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ゼブラ油性ボールペン ラバー80

以前の記事で紹介したペンなのですが、
もう少し詳しく触れてみましょう。

ゼブラ ラバー80にてペン入れ

このボールペンの好きなところは
チカラ加減で様々な線に化ける所です。
なので、薄めに線を引いて、
少しづつ濃い目にして重ねていくことが可能。
サインペンでは出来ない『微調整』が魅力なんです。
インク溜まりには注意が必要なのと、ペン先が意外と太いので、
狙った場所に線をピンポイントで落しにくいのが欠点。
まぁそれも勘でクリアできますけどね。

濃淡を表現

全部の線をこの1本で描いています。
力強い線と繊細な髪の毛の様な線、そして擦れた感じ、
しつこいけれどこれらを1本で対応してくれるのがラバー80

当然扱うには角度やチカラ加減をマスターする必要はあるので、
ペンを買ったからすぐ描けるわけではなく、
個人差はありますけど、それ相応の経験が必要となります。
もちろんその結果自分には合わないと言う事もあるでしょう。
ペン選びってそういう楽しさがありますよね。
自分の技術でねじ伏せられないじゃじゃ馬とか、
従順に従ってくれる良い子とか。

更にいうと紙との相性もありますしね、紙を理解して、
その摩擦を感じてラバー80を動かす。
単純に言うとスケッチブックとケント紙だと全く違うし、
インクの発光具合も変わってきますからね。
そういうのもめっちゃ楽しくないですか?
楽しくてたまらんですよ私は。

赤だけPhotoshopで入れています。

良い悪い、好き嫌いを別にして、完成したのがこちら。
以前にも紹介した作品ですけど、
実はラバー80で描いてましたってお話しです。

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