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30代になってからやっと気づいたこと

私が30代になってからやっと気づいたことがいくつかあります。
10代後半~20代で既に理解していた方が多いと思いますが、
自分の備忘録として、記載します。


1.人の行動は変えることができない。


大人になった人間の何十年の価値観は、他人がどうこう言っても変えることはできない。
他人と摩擦が起きた際は、そういう人もいるんだなとスルーするか、自分の対応を変えることしかできない。
ただし自分はこういう考えだと相手に伝えることは、自分を守る為にした方が良い。
(相手がそれを受け止めるかどうかは別として)

2.他人を優先しても他人は自分を幸せにしてくれない。


相手に無理やり合わせたり、物事を譲っても、他人はたいして自分に感謝はしない。
むしろ自分より格下だから譲ってくれると勘違いし、蔑ろにされてしまう可能性がある。
他人を優先したときに感謝される人は、その人よりも格上の人間だけだ。
「情けは人の為にならず」という言葉がある。
人に情けをかけておくと巡り巡って自分に返ってくる、という意味だが現実は1割返ってくれば良い方だと思う。
情けをかける人と状況はきちんと選別しないと、効率が悪い上にぞんざいに扱ってよい人間だと思われる可能性もある。

3.自信がなくても自分で考えて決めないと不幸になる。


他人の助言に頼ったり、アドバイスを真に受けて物事を考えてしまうのは良くない。
自分ではなく他人のレールに沿って歩くことになるので、いつか何処かで詰んでしまう。
間違っていても頑固と思われても良いので、自分できちんと考えて選択したほうが良い。
穴に落ちながらも、自分で選択して進む方が自分の人生を歩んでいるという自信が持てる。
軌道修正も早くなる。

4.親のせいにしても自分の人生はどうにもならない。


親のせいで人生が不幸になっていても、大人になった自分を、老いた親はどうすることもできない。
親に期待することは諦め、今の自分の人生をどうするか、自分でなんとかしなければいけない。

5.自分を幸福にできるのは自分だけ。


当たり前のことでは?と言われそうだが、私はやっと最近気づいた。
つい他人に過度な期待をしてしまうことがある。
相手に期待をしすぎると、それが叶わないとき「何でこうしてくれないんだ」、「私を下にみているんだろう」と相手にイライラしまう。
他人は基本的に自分の幸せには無関心なのだ。
結局自分で自分を幸福にした方が、的を得た行動ができるし、他人にイライラすることもなく、とても健康的だ。

6.自分ができることは限られている。


全てをそつなくこなすのは無理だ。
時にはできないことはできないと諦める勇気も必要。
短所ばかり見ず、長所を伸ばそうとする人の方が人生が上手くいっているような気がする。

7.うどんは生より冷凍の方が美味しい。

理由は分からないが冷凍うどんの方がコシがあって美味しい気がする。
たいていの食べ物は冷凍だと味が落ちるのになぜだろう。


以上、30代になり数年たった私が気づいたことでした。

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