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【恋愛】目立ちたい!モテるにはアピールだ!でも自分をアピールすると嫌われる

飲み会や、コンパ、友達仲間の集まりなどは、気になる相手に自分をアピールして相手に近づく切っ掛けを作るチャンス。

そんなわけで、ここぞとばかりに自分をアピールしようとする人がいる。

モテるためにはまず目立たなければいけない。アピールして目立つことができれば、「あの人、素敵」「あの人、誰だろう」などとと思ってくれると信じている。

しかし、いくら必死にアピールして目立とうとしても、そういう人は絶対にモテない。モテるどころか逆に嫌われてしまう。

何故なら、その行動は「俺のことを見て欲しい」「私に注目して欲しい」という、自己顕示欲からの行動だからである。

自己顕示欲からの行動が良い結果をもたらすことはないのである。

注目されようとすればするほど、誰からも注目されなくなる

自分をアピールしようとすると逆に嫌われてしまう理由


あなたの周りにこういう人はいないだろうか?
もしかしたら、あなた自身がこういう人ではないだろうか?

● 意識的に大声で喋ったり、自慢話で存在をアピールする人
● 芸能人や芸人のものマネなどで注目を浴びようとする人
● ツッコミをもらいたくて、食べ物を鼻に突っ込んで飛ばしすなど変わった行動をとる人

何かの集まりに参加すると、このような行動で「注目されたい」「目立ちたい」と必死になっている人が1人や2人は必ずいるものである。

その場ではそれなりに笑いをとれたりもするし、盛り上げ役としてちょっとした人気者に見えたりするので、そのような人はモテそうにも思えるが、実際はピエロで終わってモテたりはしない。

そういう人は不自然さの塊だからである。

「とにかく目立ちたい」「みんなに注目してもらいたい」という気持ちからの行動は、おそらく本人が「素の状態」ではない、意識的な行動なのである。

つまり、不自然な状態であり、不自然さは気持ち悪さにつながっていく。

目立とうとしても、核の部分で相手に伝わるのは、不自然さ故の気持ち悪さになってしまうのである。

だからいくら目立ってもモテることがない。
モテないだけでなく嫌われてしまう。

目立ちたがりやは絶対にモテない。
目立つ人と、目立とうとする人は違う。

不自然さこそが嫌われる理由


アピールばかりで目立とうとする人のほとんどは、自己顕示欲のかたまりでいわゆる「かまってちゃん」な存在である。

自分をアピールして誰かから構ってもらえなえれもらえなければ、自分の存在が無価値になったような気持ちになるのである。

その不安から、駄目だと解っていても、自分をアピールせずにはいられず「自分に構って欲しい」「自分を見てほしい」「自分が中心にいたい」という病的な気持ちで行動してしまう。

だから会話の流れを無視して、全く会話とは関係のない芸能人のモノマネを突然始めてみたり、意味不明な行動をはじめたり、なにがなんでも、みんなの注目を浴びようとするのである。

考えているのは「自分のこと」だけで、周囲や他人に気を配ることができない。

周りを見ることができないので、失笑やバカにされて笑われていることにすら気づけずに「ウケている」「注目されている」と勘違いして、さらに調子に乗りしつこく繰り返してしまう。

結果として「うっとうしい」「しつこい」というような評価になり、最終的に嫌われ、敬遠される存在になってしまうのである。

繰り返しになるが、自分をアピールしようとする行動はとても不自然な行為である。

不自然だからこそ「気持ち悪さ」として人に伝わる。

だから、人は自分のアピールばかり必死な人に対して不快感を示して、そういう人には近づこうとはしない。

人は自然なモノ、無理のないモノに安心感を抱く。
それは居心地が良いからである。逆もまた然り。

愛されるために必要なのは共感である


モテるために自分をアピールしても無意味である。自分をアピールすることでますますモテなくさせてしまうからだ。

そんな努力をするくらいなら、おとなしく座って、みんなの会話に相槌を打ったり、ニコニコしながら誰かの話を聞いたり、面白いことがあれば大笑いしている方がよっぽどモテる。

注目されないことを不安に思ってアピールしたい衝動に駆られても、グッと我慢することが大切である。

モテる人や好かれる人はけして自分をアピールしたりはしない。

自分をアピールすることよりも大切なのは、一緒に過ごす時間にどれだけ共感できるかである。

ところが自分のアピールに必死になるような人は、好きな人や仲間と共有する時間を楽しめていない。

楽しさを装っていても、内面にあるのは人気者への嫉妬だったり、自分の存在が消えてしまう不安に支配されている。

要するに不幸の塊なのである。

モテるために必用なのは自分をアピールすることではない。
大騒ぎして目立つことでも、その場を盛り上げようとするサービス精神でもない。

多くの人に好かれてモテるために必用なのは、好きな人やいろいろな人との時間を楽しむことなのである。

誰かと一緒に過ごすその時間を楽しむことである。

つまりは共感することである。

誰かと心から同じ気持ちを共感することで存在価値が高められる。

それはけして喜びや楽しみだけではない。

悲しみや苦しみも共感することで関係は深まっていくのである。

今まで好きな人と一緒に過ごす時間に不幸の塊ではなかったか?
好きな人と一緒に過ごす時間に同じ気持ちを共有することに全力を尽くせていただろうか?

今まで必死になって自分をアピールしようとしていた人は、今まで過ごして来た時間を是非振り返ってみて欲しい。

何故自分がモテなかったかの答えがきっとそこにあるはずだ。
何故あいつがモテていたかの答えがきっとそこにあるはずだ。


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