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粗を隠すメイクと、素材を引き立てるメイク。

ニキビがあった10〜20代の頃、
私はゴリゴリに化粧をしていた。

当時の私にとってメイクは

「自分の粗を隠すもの。」

だった。

だから、毛穴を埋めるような重たーい
コンシーラーを使いまくった上に
粉ファンデをしっかり塗っていた。

20代の頃

年齢を重ねるとともに
肌荒れをしなくなり、
いつしか普段はほとんど化粧をしなくなった。

したとしても、
日焼け止めBBクリーム、眉毛、チーク、リップ
ぐらい。


ただ、この数年は撮影のお仕事でヘアメイクさんにメイクをしてもらうことが増えて、

「自分の良さを引き立てるメイク」

を知った。


BBクリームを顔全体にペッと塗る私とは
まるでちがい、

プロは、肌の基礎から丁寧に作りあげていく。

私の鼻のゴワゴワされ整えてくれる。

結果、素人の私では作りだせない
ツヤ感、立体感が生まれる。

特に、私がとある雑誌の撮影で出会った
ヘアメイクのyumiさんは、

私の性格やヨガ講師ということを踏まえた上で、どうしたら私の良さが出せるか


をすごく考えてメイクをしてくれる。

その様子を見ていると、

あー、大人のメイクってこうやって
「素材を最大限に輝かせる」ことなのかな。


と思う。

実際、yumiさんにヘアメイクしてもらった後に、会食などがあると

いつもよりバッチリ決まっているメイクに、
内心ウキウキするし、
実際によく褒められる。


いくつになっても、
やっぱり褒められると嬉しい。


しばらくメイクをサボりまくっていたからこその実感。

書籍「脚長革命」のメイクもyumiさん


そんな丁寧なメイクをずっと見ていたからか
最近少しずつ心が動き始め、

「粗を隠すメイク」ではなく、

「自分の良さを引き出すためのメイク」を

頑張ってみてもいいのかも
と思い始めた。

廣田なお

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