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【ポケットのお供】(自称)究極A7メモ帳

以前、A4の裏紙を使ったメモ帳をつくり、noteで紹介しました。
その後、使っているうちにいろいろな課題が見えてきたので、それらを解決する表紙・裏表紙を自作し、自分の中で完全版が出来たので改めて紹介します。


試作品

解決すべき課題は3点

  1. ポケットに入れると表紙がよれよれになってしまう

  2. 裏表紙面に凹凸が発生し、ポケットに引っかかる

  3. 書き込み中、表紙が邪魔になる

セリアで買った、フェイクレザーの表紙があまりに薄いため、ポケットに入れると角の部分がめくれあがってしまいます
書き込み中のイメージ 表紙が地味に邪魔

表紙の再考

100円ショップで見つけた革の端切れで表紙を作ろうとするも、厚さが1㎜以上あるため断念(挟める用紙の枚数が半減する)。
表紙素材は従来通りセリアの0.3㎜厚フェイクレザーを採用。

本革の端切れを見つけたときは喜んだのですが。。
緑色の線がセリアの0.3㎜厚フェイクレザーの断面。
その上に置いてみたのが約1㎜厚の本革。これをクリップ内に無理くり入れると挟める用紙枚数が半分くらいになってしまうので、本革の採用はあきらめました。

表紙の右端裏に、角を補強するための0.3㎜鉄板を内蔵。フェイクレザーを重ねて鉄板が見えないようにします。

角の補強材に、なぜ鉄板を使用したのかは、のちのお楽しみ。
表紙裏面。表紙はこれで完成

裏表紙の再考

斜めに刺すペンのガイドのために、屋久杉端材を使っていますが、裏表紙面をフラットにするために、屋久杉以外の部分も厚みを持たせます。

裏表紙のコピーをとって厚さ調節材の型取りをします
裏表紙をツライチにするため、3mm厚のスチレンボードを厚さ調整材にしました。
スチレンボードを丸く切り抜き、ネオジム磁石を仕込みます。

完成!(自称)究極メモ帳

表紙と同じ0.3㎜フェイクレザーを貼ってスチレンボードを隠して完成。
裏表紙のネオジム磁石と表紙の鉄板がくっつくため、表紙がめくれ上がることなくピッタリおさまります。ポケットに入れてもまったくよれよれしません。
表紙を折り返すとネオジム磁石にくっつくので、書き込み時、表紙が邪魔になりません。
電話メモのように、保存する必要がない情報は、用が済んだら引っこ抜いて破って捨てます。
保存したい情報は引っこ抜いてあとでノートに貼ります。
私のお出かけ3点セット。ポケットに(自称)究極メモ帳、小さなカバンにアイフォンと無印A5ノート。

文房具が好きで、学生時代から手帳やノートはいろいろと試行錯誤してきましたが、現時点、自分の中では究極にシンプルなシステムになったと満足しています( ´∀` )


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