【最新版】いま注目されている海外の音楽スタートアップ5選
音楽系のスタートアップに注目して、今回は海外の企業をピックアップしてみました。
1. 環境にやさしいNFTプラットフォーム「OneOf」
OneOfは皆のためのNFTと掲げ、ファンやコレクターとミュージシャンやアスリート、ブランドを繋ぐNFTプラットフォームを運営しています。
購入・使用方法がシンプルでわかりやすいだけでなく、他のNFTプラットフォームに比べて少ないエネルギーを使用する、テゾスを始めとする複数のブロックチェーンで構成されています。
グラミー賞とコラボしてNFTを出していたり、 唯一無二の歌声と称される歌手であったホイットニー・ヒューストンや、急成長しているスターの1人とも言われる歌手イアン・ディオールのNFTを出したりしています。
2. アーティスト用スケジュール管理ツールを開発「IndieFlow」(アメリカ)
IndieFlow - Music Management Tools. Made by Musicians.
IndieFlowは、音楽配信からプロモーションまでの作業フローを全て管理できる、オールインワンのプラットフォームを運営しています。
新曲配信やMV制作を円滑に進めるため計画や、リリースプランの運用に必要な仕事を整理できるツールがあります。また、チームメンバーとコミュニケーションも取れ、共同作業がしやすくなっています。
他にも、アーティストが直接ピッチしてライブやイベント出演を交渉できるブッキング機能や、アーティスト自らがInstagram・TikTokなどから配信して、収益分配を得られる独自のディストリビューション・ツールなどを提供しています。
3. バーチャルライブを支援「Mandolin」(アメリカ)
アーティストとファンだけでなく、会場も一緒に繋がることのできるバーチャルライブ支援を行っているのがMandolinです。価格体系はサブスクリプションで、いくつかコースがあります。
チケット販売やVIP制などのオプションをサポートしており、バーチャルライブにおける収益源、観客分析をアーティストに提供しています。
4. リラックスするための音を「Endel」(ドイツ)
Endel - Personalized soundscapes to help you focus, relax, and sleep. Backed by neuroscience.
Endelはユーザーの集中力やリラックス、睡眠解消を手助けする音や、仕事場や公共スペースの最適な立体音響を生成するサウンド環境アプリを運営しています。
Mercedes-Benz Group Research、全日本空輸、Nura、Ouraなどと提携して、音響を有効活用しています。
2020年にはApple Watchアプリオブザイヤー、2021年にはGoogle Playベストオブ2021賞を受賞しています。
5. NFT音楽プラットフォーム(アメリカ)
Royal - Own your favorite music. | Royal
Royalは「3LAU(ブラウ)」名義で活動する人気音楽プロデューサーのJustin Blauと、ソフトバンクも支援している不動産テクノロジー企業のOpendoorの共同創設者であるJD Rossによって、立ち上げられました。
ミュージシャンは自分の楽曲の所有権をトークンとしてファンに販売でき、ファンはそれを購入することで著作権を手にするという仕組みのNFTプラットフォームです。
ミュージシャンは、あまり売れていない頃からストリーミング以外の収入を得ることができます。そしてファンは、初期の頃からトークンを購入し支援を表明することで、ミュージシャンがブレイクしたときに報酬を受け取れます。
まとめ
気になった企業はありましたか。
音楽系のスタートアップにも様々な企業があるのだなと、興味を持っていただけたら嬉しいです。
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