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情報社会を「信頼」で生きる

こんにちは。STRUGGLE ゆうとです。

ここ数年で世界では情報が爆発的に増えました。
図書館で借りたり本屋で購入することでようやく「本」に触れて、やっと情報と手に入れる。有益な情報を持ってる人から「直接会って」情報を手に入れる。

そうやって手に入れるまでもなく、今ではネットでほとんどの情報が手に入ります。もちろん今書いているこの記事の内容もどこかに同じような内容のものだってあるでしょう。

コロナウイルスに乗じたフェイクニュースに世間が踊らされてトイレットペーパーが手に入らなかったことなんて今でも不安が残るほど記憶に新しいです。


今回はそんな真偽の不明な情報に溢れている社会で生きる方法を書こうと思います。


・情報は大量に仕入れてから思考する

そもそも僕が思うのは

「情報に100%の信頼なんてない」

コロナウイルスに関する情報だって仕入れようと思えば「致死率はインフルの方が高いし気にすることない」や「若い人は大丈夫」なんて安心できるものもあれば「マスクしても防げない」「前代未聞の疫病パニック」などの不安を煽るようなものだって溢れてます。

その中で、どう生きていくのが正しいか。
どの情報が正しいか見極める?全ての情報を疑ってみる?

違います。
「大量の情報を常に仕入れて"自分"の結論を出す」

この情報社会で何が正しいか、フェイクかなんて捜査みたいなことしても時間の無駄です。ポジティブ、ネガティブな情報関わらずあらゆる情報を入手しながら自分で答えを出してください。

抗体ができない、病院から患者が溢れそう、致死率はそこまで高くない、軽傷も重症も無症状もある、感染しやすい。

たくさんのキーワードやヒントはフェイクニュースでも正しい情報でも溢れてます。それを元に感染しても大丈夫かもしれないけど、インフルは薬があるからなーとか、病院に入れなくて死ぬパターンもあるのかとか、自分が無症状でかかってる可能性もあるのか。など情報を元に自分の考えのもとに生きること。

コロナの場面に関わらず、そうやって決断をしてくあなたの行動はまさしく「信頼」に足りますよね。

自分の信じたい情報を信じてそれを発信するだけでは、周りから見たときにあなたの信頼度があがるわけではありません。
それはあなたの情報源を"あなた"が信頼しているだけにすぎません。


たとえば僕が1つのビジネス本や自己啓発本を読んで情報を仕入れて、全て鵜呑みにして盲目的に「この本に書いてあるからこれ通りにやれば成功するから!!」といって会社を立ち上げて、付いてきてくれる人はいるのでしょうか?

決してそんなことはないはずです。
むしろ周りからは心の中で「はいはい、勝手にやってろ」って思われて終わりです。
1つの情報しか仕入れず、自分で思考せず、情報をもとに行動しているだけではあなたのエッセンスは存在しないのです。

それよりも「僕がたくさんのビジネスや自己啓発に関する情報を仕入れに仕入れて、思考に思考を重ねた結果、こんな会社を立ち上げます」の方がなんか成功しそうな気がしますよね?

「信頼」されることは「自分」を持つことと一緒なんです。


・信頼できる情報の扱い方

先程「大量の情報を常に仕入れて"自分"の結論を出す」と書きましたが、
「どの情報も平等な参考として扱え」って言ってる訳ではありません。

たとえば会社を立ち上げる際に、無名の人が「こんな会社はやめたほうがいい」と言ってて、ホリエモンとかがなんかの記事で「こんな会社は成功するからやったほうがいい」って言ってたとします。

それを平等に「良いって意見もやめとくって意見もあるな。どうしようかな、、、」なんてなる必要はなく、この場面で言えば当然ホリエモンの意見通りやったほうが方がいいでしょう。

これはホリエモンを信頼しているだけでこう決めたのでしょうか?
ここでのポイントは「信頼できる人はなぜ信頼できるのか」です。


今回は例にホリエモンを使いましたがこのパターンでいうと
ホリエモンはなぜ信頼できるのか?です。

ビジネスに精通しているし、それに対して本も出している。経済の見方も独自の視点で独自の結論や理論が確立している。

ホリエモンが情報に踊らされてるなって思ったことのある方いますか?
だいぶ少数なんじゃないかと思います。なぜならホリエモンは一番前を歩いたことがある人だからです。

ビジネスをするにしても何をするにしてもマニュアルやパターンがない世界で生きた人には「真似すれば良いだけのような参考になる情報」がないからです。
つまり100%自分で考えて答えを出す人ですよね?

この「こんな人が出した答えだからだいぶ信頼できる」が大切です。

あくまでも"だいぶ信頼できる"のと"真偽のわからない情報"を比べた結果、さっきの例では会社をやったほうがいい。になりましたが、これで真偽がわからないがやらない方がいい。という情報がもっと大量に出てくるようであればそこでやっと平等になると思います。

あくまでも100%信頼できる情報ではなくて、どのくらい参考になるのかを基準に考えましょう。

そしてそれを元に自分で思考して自分の答えを出す。
その自分の答えがオリジナリティである必要はないし、参考にした意見と同じ結論でも構いません。

なぜその結論になったのか。理由の多さ、比較の多さ、思考の多さが
「信頼」される大きさに直結します。


この情報に溢れた世界でこそ「情報に頼りすぎない」ことが大切だと思ってます。この記事があなたの何かの参考になれば幸いです。


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