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誰からも愛される者は誰からも愛されない

年取ると昔話が多くなるなんて言いますが、
本当にそうだと思う今日この頃で、
今日もまた昔話を書こうとしておりますw

確か20代の頃だったかと記憶してるので、
もうずいぶんと前の話しになるのですが、
「誰からも愛される者は誰からも愛されない」
なんて言葉を教わったことがありました。

当時のワタクシはと言いますと、
「愛されるのに?愛されない?」
なんとも矛盾した言葉やなぁ。。。と。

でも、じっくり噛みしめてみたら、
この言葉の持つ意味が少しずつ分かってきました。

当時も誰からも愛されたいなんて思ってはいませんでした。
しかし、誰からも嫌われたくないとは思っていて、
どんな状況でも当たり障りのない言葉を発して、
極力、確信に触れないような生き方をしていたのは事実なので、
「お前は八方美人や!」って教えてくれてたんですよね。

愛されるにはまず愛することが必要で、
相手のことを想うが故に苦言を呈したり、
時には叱咤激励することも必要で、
例えそれが理由で嫌われることがあったとしても、
いつかは本当の意味を理解する時が訪れて、
その時にその人が良い方向に向かってればそれでいい。

それぐらいの覚悟を持って人と関わることができる人が、
本当の意味で愛される人なのでしょうね。

「その言葉に愛はあるのか?」
いつも自問自答している自分がいます。

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