【2022年版】注目の音楽スタートアップ6選 in 日本
スタートアップとは、主に短期間で急激に成長を遂げられる企業のことを指します。
今回は、そのなかでも音楽に注目して、日本の音楽スタートアップ企業の事例をピックアップしてみました。
1. クリエイターのサポートをする「SOUNDRAW株式会社」
SOUNDRAW株式会社は、AI作曲クラウドサービス「SOUNDRAW」を運営しています。
SOUNDRAWは、BGM入手の煩わしさを解決する動画クリエイター向けサービスです。
動画のイメージに合う著作権フリー音楽を探すのは時間がかかり大変ですが、SOUNDRAWでは、簡単にライセンスフリーで音楽を使用することができます。
また、グローバル市場にも進出していて、ロサンゼルスにも拠点を構えています。
2. オリジナル曲をAIで生成するサービスを展開「株式会社TMIK」
株式会社TMIKは、メロディーとコード進行をAIによって自動で生成するミュージッククリップアプリ「FIMMIGRM™（フィミグラム）」を運営しています。
カメラロールにある写真や動画に合わせて、オリジナル曲を作成してくれます。
ヒットソングと呼ばれる楽曲の特徴を大量に学習し、その特徴に新たなベクトルを加え、さまざまなパターンの楽曲を無限に生成可能になりました。
独自性の高い楽曲を作る技術で特許を取得しています。
3. プロと吹奏楽部員をつなぐオンラインレッスンアプリを展開「株式会社NOIAB」
株式会社NOIABは、プロの奏者や有名音大生によるオンラインレッスンが受けられるアプリ「NOIAB（ノイア）」を運営しています。
日本全国どこにいてもチャットや動画のやりとりによるレッスンが受けられます。
また、質問や相談は何度でもでき、24時間以内に返信してくれます。吹奏楽を中心とした13楽器に対応しています。
Try/ReturnというECの返品と試着を自動化するSaaSの開発も行っています。
4. 音楽特化モール型ECプラットフォームを運営「株式会社HANDRED」
株式会社HANDREDは、音楽プラットフォーム「HANDRED MUSIC」の企画・制作・運営、レーベル・マネジメント事業、広告代理事業、NFTコンテンツ事業などを行っています。
HANDRED MUSICでは、リリース前の楽曲やデモ段階の楽曲がサブスクリプションで最速視聴ができます。アーティストの楽曲に対しエールの購入や声援を送ることで、アーティストからギフトを受け取れます。
5. アーティスト向けプラットフォームを運営「株式会社ユートニック」
株式会社ユートニックは、開発不要でリリースできるファンアプリプラットフォーム「u_series」を展開しています。高品質のオリジナルアプリが、低コストかつ短期間で作れます。
ファンクラブの運営に必須な機能だけでなく、デジタルアイテムやガチャ、デジタルアイテムをNFT化する機能なども取り入れています。
また、アーティストのデジタルトレカを集められるデジタルトレカアプリ「DiiCa（ディーカ）」も運営しています。
また、応援しているクリエーターの作品をトレーディングカード形式でデジタル上で集めることのできる「デジリアトレカ」の開発・運営を行っています。
6. インフルエンサーとミュージシャンを繋ぐMemeを運営「株式会社BabyJam」
株式会社BabyJamは、SNSで音楽を広げるため、インフルエンサーに楽曲使用の依頼ができるプロモーションプラットフォーム「Meme -ミーム-」を運営しています。
ミュージシャンはインフルエンサーに楽曲使用を依頼、インフルエンサーは好きな楽曲を使ってSNSへの投稿が可能となり、ミュージシャンから報酬を受け取ることができます。
まとめ
気になる企業はありましたか。
音楽のスタートアップ企業に興味を持っていただけていたら幸いです。
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