#週一文庫「賃労働と資本/賃金・価格・利潤 」マルクス(光文社古典新訳文庫)
一番面白かったのは、P200~204 賃金・価格・利潤 7.労働力
諸君はみな、自分たちが日々売っているものは自分の労働であると革新している。それゆえ、労働には価格があって、また商品の価格はその価値の貨幣表現にすぎないのだから、きっと労働力の価値なるものも存在するに違いないとおもっている。(中略)しかしながら、その言葉の通常受け入れられている意味では、労働の価値というものは存在しないのである。(中略)
どうして市場において、土地、機械、原材料、生活手段--これらはみな、自