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針山をつくる

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小さな貝殻ふたつ、眺めていました。
茶さじみたいな形だなと気づいたら、何かの道具にしてみたくなりました。

深い方を針山にしてみよう...! と思いついたのですが、どうにも不安定。

そこで、もう一方の平らな貝にのせてみたら、あつらえたように落ち着きました。
よしよし、楽しくなってきましたよ。

棚から貝殻に合いそうなハギレを探してきました。
生地の裏面にチャコで貝殻の外周を写しとり、ふたまわり大きめ(テキトー...ゴメンナサイ)に裁断します。そして、端をくるりと並み縫いして、加減しながら綿をつめて、きゅっと茶巾のように絞って縫い止めます。

できた詰め物を貝殻に乗せ、さらに土台になる貝殻に置いてみて、どんな出来上がりか確認します。よければ、それぞれボンドで固定します。

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貝のふちがフリルみたいで可愛らしい...。横からみるとこんな感じ。

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数本の針を刺せるだけの小さな針山ができました。
息抜きに手縫いの針仕事をちょこちょことすることがあるですが、そんな時に便利に使えそう。

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いろんな形、いろんな大きさの貝殻や生地を使えば、それぞれ個性的な針山ができそうです。簡単なので小学生でも作れますよ。

夏休みの思い出づくりに、いかがですか。


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