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ありがとう

ピレリ スーパー耐久 富士SUPER TEC 24時間レース。

Le Mans 24h Project Teamは、無事に完走しました。ご協力くださった皆様、本当に本当にありがとうございました。

クルマのデザインをさせてもらえただけで、とっても楽しかったのに。チーム看板がなくなり、展示物がなくなり、、となってきて

空が明るくなるまで、パソコンに向かって作業したりと本当に楽しかった。

大会前から24時間耐久(笑)

全力を出さないで、後悔することはしたくない。
と思っていたので、その通りにできたことが嬉しかった。

得意なことしかしていないから、余裕がなくなるってこともなく。
印刷物もチームウェアもフラッグも、業者さんの協力で間に合わせてくださった。

終わってみて、あの短時間でよくやったなーと思う。

当日、現地に行って仕上がったクルマを見たとき
やっと我が子に会えたような、なんともいえない気持ちになって。
いつもの変な癖で、脳内会話ばっかりしてた。

「こういう見た目になったの初めてだけど、なんかいいよ」
「こどもも、おとなも、喜んでくれるよ」

クルマのほうから、いろんなことを教えてくれた。

「スピードは出ないって言われてる。でも、最後まで必ず走るよ」
「行けるところまで、行ってみたいんだ」

古いクルマが、新しい姿に生まれ変わって

新しい思いを、たくさんの思いを乗せて、新しい夢を叶えようとしている。

うっすら、涙がでた。

クルマの外側に、何層か反射光のような光の色の層が見えた。

会ったこともない、レースもよく知らない、それでも協力してくれた人たちがたくさんいる。

そういう思いこそ、軽くて、でも本当に純粋なパワーになる。こんなことも、教えてもらった。

目に見えていなくても、いろんな人の思いのリレーや循環の中にいる。

それは、いつも、毎日、なにもしていなくても。
見えないところで「少ないけど」って送金してくれた人たち。

あなたたちがいなければ、出来なかったこと。

それから、一見悪役って、本当に尊い役。

ぜーんぶ、ありがとう。

それから、こんな面白いことに参加させてくれてありがとう。
本当に本当に、ありがとうございます。

やっぱり優勝したいです。

4人で数時間ずつ走りながら24時間を走りぬく。

富士スピードウェイならでは。

夜間は特に、身体の感覚だけで走るとか。すごい速さです。


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