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#17 SHINさんにインタビューしてみた(1)

こんにちは。あっき~です。

このnoteでは身のまわりの音楽をやっている人にインタビューをして、その人となりを知ってもらおうというコンテンツです。

今回はSHINさんにインタビューさせてもらいました。

キャプチャ

クール毎のアニメを見つつ、時にはイベントを主催したり、バンドでライブに出演したりと、マイペースな活動を続けている彼に話を聞かせてもらいました。

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あっき~
知り合いに会うのは久しぶり?

SHIN
いや、家で麻雀したりしてますんで。

あっき~
そっか。
友だちが家に来たりするんやね。
前にセッションで会ったときにバクスポの話題になって、声をかけたいなと思ってたんよね。

SHIN
ありがとうございます。
よろしくお願いします。

なんとなくピアノに触れる

過去のインタビューを読ませてもらったときに、家族の影響を受けてる人が何人かいるなーと思って、うちの親の影響があるかを考えたんですけど。

うちの両親はキャンプサークルで知り合って、昔はキャンプの余興としてアコースティックギター(アコギ)を弾くことがあったみたいです。

簡単なコードで弾けるキャンプソングを伴奏してたらしいです。

でも、家でアコギを弾いてるのは見たことがないんですよ。

なので、家族の影響っていうと家にアコギがあった、っていうことくらいですかね。

後、子育ての方針として、教養を身につけさせたいっていうのがあったらしくて、なので、5歳からピアノを習っていました。

ピアノをはじめたのは本当に自分の意志とは関係なく、親の勧めですね。

気がついたらピアノを弾いてたし、ピアノ教室ではクラシックの曲を弾くじゃないですか。

クラシックを弾いていましたけど、家でクラシックの曲を聴いたりしないんですよ。

だから、ピアノって何が面白いんやろう?って思いながらやってました。

でも、弾けるようになっていくのは面白かったんだと思うんですけどね。

小学3年生のころまで教わってた先生は厳しくて、毎回辞めたいなと思いながら続けてたんですけど、そこから先生が変わって。

その先生がめちゃめちゃ良い人だったから、辞めずに続けられたかな、という感じです。

何となく続けてたし、友だちと遊びたかったから、週に一度のレッスンでしかピアノを弾かないってことも多かったですね。

なので、決まり事としてピアノを習い続けてたけど、先生が優しかったから、高校2年生くらいまでは続けていました。

5歳から高2まで習ってたら、クラシックの曲をめちゃめちゃたくさん弾けるんじゃないの?ってことなんですけど、そんなことはなくて。

というのも、レッスンは1曲を完璧に仕上げないと次の曲を弾かせてもらえないんですよね。

それで週に一回、レッスンのときにしか弾かなかったんで、1曲を仕上げるのに平気で半年くらいかかってたので。

半年に1曲なら、演奏歴で考えてもせいぜい20曲ちょっとなので、そんなに多くはないですね。

ピアノで弾いてた曲はやる気の出る曲と、出ない曲があって、CMで聴いたことがある曲とか、ちょっとでも知ってる曲だと覚えも早かったし、やる気になって弾くことはありました。

高校生のころはドビュッシーとか、ラフマニノフの曲とかを弾いてましたけど、何がなんだかっていうくらい難解でしたね。

ピアノのレッスンを受けてたころは、中学でバスケ部、高校はテニス部だったので、社会人になっても運動を何かしらやってると思ってたんで、ここまで音楽を続けてるっていうのはめっちゃ意外ですね。

ジャズに触れる

大学に入ると、テニスサークルはあんまり雰囲気が合わなさそうな感じで、部活に入るほどやる気もなかったですし、「じゃあ、いっそのこと運動とは違うことをやってみようかな」と思って、ジャズ研究会に入りました。

軽音サークルに入らなかったのは、バンドをやってる人たちの雰囲気が分からなかったのと、単純にピアノだから「演奏できる場があるのかな?」と思って。

たまたまなんですけど、レストランでピアノの生演奏をしてて、ジブリの曲のジャズアレンジを聴く機会があったり、ニコニコ動画でハルヒの曲をジャズアレンジして演奏してるのを見たりして、「ジャズをやってみようかな」という気になりました。

そのタイミングで友だちからジャズ研に誘われたので、めぐり合わせだったように思います。

ジャズ研の活動は毎週セッションがあって、部員が入れ替わりながらセッションしていくって感じでした。

ジャズを演奏する形としてはセッションって一般的で、スタンダードな曲だったり、誰かが「この曲をやりたい」っていう曲をみんなで演奏するみたいな。

そうは言っても、ジャズ研に入っていきなりセッションで合わせられたりはしないですけど、ジャズ研に入って1、2年するとなんとなくセッションの勝手が分かってきましたね。

ジャズ研のパートの内訳でいうと、サックスとトランペットが人気なので人数が多くて、ドラム、ベース、ピアノは少なかったです。

学祭や外部のイベントに向けてバンドを組むっていうのは、今の活動に似てましたね。

イベントに合わせてやりたい曲が一致する人たちと一時的にバンドを組んだり、曲を出し合って、その中から演奏する曲を決めたりするあたりは。

ライブハウスやジャズクラブみたいなところで演奏する機会は、ほとんどなかったですね。

そこまでジャズをやりたいと思って入部したわけでもなかったので、そこまでライブのモチベーションはなかったというか。

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(「ゾンビランドサガ」の聖地での1枚)

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次回に続きます。


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