副業で、社会と自分をつなぎ直す
■近況トーク
ーーnote配信始めて1ヶ月、反響いかがですか?笑
田中:意外とみてくれてるみたいで、「note読んだよ!」って声かけてもらえます!『スキ』少ないからちょっと心配だったけど、、、笑
松永:みなさん『スキ』ください!笑
ーーそういえば先日、朝早くから撮影にいってましたね!
松永:そうなんです。朝イチから茅ヶ崎のアイスクリーム屋さんのCM撮影に行ってました。つい先日YouTubeで公開されたので、ぜひ見てください!
松永:撮影かなり朝早かったけど、こういうときは早くても起きれるよな。笑
■本業と、副業と、趣味のバランス
ーー本業に、白鯨に、趣味に、忙しそうなお2人ですがいつ休んでるんですか?
田中:他の人も土日とか休みにスポーツしたり旅行してたりするけど、僕らも同じで、休みに白鯨してるイメージです! 趣味は本業や白鯨が忙しい時は押さえて、という風にあらかじめスケジュールを調整しながら過ごしてます。
松永:元々副業(白鯨)は趣味から始まってるしな〜。だから、白鯨での活動は仕事ではなく趣味、遊びにいく感覚。誰かに言われてやってることじゃないから、労働という感じじゃない。働いてるという感覚はそんなにないかな。
ーー例えばストレス溜まった時はどうやって過ごしますか?
田中:いっぱいいっぱいになると、あーーーってよくなります。笑 けど、基本寝るとスッキリするから、睡眠であらかたリセットできますね。あとは、友達と会ったり、白鯨で撮影などで色々な方々と会ったり、それがいい周期で回って、良い刺激もあるから、自然と発散できているのかも。
松永:それこそ、集中することがストレス発散な気がする。カメラ撮ってる時とか。好きなことやってる白鯨はむしろストレス解消になってる。他の発散方法としてお風呂行ったり、瞑想もするけど、こっちはストレス発散より整えるって感じかも。
元々は、出向先の職場の環境が劣悪で。笑
どなりつけるとか、話聞いてくれないとか当たり前で、もう一つ居場所を作りたいな〜って思ってた。そこで最初、即席映像チーム作って東北でコンテスト出した。本業でのストレスがピークだったから、白鯨があったおかげでその時期を乗り越えられた。
■成果が見えるというやりがい
ーー副業がストレス発散につながる、というお話でしたがぶっちゃけ楽しくないこととかないんですか?笑
松永:あんま楽しくないこと思いつかないくらい、楽しいことの方が多い。笑
田中:撮影、編集とかは華々しいイメージあるけど、準備とか関係各所との連絡とか、日々やってることは地味なことが多い。事務作業だとやっぱ単純作業だし大変だなと思うこともあるけど、その作業が一連につながって、結果映像ができて、それが人の目に留まって。しかも、売上に直結もする。事務作業とかだけを切り取ると、それはもちろん大変だけど、つながりの見える活動として楽しいかな、と思います。
松永:本業の方って、どれだけ頑張っても作業のつながりが見えづらい。たとえば、Excelのデータを作ったとしても、それがどう役に立っているのか、どうお客さまに還元されているのかが見えてこない。大企業だと作業を分担したほうが合理的だからそうなるんだけど、そのせいで社会への貢献が見えてこないから作業が辛くなって、ストレス溜まって、やらされている感が強くなってしまうんかなと思う。そうすると、副業では同じ作業でもちょっと意味合いが変わってくる。端からみたら休みの日も仕事やってて、大変そうだなとか思われるかもやけど、こっちは好きでやっていることだから、瞬間的なしんどさに関しては別にいいかなと思える。どうせあとから楽しくなることが分かってるから。笑
田中:会社の利益のためにと思っても、会社がデカすぎて会社の売上に貢献できているのか分からない。貢献できてるといって自分の給料も生活も変わらないし。というのがあって、ぶっちゃけちょっとサボってる人もいる。笑
でもそれは、仕組みとしてしょうがない。そういった意味で、熱を持って仕事をするというのが難しい本業に対して、副業は違う。
松永:だから、副業やるなら自分の好きなことをした方がいいと思う。単純に金儲けのためだと、労働感が強くなって、しんどくなってしまう。白鯨の場合でも、そういうお金儲けのための案件あったらしんどくなるのかも。笑
田中:仕事を選ぶわけではないけど、企画段階から考えるとか、自分達の意志が入りやすい案件だと良いよね。今回制作したアイスクリーム屋さんのCMとかも、企画段階から任せていただけて、しかもストーリーもの。そういうのが白鯨としても得意だし、、、
ガチガチに要件固まってる案件よりは、やりがいもって取り組める。
松永:たしかに、自分のアイデア反映しづらい案件に関しては労働感強くなる。「俺らじゃなくてもいいじゃん」ってのはしんどいかも。笑
そういうこととか含めて、副業をするにあたってそれが好きなことであるのはすごく重要だと思う。(#4に続く)
■コラム:資本論
マルクスの名著『資本論』を図解でわかりやすく解説してくれている1冊。”労働”に疑問を抱いている方、必読です。(松永)
■次回予告
(文:イタマツシオネ)
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