その程度で降りる気は彼には毛頭なかったんです。その上、メディアの総攻撃の裏で世界のカラクリがSNSを通して拡散してしまい、メディアの洗脳力が音を立てて崩れていくのを目の当たりにしました。
Qアノンという匿名の情報発信者もまたNSAが仕込んだものでした。一説にはQは飛行機事故で死んだはずのジョン・F・ケネディJrと噂されていますね。こんなところにも大衆心理をくすぐる仕掛けがあって、私たちの手法を逆手に取られた気分です。民衆が覚醒するとはこういうことなのかと、これまでにない危機感に身震いしましたね。

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パンデミックと不正選挙
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そこへ絶妙のタイミングで共産党がウィルス兵器の漏洩事故をやらかしてくれまして、これ幸いと、傘下のマスメディアを使ってウィルスへの恐怖を煽り、世界恐慌を演出しているところです。
これはもともと私たちの世界恐慌のシナリオの一つなんです。第三次世界大戦はウィルス戦争になるだろうと、数年前にビル・ゲイツ君もTEDのプレゼンでバラしてましたね。彼はその中でもいちばん儲かるワクチン部門が担当なんです。
シナリオはざっとこんな感じです。
 
新たなウィルスの出現
    ↓
グローバル化した世界で一気に拡散
    ↓
パンデミックによる医療崩壊と都市封鎖
    ↓
貿易がストップし 都市封鎖を繰り返すことにより
各国で経済が破綻 政府保証がニューノーマルに
    ↓
失業者が街にあふれ 民衆の政府への不信感から社会不安に
    ↓
暴徒化した民衆によって国家が破綻し 無政府状態に
    ↓
臨時の世界政府を樹立し 破綻国に臨時のデジタル通貨を発行
完成したワクチンが人類の生殖能力を奪い 獣の刻印を刻む
    ↓
統合政府の樹立と世界共通通貨による世界の統一
地球人口を半分に減らすことに成功 目指せ5億人!

 
ウィルスの完成まであと数年はかかる見込みだったんで、このシナリオは本来もう少し先の予定でした。主要都市をロックダウンさせるには、致死率も10%くらいは欲しいところですし。で、ワクチンも完成させて手はずを整えてからばら撒くと、そんな感じのスケジュールだったんです。
でもまぁ漏れちゃったものは仕方がありません。トランプ再選を阻止するためにパンデミックを利用する絶好のタイミングでしたしね。それにこの機を逃してトランプを再選させたら、4年後はどうなっているかわからないという危機感もありました。今こそ4年前の選挙の雪辱を果たすときです。
ところが思ったほど死者数が伸びなかったんです。武漢で大流行した時は「これはイケる」と踏んだんですけどねぇ。うーん…やはり出来損ないの生物兵器でしたか。
こうなったらメディアと学会をフルに使ってウィルスへの恐怖を煽るしかありません。まずは感染者・死者数をありったけ水増ししてウィルスの脅威を訴え、民主党の知事と結託して全米の都市をロックダウン。その上でトランプのウィルス対策への不手際を訴え、ANTIFAとBLMに資金提供してテロや暴動を仕掛けて社会不安を増大させ、経済活動をストップさせて好景気をチャラにする。そして感染防止を名目に郵便投票に持ち込むという算段です。
中国には暴動の扇動を要請し、投票用紙を大量発注して手はずを整えました。電子投票機についてはすでに数年前から周到に準備してきましたが、最後の追い込みで、導入を渋る州には賄賂やキャッシュバックで強力に勧誘したんです。寝返ってくれた共和党議員には一人50億円の資金援助を約束すると囁きかけました。今回はマスメディアだけでなくSNSも買収して味方につけました。
なにしろ私たちの最大の武器はお金ですからね。私たちの金庫番であるロスチャイルド家には引き出し可能な5000兆円もの資産があります。この際金に糸目はつけませんでした。
ジョー・バイデン候補はとうに政治生命の尽きた政治家ですが、これも4年前の意趣返しで、戦意を喪失していると見せかけて相手を油断させる戦法です。バイデンが当選したら体調を理由に早々に引退させ、極左思想のカマラ・ハリスを大統領の座に据える予定です。

