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#004 空間

秘策

これまで3つの記事を投稿させていただき、そこでは、ライフコーチとして活動する私が、2023年に体験した奇跡の物語を、備忘録を兼ねて書かせていただきました。

今後は、私がライフコーチとして関わってきたたくさんのクライアントの方々へお伝えしてきた、人生に奇跡を起こし発展させる、私辰波独自の【13の秘策】と、それによってクライアントの方にどのような奇跡が起きたのかについて、記事を書いていこうと考えています。

その上で早速本記事では、【13の秘策】のうちの1つと、それによってクライアントと共に目にした奇跡体験をご紹介します。

断捨離

早速ですが、私自身や多くのクライアントの人生に、不思議で神秘的な奇跡と発展を起こしてきた秘策の1つ目をご紹介します。

【除去(浄化)による空間確保】

簡単な言い方ですと、
【空きをつくる(キレイにする)】
です。

とてもシンプルで、何の捻りもない表現ですが、これが最も簡易的に人生に好転的な変化を起こすアプローチであり、

他の素晴らしいライフコーチや専門家の方々も、本質的には同じようなことを発信されています。

【空きをつくる】が秘策なのですが、それがすでに済んでいる場合には、そのスペースを【キレイにする】ことが秘策となり、これを()内に表しています。

片付けコンサルタントのこんまりさんや、
開運コンサルタントなど多方面で活躍されている桜庭露樹さんなど、
各界の著名な方々が勧められている、いわゆる【断捨離】を指す秘策ですので、
それと同じだと認識していただいても問題はないのですが、

私があえて、【空きをつくる(キレイにする)】と表現するのには理由があります。

自然界の法則

人生に悩んだとき、その解決策の1つとして、
多くの人が目にすることとなる【断捨離】。

この、”モノを捨てる”という行いが、人間関係や仕事面、収支面、心身の健康面になぜ影響を与えるのかは、昨今では特に量子力学などの分野から、科学的に証明することが可能な時代になってきました。

細かい理論は省略し、結論だけを言うのであれば、

「家の中に不要なものが多い場合、不要だと感じる人付き合い、支出、仕事、体調不良などに見舞われる」

「家の中の不要なものを処分すると、不要な人付き合い、支出、仕事、体調不良などが、何らかの形をたどり無くなる」

という、不思議な自然界の法則がある、ということです。

しかし、ここで注意したいところは、周囲から見て不要に見えるかどうかよりも、その物の所有者や家主が、不要だと認識しているかどうかが、人生への現れ方を決めている、ということです。

一見、何年も使っていない物を多く溜め込む習慣がある人でも、それを本人が不要だと認識しておらず、むしろ大切に感じていた場合、無理に断捨離を進めていくと、そこに”喪失感”を抱いたのであれば、結果、必要で大切だと感じている人付き合い、支出、仕事、健康状態を失うことになります。

そのため、
その物が、その人にとって、
心の深い部分でどのように認識しているか、
さらにそれが、誰のものだと自他ともに認識していて、
誰の空間に置かれているのか、
などを正確に理解することもせずに、

「人生を変えたければ、とにかく断捨離すること。」

「もう何年も使ってないものを、どうしても捨てられないと言ってるから、いつまでも人生が変わらないんだ。」

と、闇雲に断捨離を推し進めてしまっては、

「これだけ言われても私は断捨離を進められないのか…」と、当人の自尊心を、ただ削いでいるだけになってしまいます。

真理


この不思議な自然界の法則と、その真理を踏まえ、私はこれまで、

“本人にとってベストな形”での【スペースのつくり方】を、

クライアントの方々に伝えることを心がけてきました。

今回は、そのうちの1つのエピソードをご紹介します。

相談者は、会社員の20代半ばの女性、Aさんです。
Aさんからの相談内容は、

【同居している母の原因不明の病気について】

でした。

より詳しく状況を確認したところ、
Aさんは、母親のBさん、姉のCさんと、3人の母子家庭で長く生活してきており、昨年、姉Cさんは結婚を機に家を出て、この1年はAさんと母Bさんの二人暮らしをしていました。

3ヶ月ほど前から、母Bさんは原因不明の、喉の病気になり、あちこち病院に行っても原因がわからず、改善されず、ついに1ヶ月前から、心身が限界を迎え、入院してしまったということでした。

家で一人になってしまった寂しさと、入院していても状態が一向に良くならない母親が心配で相談に至った、という経緯でした。

私はこれらの様々な情報を確認した上で、Aさんに以下のことを確認しました。

「家の玄関か、そこに近いエリアで、多く溢れてしまっている物はありませんか?」

「女性3人で暮らしてきたことを考えると、例えば靴が、玄関周辺に溢れてしまっていませんか?」

「特に、娘2人の靴が多く、普段から「片付けてほしい」とお母様から言われていませんでしたか?」

「昨年、お姉さんが出ていったばかりということは、もう住んでいないお姉さんの靴も、残され、玄関に溢れていませんか?」

全てが的中し、Aさんは終始、驚いていました。

家の玄関という”入り口”は、人体に置き換えると、口や喉のあたりになります。
脳科学や、フラクタル理論など、様々な表現から示すことができますが、
特に家主と、家の中全体の状態は、リンクしています。

家主側の視点で「不要」だと感じている状況、
本人が一人で住んでいた場合には起き得ないような異常な状況が、
体の異常として現れるため、

喉の病気ということから、異常が玄関周辺で起きているであろうと判断し、
上記のことをAさんに確認しました。

全てが的中した驚きも相まって、Aさんは、私がその後にお伝えした、

“Aさんにとってベストな形”での【空きのつくり方】を、

翌日すぐに実践し、玄関から廊下にまで溢れていた靴を、大幅に処分、整理整頓したと報告をいただきました。

その後、【空きをつくる】を実践した日から2日後に病院の医師から、

「なぜかわからないが、症状が落ち着き、回復してきている」と電話があり、

電話から1週間後には退院し元の生活に戻った、との報告がありました。
この出来事は、Aさんご家族だけでなく、私自身も心底驚いた奇跡体験となりました。

不思議な真理を体験的に理解し腑に落ちていた私は、自信を持ってAさんに秘策の【空きをつくる】を伝えましたが、

その後、それがどのような形、現象を持って、人生に反映、投影されるかは、人それぞれ違うため、

Aさんが起こしてくれたこの奇跡体験は、私に、【13の秘策】への確信をさらに与えることになりました。

空間

その後、そこに生まれた空間を、【キレイにする】具体的な方法をAさんにお伝えしたことで、Aさんご家族は、今でも家の中で快適な状態で、心身ともに元気に生活できているそうです。

環境を維持するための、【キレイにする】具体的な方法については、個人差や状況に応じて内容が変化するため、ここでは割愛しますが、【空きをつくる】ことによって様々な奇跡体験が生まれたエピソードは他にもたくさんありますので、今後も随時、ご紹介していきたいと考えています。

この記事を読んでいただいたあなたが、今後人生において、滞りや、行き詰まりを感じることが起きたとき、

【空きをつくる】

ことで、何か好転的な変化が起きるかもしれません。

この内容が、ご縁ある方の人生の発展に、少しでも貢献できれば幸いです。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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