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#30 くろべたさんにインタビューしてみた(4)

あっき～＠バックステージスポットライト

こんにちは。あっき～です。
このnoteでは身のまわりの音楽をやっているバンドマンやシンガーや音楽に携わる人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。

#30 くろべたさんにインタビューしてみた(3)の続きです。

キャプチャ

【くろべたさんのスポットライト】
くろべたさんがベースを弾いているG-sky28というバンドの動画はこちら。
インタビューを読んで気になった方はこちらの動画もご覧ください。

直近のライブ情報はこちら。
蝶々Pバンドにて出演します。

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アニメと声優

くろべた
けいおんの盛り上がりはヤバかったですよ。
けいおんの二期がはじまる前やったかな、近所の大学の学祭に、声優の日笠陽子さんが来るっていうのを知ったんですよ。
こんなに都会から離れてるし、お客さんもそんなに見に来ないないやろう、と思って、興味本位でバイクで見に行ってみたんですけど…
そしたらものすごい行列でしたね。
あわよくば、握手して写真撮ってもらおうと思ってたのに、全然甘い考えで。
整理券を配布するレベルの行列で、結局見れないまま帰ってきました。

あっき～
声優さんが学祭に来たりしてたんですね。

くろべた
たぶん、けいおんが流行ってたからじゃないですかね。
結構な社会現象だったじゃないですか。

あっき～
確かに。

くろべた
けいおんを見てから、ハルヒとか、他のアニメも見るようになりました。
自分がオタクやなぁと思ったのは、けいおんのメインの声優さんが出てる他のアニメを辿っていくんですよ。
らき☆すたとか、地獄少女とか。
そうやってアニメを見てるうちに、今度は声優さんがすげーってことで、声優さんにハマるんですよ。

あっき～
そういう話題を共有できる人は周りにいたんですか？

くろべた
いなかったですけど、mixiとかSNSで声優が好きな人同志でつながったりはしてましたね。

あっき～
声優のラジオ番組とか聴いたり？

くろべた
そうそう、めっちゃ聴いてました。
めっちゃ聴いてました（２回目）
それこそ、散歩してるときもアニメのラジオか、声優さんのラジオを聴いてましたね。
１番組が４０分くらいなんで、（散歩しながら聴くのに）ちょうど良いんですよ。

バンドへの想い

くろべた
アニソンのバンドで演奏するようになってから、仕事が忙しすぎて、一回楽器を弾かなくなるんですよ。
２年くらいベースを弾いてない時期がありました。

あっき～
そんな時期があったんですね。

くろべた
完全にTwitterとかもやってなくて、生きるのにいっぱいいっぱいやったんですよ。
それで、仕事を辞めてから久しぶりにツイートしてみたんですよ。
「生きてたんか！」とか割と反応があって、またセッションしようって声をかけてくれたのがG-sky28のメンバーやったんですよ。

あっき～
ほうほう。

くろべた
この頃のG-sky28のメンバーって、僕がいない代わりにギターの市長がベースを弾いてたんですよ。
G-sky28はツインギターで、結成当初はベースがいなかったんですけど、市長がギターの代わりにベースを弾くっていうメンバー構成だったんですよ。
で、僕が音楽をやれる状況になったんで、「またバンドに参加しない？」って声をかけてくれたんですけど、全然楽器を弾いてもいなかったし、どうしようかなぁ、って思ってたんですね。
そしたら、市長が「なんで自分がG-sky28でベースを弾いてるかっていうのは、くろべたにベースを弾いてほしいから」って言ってくれたんですよ。
他の人にベースを頼みたくないから、自分が弾いてるって。
細かいニュアンスは違うかもしれないですけど、そんなの聞いたら、やるしかないじゃないですか。

あっき～
そうですね。

くろべた
そこからG-sky28に復帰して、同じメンバーでやってます。
それぞれ仕事が忙しかったりして、活動を休んでる時期もあるんですけど、付き合いの長いメンバーです。
久しぶりに会ったら実家のような安心感がありますね。

あっき～
くろべたさんは結構色んな人とバンドやってる印象があるかな。
どこでそんなに知り合うの？って思うくらい。

くろべた
セッションとか、ライブに出たときに知り合ったり。
昔ってバンドをやりたいと思ってたんですけど、やる術がなかったというか。
自分で必死でメンバーを探したりもしたけど、メンバーが見つからないっていうので終わってたんですよね。
でも、今はSNSとかですぐに「一緒にバンドやろう」って声をかけられるじゃないですか。
そういう時代なのが、めっちゃ羨ましいなって思いますね。

あっき～
それはそうですね。

くろべた
今や、特定のアーティストのコピバンやりたいな、ってツイートすれば人気者やったらすぐに反応があるじゃないですか。
その時代、いいなー、って思いますね。

あっき～
自分たちがバンドをはじめたころとは全然違いますよね。

くろべた
今はすごくバンドが組みやすい時代やな、って思います。
今でこそバンドに誘ってもらうこともありますけど、昔は声をかける側やったんで。
今、「バンドがやりたくてもできない」って嘆いてる人は自分から発信してみてほしいな、と思います。
発信してみたら、「一緒にやろうよ」って言ってくれる人もいるので。
何なら、僕やったら声をかけてくれたらやるんで。

あっき～
オレもやりますよ。

くろべた
上手な人は他にもいっぱいいるんですけど、それでも自分の演奏が良いって言ってもらえるようにしないとと思って意識してるのが、とにかく楽しそうに演奏することを心がけてるんですよ。
で、そういう演奏を良かったと言ってもらえることが多いですね。

あっき～
なるほど。

くろべた
何かしら、その人にしかない魅力みたいのがあれば、声をかけてもらう機会が出てくるのかな、って思いますね。
後、自分たちの楽しくやるっていうスタイルをメンバーで共有できてるのがG-sky28っていうバンドやと思います。
みんなアグレッシブなステージングをするんで。
ライブは決まってないですけど、そろそろライブしたいね、って話はしてるところです。
自分が活動してるバンドの中でも思い入れのある固定バンドなので、是非ライブを観てもらいたいです。

あっき～
わかりました。
今日はお時間いただき、ありがとうございました。

くろべた
ありがとうございました。

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以上でくろべたさんのインタビューは終了となります。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回のインタビューに続きますので、今後ともよろしくお願いします。

記事を更新するモチベーションにつながるので、もしよければ感想をいただけると嬉しいです。


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