選挙当日、電子投票機と郵便投票の操作によってトランプ票を3割減らし、バイデン票につけ替えることで接戦を演出しながらバイデン当選に持っていくシナリオが早々に破綻します。トランプの得票が予想を超えていたんです。なんのことはない、リベンジを果たすと誓いながら4年前と同じ失態をやらかしたんです。
でも今回はなりふり構ってはいられませんでした。深夜に集計をストップさせ、新たに郵便投票用紙を持ち込み、電子投票機のプログラムを書き換えて再インストールしました。でもこれが選挙不正の明白な証拠を曝け出すことになったんです。電子投票機のデータが外国に漏洩していたことも、集計プログラムをバチカンで操作し、軍事衛星を使って送信していたこともバレていました。国家反逆罪の動かぬ証拠と国際シンジケート組織の全貌が明らかにされてしまった。
私たちは今回またしても泳がされ、ハメられました。これが11月4日早朝のバイデンジャンプと呼ばれる逆転劇の顛末です。

選挙後メディアはバイデン勝利で盛り上がり、2021年1月20日、バイデンは予定通り大統領に就任しましたが、これでやっとトランプをホワイトハウスから追い出した、念願叶ったという気分にはどうしてもなれません。トランプはあくまで表の顔であり、その裏にはNSAとアメリカ軍が控えているんですから。
トランプが1月7日に出した反乱法である「大統領令13848」により、どうやらFEMAと国防長官が独自にアメリカ軍を率いているようです。表向きは否定していますが、今は軍政下にあると見ていいでしょう。
フランクフルトのアメリカ大使館で電子集計機のデータを特殊部隊に奪取されたとき、そこにいたCIA長官ジーナ・ハスペルも拘束されました。彼女から様々な内部情報が漏れているようです。バチカンとイタリア政府の関与も、英国王室の内部事情も、後のバチカン襲撃にも繋がる機密情報もです。まさか本拠地の一つである教皇庁にまでアメリカ軍が手を出すとは思いませんでした。1月9日のバチカンの停電と銃撃戦で司祭9名が死に、法皇も拘束されました。周辺から切り崩すのではなく、一気に本丸を叩くという、いかにも特殊部隊らしいやり方です。バチカンの地下に蓄財した金塊も押収され、小児人身売買の証拠も掴まれました。教皇庁の2000年の権威はこれで吹っ飛びます。
スイスのロスチャイルド家も特殊部隊によって陥落しました。たったひと月の間に奥の院だったはずの私たちは丸裸にされ、実権を剥奪され、解体されつつあります。2月3日にはこれも「大統領令13959」によって選挙不正に外国が関与した関係者や関係企業の資産凍結が実施されました。これでいよいよ周辺の身動きも取れなくなって来るでしょう。

情けないことにバイデンとハリスはホワイトハウスにも入れていません。仕方なく映画のセットを使って就任式ごっこをやり、他にやることがないので大統領令を乱発するポーズをとっています。まるで裏で大量逮捕を進めるために、表向き時間稼ぎをしているだけの哀れなピエロのようです。
ワクチンビジネスで大儲けを企むビル・ゲイツ君もいよいよ年貢の納め時かもしれません。次のパンデミックは10倍酷いだろうと予言めいたことを言い放ったようですが、墓穴を掘らないことを祈ります。

やはりこの世に神はいるのかもしれません。そしてこのどんでん返しのために神はアメリカ合衆国という軍事大国を用意したのだとしたら、なんという歴史の皮肉だろうかと畏れ多い気持ちになります。
そして今回のパンデミックでもびくともしなかった日本は、自らの防波堤のためにアメリカを温存したという点で、またしても正義を貫いたのかもしれません。
日本ってホントなんなんでしょうね。


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