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師父―Sifu―

『師父―Sifu―』は最初の一撃からまったく容赦のないゲームデザインが際立つ作品だ。『Absolver』で知られる開発元のSloclapによる本作は武術を主体とした格闘アクションゲームだ。非常に大胆な作品であり、戦闘は絶妙な出来だ。アニメーションは高品質で、音楽も素晴らしい。ストーリーもシンプルなものでありながら胸に刺さり、その描き方も美しい。それでいて、容赦のない高難易度のゲームでもあり、フラストレーションが溜まりいやな気持ちにさせられることも少なくないだろう。だが、ゲームをマスターして最終的に得られる達成感は凄まじい。その達成感は、『師父―Sifu―』がプレイヤーに優しいゲームだったら得られなかったはずだ。

多くの武術の復讐物語のように、『師父―Sifu―』は愛する人が殺害されるところから始まる。武術の師匠である主人公の父親は目の前で殺される。近年において本作ほど優れたゲームの序章はあっただろうかと思うほど秀逸な序盤だった。素晴らしいチュートリアルとして機能すると同時に、すべての技がアンロックされたときに待っている奥深さをうまく匂わせている。そして、父親が殺された8年後、主人公はこの事件の5人の関係者を殺すための旅に出る。

IGN

とても良いゲームに巡り会えました。
どう見ても動きが詠春拳だなぁと思ったら詠春拳でした。
とにかく優秀なゲームで、カンフー好きにはワクワクが止まらないです。
けれども、操作には少し違和感が残りました。
もう少し簡単にカッコよくバッチバチに動いてくれたらなぁと感じました。
とは言っても『死にゲー』なので、それをやってしまえばゲームの中での『復讐』が成立しなくなる感じもするんですよね、なので私も動画をアップしておりますが、出来ない事はやらないと言う選択でクリアしましたw

パリィの受付感覚もわかりにくくて、避けに徹しました。
それを差し引いても本当に熱いゲームで、グラフィックも動きも最高でした。倒れると歳をとるのも良いアイディアだと思います。

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