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一人じゃない

「人は生きているのではなく生かされている」

これはワタクシの人生訓の一つです。
故に、仕事も私事も自分一人で成せるものなど何一つとしてなく、
周囲の方々に協力していただける環境があってこそ、
成し遂げられるものだと思っております。

正直、もっと若い頃の自分は、
「なんでも一人でやったんどっ!」なんて息巻いては、
それが美徳だと勘違いしてた時期もありました。

でも、どんな時もどなたかに助言をもらったり、
手を差し伸べてもらえたお陰で成就できたことばかりで、
それを素直に受け入れることができた時にはじめて、
先の「一人でやったんどっ!」いう自信には何の根拠もなく、
ただの独りよがりだったことに気付かされたんです。

もっとも、何でもかんでも他人任せにして、
他力本願で生きるという意味ではありません。
そんな考えでは誰も手を差し伸べてくれませんし、
たとえ協力を乞うたとしても応じてくれるものではないので、
あくまでも何かを成し遂げようという強い意志に、
比例するものであるこは言うまでもありません。

で。。。
なんでこんなことを書いているのかと言いますと、
自分の周囲を見回してみたら、
協力してもらうのが下手な人が多いなぁなんて感じたからなんです。。。

「一人ではなにもできない」ということを受け入れさえすれば、
苦手や未熟を素直に認めることが可能なはずで、
その方が協力する側にも分かりやすくて、
手を差し伸べやすいのではないかと思うんです。

「一人ではなにもできない」=「一人じゃない」

ってことなんではないかと。

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