見出し画像

自己肯定感が爆上がりした方法

自己肯定感が爆上がりした方法ちょっと話が長くなるけどwぜひ最後まで読んでみて欲しい。去年の年末から3年振りに筋トレを再開した。3年前は腕立て、懸垂、腹筋ローラー、スクワットなど自重トレーニングと食事の改善で約1年間で体脂肪が28%→12.9%まで減少した。毎日のように筋トレをしていたある日、仕事中に腰に違和感を感じた。単なる腰痛にしては痛いなと思いつつ、スタジオでのポートレート撮影を3日連続でしていた最終日。帰りの電車の中で腰の痛みが激しくなり、機材が入ったタイヤのついたカメラバッグを駅から自宅まで10分、徒歩で帰るのは厳しいのではないかという考えが頭をよぎった。迷惑とは思いつつも背に腹はかえられぬと思い、慌てて電車の中から接骨院に電話をかけると営業時間終わりだったにも関わらず診てもらえることになったので途中下車をして接骨院に向かった。マッサージと筋肉深部への電気治療をしてもらった後に先生に質問してみた。「ギックリ腰にはあとどれくらいでなってましたか?」すると先生にあっさりと「もうギックリ腰になってますよ」と言われてしまった。ギックリ腰になるとベッドから起き上がれないとか歩けないと聞いていたのでまだなってないと思い込んでいた。筋トレのハードワークが原因だと言われてしまった。それから2ヶ月ほど接骨院に通って身体の歪みを整えつつ、電気治療をしてやっとの思いで治った。治っても腰に少し負担がかかるとすぐに痛みが出るし、またギックリ腰になるんじゃないかという漠然とした不安から筋トレから遠ざかってしまった。じゃあ、どうして4年振りに筋トレを始める気になったのか。それは去年の12月中頃に、娘たちを連れて近所の公園に遊びに行ったときのことだ。公園には僕でも足がやっとつくくらいの高さの鉄棒があったので、久しぶりに懸垂逆上がりをしてみた。懸垂逆上がりとは、懸垂の要領で身体を持ち上げてそこから足を上げてくるっと逆上がりをするというもので、小学5年頃にできるようになってから、ずっとできていたのが、この日ついに筋力の低下が原因でできなくなってしまった。さらに追い打ちをかけるように懸垂も4回しかできなかった。懸垂は小5で10回、中1で21回、7年前には1セット10回で1日に170回できたのでかなり自信のある種目。年々体力が落ちて行っていることは自覚してはいたものの、ずっと目を背けて来た。ところがこの日、自分の身体の衰えをはっきり自覚し歳には勝てないのかとかなり気落ちした。そこから1週間ほどモヤモヤしていたが、気は進まなかったもののあまりにも悔しいので年末に懸垂だけでもまた始めてみようと思いたった。職場の梁に鉄骨が使われているので、そこでやり始めた。はじめは4回しかできなかったものの、1月末には13回/1日の合計29回できるようになったことで勢いがつき、今年の目標は過去の自分を全てのジャンルで超えて行くという目標を立てた。そして2月末に17回/1日の合計64回、昨日は18回/1日の合計75回できるようになり筋トレ再開してからの記録を更新することができた。17回できた時には感じなかったけれど、中学の時に作った自分史上最高記録21回まであと3回まで迫った今日、最近ではあまり感じなくなっていた自己肯定感の高まりを強く感じるようになり、朝からかなり良いマインドで仕事ができている。この感情を感じている今勢いがあるうちに気がついたことをみんなにシェアしたいと思って、遅い昼休憩を使ってロングポストを書いている。NFTを始めた2022年、2023年前半に"連続性の美"の作品を大量に撮影して来た。ところが、2023年の途中から撮ろうとしても、今まで撮影した作品を超えるものが撮れない感覚に悩まされることになった。常に自己模倣をしているだけのような感覚になり、新作をあまり撮れなくなってしまっていた。ところが今日はマインドが良いことで、連続性の美を発見することができて新作を撮ることができた。クリエイティブとは関係のないジャンルの目標でも達成すると、自己肯定感が上がりポジティブなマインドになり、目の前の世界を魅力的に感じるようになる。そのことがクリエイティブに対しても良い影響を与える。だから、どんなことでも良いけれど過去の自分に打ち勝つことができ、達成することが少し難しい段階的な目標を立てて、記録をつけながら日々積み重ね目標に向かうと、自分が達成すると決めたことは何でも達成できるという自信につながり、それが自己肯定感を高めてくれる。自己肯定感が上がらなくて困っている方は、ぜひともこのやり方を自分の生活に取り入れてみて欲しい。

Shimomaruko,Tokyo March 6,2024

#連続性の美

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?