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第3回「あざとい男の子」の作品ご披露!と、第4回お題発表

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こんにちは、STUDIO HOLIDAYの三野クリコです。スタホリおえかき部でお題を捻り出す係をやっております。スタホリおえかき部って何?って方のために簡単にルールをおさらい。

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それでは3回目のお題「あざとい男の子」の作品が両者出そろいましたのでここに披露したいと思います。

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きりちゃん、あざとさを強調したコマの展開がさすが。

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マンガ、本当に描きなれてるんだろうなあ…きりちゃん。そして、いますよね、こういう男のコ!とびぬけるほど美人な男の子。3コマ目の女の子の顔こそ細かく描かれていないものの、明らかに男の子のほうがキレイなんだろうな~とか想像できてしまうところが見せ上手ですね。オチの男の子の目線も、狙ったような小悪魔感が良い感じ。あと少しテキストの分量が少なかったらもっと絵が引き立つのに!と思いました。個人的にこういう美人男子くんにはジャ〇ーズ事務所に入ってほしいと思いました。

ホリデー社長!ご、ご乱心!?いやいや、見てるだけでニヤニヤがとまらないカワイイあざとい男子。

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この男の両親はどうやってこの子を育てたらこうなるんだッ!って思うほど見事なあざとい男子を書いてくださったホリデー社長(40代)。だぼっとパーカーのフードを出して、ゆるっと巻いたピンクのマフラー。狙っていないようで確実に女子殺し間違いないあざとい男子くんを書いてくれました。この目線!手のしぐさ!女目線で完全にあざといですね、同僚だったら絶対に仲良くなれなそうなのに、男の子だったら全然嫌いじゃないです、むしろ弟にしたい。1枚の絵でありながら、見た瞬間にニヤニヤしてしまうところ、さすが。ああ、今回このお題出してよかったな~!

さて、お絵描きした感想は?

<ホリデー社長>
お題が出された瞬間に、「ああ、、今週は地獄だ、、」ってうなだれた。何が悲しくて40過ぎた男が仕事でもないのに「あざとい男子」なんて描かにゃならんのだ。嫌すぎて、最初はなんか捻ったアイデアでストレートに描くのを回避しようと思ったけど、それすら全然思い浮かばず😭締め切り迫る中、心を無にしてカワイイ男子を描いてもーた。萌え袖、マフラー、ほら、鉄板やろ?ほんまなんてもん描かせんねん!気分はもう「くっ殺」ですよ。

<きりちゃん>
ド直球に美少女みたいな男の子を描こうかなとも思ったのだけど、結局学生時代の同級生を思い起こしたエッセイになりました(ホリデー社長にずるいぞと言われながら…笑)。不思議な雰囲気だった彼は今何してるんだろうなあ。知ってか知らでか自分の魅力を全力で発揮してくる、「意識していれば小悪魔、してなければ魔性」の人のこと、あざとい人だなと思ってます。

それでは第4回のイラストお題の発表です。
「パラレルワールド」

昨日、夕方に犬の散歩に出かけた時のことをお話ししましょう。
ちょうど陽が落ち始めた頃、山側の静かな住宅街にさしかかりました。
この辺りは横浜の山手地区と呼ばれ、幕末にペリー来航とともに外国人居留地として外国人住宅が多く建てられたちょっと日本離れした雰囲気の場所です。
当時の建物がそのまま文化財として(子孫とかが今でも住んでいる)残っています。その住宅街の裏路地に差し掛かった時、ふっと風がやみ音が消えたんです、車の音も、風の音も、人の気配すらも。
陽も落ちてきているので、日本人離れした西洋のお屋敷のような古びた家の奥に電気は灯っていますが、人の気配や物音が一切しないのです。
いつもならスタスタ歩く犬も、なぜかキョロキョロして足取りがゆっくり、私もあれ?こんな小さな道ここにあったっけな・・・なんて思いながら歩きました。普段ならあまり気にもとめませんが、なぜか昨日はその裏路地に足を踏み入れた瞬間に同じようで何かが〝違う″場所に来てしまったような気がしました。
しばらくしてその地区を出たと同時に一台の車が通り、何かホッとした気分になりました。そしてすっかり陽も落ちていました。
あの裏路地に入った時か、陽が落ちるまでの時間が異世界への入り口だったのかもしれません。
さてここで今週のお題です。
「パラレルワールド」
パラレルワールドとは、「この現実とは別に、もう1つの現実がどこかに存在する」「 ある時空と並行して別の時空が存在する」という発想。この題材を扱う映画や小説、アニメはたくさんありますが、皆さんの思い浮かべるパラレルワールドはどんな世界観でしょうか?

ちなみに私の好きなパラレルワールドを題材にした作品は村上春樹の「1Q84」です!
それではまた来週!




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