あの時ボクが観た景色①
古希を迎え、自分の人生を振り返る事が少し増えた。
1998年から関わり始めた大洲のまちづくり。自分の意図することではなかったが、脱サラ独立開業7年目で当時44歳だった私にとっては「転機の時」だと思ったからだった。親父に話をした。すると「途中で投げ出すなら止めておけ。自分が正しいと思ってやるのなら最後までやれ。結論が出なければそれが正しかったか間違っていたのかは分からん。やり直すのはそれからでええ。」グサリと入り込んだ親父杭だった。長く大洲市役所において地域行政に関わった経験