キッチンスタジオってどんなところ？

こんにちは。
天神町のユキエさんです。
桜も開花し、心地のよい気温の日が続きますね。
花粉で鼻の調子が…。花粉に負けずに頑張って過ごしています！

さて、こんな経験はありませんか？
キッチンスタジオで検索したときに、料理教えてくれるスタジオ探そうと思ったのに撮影のスタジオが検索結果に出てきたり、逆に撮影で使用するスタジオを検索してるのに料理を教えてくれるスタジオが出てきたり…。

そこで今回はキッチンスタジオについて綴っていこうと思います。

キッチンスタジオとは

キッチンスタジオは大きく分けて2種類存在します。
それぞれどのような施設なのか詳しく説明していきます。

料理を習うキッチンスタジオ

ひとつ目は、料理を習うキッチンスタジオ。
料理教室や調理実習場として利用される施設です。一般的には、複数の調理台や調理器具が設置された広いスペースや、調理実習に必要な設備が整った厨房があります。
一般の人が利用できる施設と、企業や学校などが利用する施設があります。一般の人が利用できる施設では、利用料金が必要になります。
利用するのに必要な設備や材料を自分で用意する必要がないため、手軽に料理やお菓子作りを楽しむことができます。

すぐ思い浮かぶのはABCクッキングスタジオではないのでしょうか。
全国に複数の店舗があり料理やお菓子作りに興味のある人向けに、様々なコースを提供している料理教室です。レッスンは、講師が実演を行いながら生徒が実際に料理を作る形式で行われます。また、講師が生徒の作った料理を試食して、アドバイスをしてくれるため、自分が作った料理の味を確認しながら学ぶことができます。

料理を習うキッチンスタジオでは料理教室や調理実習場としてだけでなく、イベントスペースとしても利用されることがあります。都内の例としてはPatiaがあります。料理ショーなどのイベントを開催することができ、多くの人が集まる場所としても利用されています。

撮影に特化したキッチンスタジオ

坂ノ上スタジオ｜Cスタジオ

ふたつ目は撮影に特化したキッチンスタジオです。
料理番組や、食品のCM、料理本、料理雑誌の撮影を目的として利用される施設です。
手元の撮影がしやすいよう、大きなアイランドキッチンがあります。
また、撮影するのに最適な広さと天井の高さが確保されています。
メイクルームが用意されており、キャストのメイクや着替えが可能です。
料理を習うキッチンスタジオに比べて家庭的なキッチンとダイニングのある施設がほとんどです。

施設の大きな特徴としては、大容量の電力設備や、配信用のネット環境が整っていることです。照明や多くの家電を使用するのにとっても重要なのが大容量の電力設備です。近年人気調理家電のノンフライヤー。ファミリー向けのものだと1台で1200Wのものを撮影では何台も使用し、プラス照明などの機材があるので電力確保はとても大切です。
また、ネット環境もとても大切です。生配信コンテンツでは多くのユーザーが視聴します。回線速度が遅いと配信が止まってしまします。スムーズな配信を行うためにもネット環境整っているかつ高速な回線が必要でしょう。

施設によって調理器具や調理家電、家具が充実していたり、天板や布など料理撮影の雰囲気を作る小道具も豊富です。
照明機材やスタンド類が揃っている施設もあり、カメラだけ持ち込みで撮影できる環境になっている施設もあります。
施設はそれぞれにイメージが多種多様です。インダストリアルなイメージの施設からナチュラルなイメージの施設まで様々です。撮影のイメージにあった施設選びが必要です。

都内の撮影に特化したキッチンスタジオでは
・Studio coody
・スタジオフィオーレ
・坂ノ上スタジオ
上記が検索で上位に上がっているのではないでしょうか。
フードコーディネーター付きの施設や複数のスタジオを所有している施設、スタジオコンシェルジュが常駐し、撮影をサポートしてくれる施設もあります。

料理に特化したキッチンスタジオでは近年、ウェビナー（ZOOMでのウェブセミナー）での利用も増えています。SNS活用の浸透もあり、Instagramのインスタライブ、LINEのLINE LIVE、Youtubeの生配信でも利用されています。

おわりに

今回、キッチンスタジオについて綴らせていただきました。
2種類のキッチンスタジオの違いについて知って頂けましたでしょうか。
撮影に特化したキッチンスタジオについて知って興味を持っていただけるようにこれからも記事を書いていこうと思います。

撮影でお困りの方は公式LINEよりご相談可能です。