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二次子二次雄 第三十話、インターネット音楽祭ライブレポート

こんにちは。あっき~です。
今回の記事は、8/20に祇園SILVER WINGSで開催された「二次子二次雄 第三十話」、8/21に心斎橋FANJで開催された「インターネット音楽祭」に出演させていただいた振り返り回となります。

8/20 二次子二次雄 第三十話

ある恋リス*セットリスト
はじまりのセツナ/明日ちゃんのセーラー服OP
rem swimming/NOMELON NOLEMON
新宝島/サカナクション
三原色/YOASOBI
Shake&Shake/sumika
FIRE GROUND/Official髭男dism

※配信ライブにつき、2週間程度アーカイブで視聴可能です。
当日の雰囲気を感じてもらうためにも、良ければ視聴してみてください。

イベントタイトルが三十話の通り、30回続いているイベントです。
年に3回ペースで開催しても10年かかるわけで、歴史のあるイベントに参加させていただきました。
今回出演させていただいたある恋リス*というバンドでも何度か出演させていただいています。

主催ののせさん曰く、「ノンケ(オタクじゃない人)とオタクを同じイベントに出演してもらって、オタクの人たちに『こんなに面白い人がいるんや!』というのを知ってもらうイベントにしたい」ということがブッキングのコンセプトになっているようです。

実際、バンド以外にも弾き語り、落語、挙句の果てに店長の平井ボスもライブに出演したり、バンドマンがカルチャーショックを受けるような新たな発見があります。

というか、そんな人たちをどうやって"発掘"してブッキングしてるんだろうか?という疑問はイベントに参加する度にひしひしと感じます。

今回のイベントでは、ピアノのソロ演奏があったり、

のせさんの弾き語りがあったり、

歌声ひとつでステージを成立させる方がいたり、

もちろん、バンドのライブもあります。

また、転換中のDJタイムも良い感じでした。

個人的には有観客に加えて、配信ライブだったのがうれしかったです。
もちろん、ライブハウスに足を運んで観に来てもらえるのが一番ですが、遠方の人や、スケジュールが合わなかった人にもアーカイブでライブを観てもらえるのはありがたいです。

祇園SILVER WINGSは有観客のライブができなくなってから、早いタイミングで配信環境を整備されていて、配信ライブではマルチアングルでライブの様子が見れるのが魅力です。
有観客のライブが開催されるようになっても、配信を並行して対応していただけるのは労力がかかることだと思いますが、出演者としてはすごくうれしいです。

ある恋リス*はバンドをはじめてから7、8年経っているバンドです。
バンドを組んだ当初から時間が経ち、メンバーそれぞれの環境が大きく変わっていることもあって、頻繁にライブをするのは難しいなと思っています。
ライブだけでなく、ライブの準備期間を含め、メンバーが集まれる時間は本当に貴重な時間になっているのを感じます。
だからこそ、限りある時間の中で、全員が目一杯やれることをやろうという気持ちでライブに取り組んでいます。

たぶん「それでもこのメンバーでバンドを続けたい!」という気持ちは、メンバーそれぞれにあると思うので、また二次子二次雄に出演させていただける日を楽しみにしています。

8/21 インターネット音楽祭

ネット上の活動がきっかけで広まったアーティストの曲を演奏するイベントでした。
「好きなアーティストではあるけど、ライブで演奏するにはちょっとクセがあるよね」と感じるような曲を、ライブで実現するイベントになったように思います。

イベントでは、DECO*27のコピーバンド「CAWA*17♡」で出演させていただきました。

CAWA*17♡セットリスト
おじゃま虫
キミ以上、ボク未満。
アニマル
8月31日
39
愛言葉

「DECO*27の曲で、可愛い感じの曲を演奏するから参加しませんか?」と声をかけてもらって、参加することになりました。

バンドメンバーは、自分とはちょっと違うセッションやイベントに参加している人たちが多くて、はじめましての人が多かったです。
それでも、ライブに向けて「曲を良くしよう」とする共通認識が最初からあったように思います。

「アコギの音があった方が良いよね」っていうことで、エレアコを弾いてくれたり、曲の隙間にベースのメロディーラインを足してくれたり。
ドラムの音以外にも、クラップやカホンを鳴らしたりして、ライブが近づくにつれて、バンドとして一体感のある感じがありました。

ライブ本番では、リズムに合わせてお客さんが手を振ってくれる様子が印象的で、すごく楽しいライブになりました。

他のバンドのライブも、みんなが知っている曲を演奏するというより、「自分たちの好きな曲」を演奏しているような印象が強くて、好きの熱量が高いイベントでした。

2日間のライブを終えて

改めて、人と演奏するのが楽しい!という気持ちを再認識できた2日間でした。
「1つの目的(ライブ)に向かって、みんなで何かをする」機会は大人になるにつれて少なくなっていくけど、演奏を通じてそういう機会があるのは、楽器の演奏を続けてきて良かったなと思います。

ライブはその時限りの演奏なので、今まで以上に丁寧に演奏したい、良い音で演奏したい、という気持ちが年々大きくなるのを感じます。
これからも良いライブ、良い演奏ができるように取り組めたら良いなと思っています。

最後に、一緒に演奏したメンバー、ライブや配信で観てくださったお客様、イベント、ライブハウスの関係者の方々に感謝しています。

ありがとうございました。

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