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【身体】スプリットステップの誤解を解きたい

スプリットステップ関連で納得いかないツイートを見かけすぎて、我慢ならなくって記事にすることにしました。とりあえずは思いつくまま箇条書きです。

  1. 元々の考え方として、動きの方向をリセットするための動きです。サーブアンドボレーがわかりやすいですよね。前に進んでいたところから、横に方向を変えたくなった時に使います。

  2. それ以外には、止まっている状態から動き出すために使います。これをすれば速く動けるってものではありません。ちなみに「早く」はなります。

  3. スプリットステップで浮いて着地して、そのままじっとしていたら意味がありません。

  4. ピョンとして落ちてきた時の下向き速度を筋反射にぶち込んで使う人もいます。筋反射を使わないのなら無駄ジャンプ。ほれ、バスケのフリースローとかって膝をクンって感じにちょっとしか使わないじゃん。あれです。しゃがんでから投げるのは素人さん。

  5. バスケでドリブルの際に膝曲げてるじゃんって言うかもしれないけど、あれは方向を変えるために慣性を殺したいから足の筋力で吸収してるだけ。もう「膝曲げたら全て解決する教」は邪教認定やね。

  6. 着地するときに必ず前傾するとかナイナイ。前に進みたいならOKだけどね。行きたい方向に傾くべき。

  7. 着地したら爪先立ちで構えるとかナイナイ。爪先立ちでスタンバイして、走り出せるわけないやん。

  8. スタンス広くして着地とかナイナイ。これから動きたいと言うのに安定感を増してどうするよ。

  9. もう、両足着地とか意味ないし。両足着地したってことは、跳んでる最中に方向が決まらなかったってことで、ジャンプのタイミングが早すぎたってこと。大失敗やね。空中で行きたい方向を決めて片足からタタンと着けて移動開始しないと。写真のフェデさんを見てよ。

  10. もちろんフェデさんもしゃがみ込んでないからね。

とりあえず、今日の苛立ちはここまでにしとこ。つまらんこと言う人に限ってコーチ業だったりするからタチが悪い。


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