鳥取へ行ってきた日の記録
タイトルまんまです。
今年の夏前に鳥取県へ行ってきたのですが、その時に撮った写真が何枚か出てきたので掲載してみようと思いまして。
朝起きて、羽田空港へ向かったのだが、「二日酔いの朝は立ち食いうどんが一番」と日頃から考えている為、早速立ち食いそば・うどんの店に向かう。つまり、この日は二日酔いだったわけです。
三鷹の駅に着いた頃、「立ち食いうどん食べてる間に飛行機が出てしまってはたまらない」と考え直し、羽田空港の中にも立ち食いうどんの店があったことを思い出したので、電車に乗り込んで羽田空港へ向かいます。
「空港で食べれば飛行機に乗り遅れる心配も激減」と自分に言い聞かせながら、空腹と戦いました。
そして羽田空港にようやく到着。
搭乗時間の一時間半前! 余裕!
真っ先に2階にある立ち食い讃岐うどんのお店へ!
いるわいるわ、お店のカウンターに、讃岐うどんを啜る男女の姿が数人確認できて俺のテンションも俄然急上昇。
おーい! 皆も二日酔いかい?
と馴れ馴れしく勝手で失礼な決めつけを思わず叫びたくなる気持ちをぐっと抑え、券売機の前へ。
釜玉うどんの温かいやつの食券を購入し、お店の人に渡そうと、うどん手渡しカウンターの前に立つが、待てど暮らせど店員さんの姿が見えない……。
「今日定休日なのかな?」と不安になるが、だとしたら券売機でチケットが買えた事実は問題だし、他のお客さんが食べてるのはどこのお店から持ち運んできたうどんだよ、て話になるので、店員さんが現れるのをしばし待つ。
「すみませーん」と声かけするが、現れず……。
せっかく空港に早く来たのに! と、空腹と二日酔いと声かけが空振りに終わった恥ずかしさから、若干苛立ちが顔を出し始める。
くそ! こんなことなら三鷹で食べてくりゃ良かった! 大体、搭乗時間の2時間半前に家出てんのに立ち食いうどんで飛行機離陸する程うどん食わねえわ!
と、自分を呪っても仕方ない。
すると自分の後ろにも新たなお客さんがチケットを購入し、俺の後ろへ並ぶ……。
「店員さん居ないんですよ。うどん捏ねてんすかね」と特に面白くもないことを話しかけようかと思ったが、特に面白くもないし、苛立ちが高まり始めてたので、やめた。
すると、そのすぐ後に店員さんが厨房の奥から現れた!
新しいうどんの玉を大量に抱えて!
「すみません、丁度、うどん玉が切れちゃったんで取りに行ってたんですよ」と申し訳なさそうに告げる店員さん。
特に面白くもないことは微妙に当たっていた!
本当に言わなくて良かった!
で、「今から茹でるんで少しお時間かかりますが宜しいですか?」とも。
さらに待つのか。
と若干気が遠くなりそうになるが、「嫌だ嫌だもう待ちたくない。茹でなくて良いからそれくれ」と大人気ないこと言うわけにもいかないので、「ええ、まあ、うん」と答えました。
この最後の「うん」の部分に、「俺は本当はもう待ちたくないんだ、後ろのお客さんは今来たところで待ってないけど、俺は待たされてたし」という意図を込めたんですが、伝わったかはわかりません。
「ありあとやーす!」みたいに元気な声で返事されたので伝わってない可能性が高いかも?
で、立ち食いうどんで、待たされるといっても、せいぜい三分とかそれくらいじゃないかな、と思ってたんですよ、俺は。
讃岐うどんはしっかり茹でられるから美味しいんですね!
九分待ちましたよ。そっから。
とても美味しかったんですが、搭乗口で待ち合わせしていたので、一分で食べ(飲みこみ)ました。
で、急いで待ち合わせ場所の搭乗口へ向かいます。
鳥取空港行きの搭乗口が遠いんだ、また。
「まだ曲がるの?」と何度か口に出して言ってしまう程の曲がり角を曲がらされ、ようやく到着。
いや、もちろん全然搭乗時間に間に合ってるんですが、「もっと早くに空港に来ていたんですよ、俺は」ということだけは伝えようと、うどん屋の顛末を待ち合わせしていた人たちに話したんですが、皆「全然興味ない」て表情と生返事でした。
皆さんも、「立ち食いうどん・そばは、すぐ食べられて美味しいし便利だけれど、毎回必ずすぐ出てくるわけではない。店員も」という教訓を胸に刻んでおくと良いですよ!
それでは、その後無事着いた鳥取の写真の掲載です。
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