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獣が如く襲い来る腱鞘炎

点を打つ度にその衝撃が腕の筋肉に電流を流す、
それはまるで獣が噛みつき、
その牙を腕に食い込ませるが如く。

コツコツと小気味良いリズムとは裏腹に、
私には痛みが走る。

描きかたを変えれば良いのだが、此度は点画なんだ、
点画じゃないと絶対だめなんだ。

譲れないものがあるんだよ、
誰にも求められずともね。

譲れないものがあるんだよ、
腕が壊れてもね。

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