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【Studio No.9注目作品紹介 vol.6 】『全知的な読者の視点から』『強化レベル99 木の棒』『Sweet Home』

おはこんばんちは!
WEBTOON制作スタジオ「Studio No.9」で編集アシスタントをしている許(きょ)と申します。

さて、今回はWEBTOON必読リスト紹介第6弾です。
今回も本当に良作揃いなのでぜひ読んでみてください!

↓過去の注目作品紹介一覧はこちら

では早速、編集部メンバーが日々更新中のWEBTOON必読リストから3作品を紹介していこうと思います!



毎回、以下の3カテゴリの作品をそれぞれ一つずつ紹介します。
<年間ランキング入り作品>:言わずと知れた人気作品。
<新作>:直近で必読リストに追加された作品。
<注目>:チームメンバーからの注目度が高い作品。

<年間ランキング入り作品>:全知的な読者の視点から

【あらすじ】
「ありえない...これは俺が知っている展開だ。」 10年以上読み続けた小説の最終話を読んだ日、世界は滅亡し小説の世界が現実となった。 平凡で冴えないサラリーマンの主人公・ドクシャ。 そんな彼の趣味はWEB小説『滅亡した世界で生き残る3つの方法』を読むこと。 ついに最終話を読み終えたかと思いきや、作者からのメッセージが届き、小説のモンスターと登場人物が突如現れ、新たな世界が幕を開けた! 「俺は、この世界の結末を知る唯一の読者となった。」 たった一人だけが読み終えたファンタジー小説が現実に。 果たしてドクシャは滅亡した世界を救うことができるのか?

【選定理由】
LINEマンガ2022年上半期総合TOP20(17位)
https://manga.line.me/lp/common/event/slmt2022-rank/index.html
公式PVが200万再生超え
https://www.youtube.com/watch?v=8mgv784EtYY

【一言コメント】
【選定理由】のところで気づいた方がいるかもしれませんが、2021年まで年間ランキングだったLINEマンガランキングが、今年から上半期、下半期ごとに発表されるようになりました。しかもWEBTOONカテゴリも追加されています!!
今回はそんな新生LINEマンガランキングから僕の大好きな作品でもある『全知的な読者の視点から』をご紹介させていただきます。
この作品の凄いところはなんといっても、「自分だけが読んでいる小説の内容が現実世界に起きる」という設定です。
今後の展開を自分だけしか知らないのが主人公の能力である点は、回帰・死に戻り系作品と一緒です。しかし、回帰・死に戻り系作品と違って人生をやり直してはいないため、身体能力の向上やスキルの習得などができていません。つまり、主人公は無双はできず、ピンチを乗り越えるためには頭を使わなきゃいけません。この頭脳戦がとにかく面白いんですよね〜。
また画力も最高峰です。特にプロローグが上手すぎて震えます!
画力と秀逸な設定が織りなす重厚なストーリーが読みたい方は是非読んでみてください!!

<新作>:強化レベル99 木の棒

【あらすじ】
弱肉強食のバーチャルリアリティゲーム「クロノライフ」 そこで雑魚だと無視され続けていた俺は、偶然手に入れた初心者用の武器「木の棒」をレベル+99強化まで成功させる。 史上最強の武器になった「木の棒」で俺を無視していた奴らを探して復讐してやる! 超絶スカッとする新感覚アクション、スタート!!

【選定理由】
連載開始5日で200万viewのロケットスタート

【一言コメント】
連載開始わずか5日で200万view突破&LINEマンガ男性人気ランキング3位(2022年8月10日時点)というロケットスタートを切っている新連載です。
個人的にタイトルの言い切り感が好きです。
内容としては俺TUEEE系なんですが、他の俺TUEEE系とは規模が全然違います。例を挙げると、1話で惑星を崩壊させ約85万人を葬ったり、3話で300万人の軍勢を倒します。
3話にしてこのインフレ具合……。一体どうなるのやら!?
続きは是非みなさんの目でお確かめ下さい。(『ワンパンマン』好きな方はハマると思います!)

<注目>:Sweet Home

【あらすじ】
世界に絶望し自分自身を孤立させた少年・久保樹。家族を失い、生きていく意味を失った樹は静かに自殺することを心に決める…。しかし彼の決心とは裏腹に世界はバケモノたちにより滅び始めていた。人の欲望が起源となり発症する「バケモノ化」、人間vsバケモノ、バケモノvsバケモノ、そして人間vs人間。彼らに残された使命はただ一つ、「生き残れ」ー

【選定理由】
Netflixで実写ドラマ化
https://www.netflix.com/jp/title/81061734

【一言コメント】
Netflixで見たことがある方もいるかもしれませんが、実はWEBTOONが原作です。(あまり知られていませんが『今、私たちの学校は…』もWEBTOONが原作です!)
WEBTOONはよく映画の絵コンテに似ている(縦スクロールが時間の経過を表すため)と言われていますが、この作品は本当に映画みたいです。
だから実写ドラマ化されたんでしょうね!
「間」の使い方がとにかく上手で、バケモノがいつ出るか直前まで分からないので、読んでいてずっとハラハラドキドキします。バケモノの登場の仕方も、ゾンビものにありがちな一気に大量に出る出方ではなく、1匹1匹気持ち悪い演出(褒め言葉)と共に登場します。よくあるゾンビものとは一線を画す作品ですね。
夏にぴったりなホラー作品なので是非ドラマと一緒にお楽しみください!!


最後までお読みいただきありがとうございました!

今回もどのWEBTOONを読むか迷っている!という方に向けて、Studio No.9で制作中のWEBTOON必読リストのうち3作品を紹介させていただきました!

これからも必読リスト中の作品の紹介をジャンル問わずどんどん行っていくつもりなので、引き続き読んでいただければ幸いです。

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