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自己肯定感について知っておきたい3つのこと

こんにちは、STRUGGLE ゆみです。
最近はマッチ式のお香を焚いています。
最近のものは便利ですね。

今回は、自己肯定感が低い方に向けて記事を書いていこうと思います。

前回の記事で、自己肯定感がどういうものなのか
お分りいただけたと思います。

自己肯定感の高低は、体調や心の調子によって変動する。
加えて、自己肯定感の総量も人によって違います。

皆さんにも経験があるのではないでしょうか?
「なんでこの人はそんなに前向きなんだろう?」と思ったことが。

それは、あなたがおかしい訳でも、
相手が特殊な訳でもないのです。
もともと持っている『自己肯定感の総量』が違うだけなのです。
そこであなたが気にやむ必要は全くありません。

自己肯定感の総量が少ないということは、
それだけ傷つきやすく、『その分人に優しくなれる』ということなのです。

とは言え、できれば総量自体も増やしたいですよね。
大丈夫。自己肯定感は後天的にも育ちます。
諦めるのはまだ早いのです。

では、本題に入りましょう。
自己肯定感が低い方に知っておいていただきたい3つのことです。

自己肯定感は変動することを知る

これは先程も話したことですね。
あなたを取り巻く環境によって高くなったり低くなったりします。
それを自覚することが大事なのです。
今日は何か調子が『おかしい』な、と気づけることに意味があるのです。

これを「自己認知」と呼びます。

人は、マイナスな状態から一気にプラスに転じることができない生き物だと言われています。
自己認知することによって、一度自分をフラットな状態に落とし込めます。
自分を俯瞰で見るということですね。
その状態ならプラスに転じることができるのです。

自己肯定感は変動するものだと知り、自己認知する癖をつける。
それだけで感情をコントロールできるようになり、
「ブレない自分軸」を手に入れることができるのです。

自己肯定感を高める上での二つの罠

大人になると自己肯定感は下がりやすくなると言われています。
「失敗した経験」や「他人との比較がしやすい環境」が原因です。

失敗したことがトラウマとなり、前に進めなくなる。
例えば、良かれと思ってやったのに、「今じゃない」と一蹴されてしまったり、
頑張って作った企画書を「いまいちだな」と破棄されてしまったり。
そういったことが原因で、次の行動に出にくくなった経験があるのではないでしょうか。

また、比較に関しても同じです。
自分より成果をなしている人がいて、『頑張った自分』を認められずにいる。

それによって「承認欲求」に逃げがちなのです。
自分では自分を認められないから、他の人からの評価で『自分の価値』を見出そうとする。
他人からの評価を得ようとするために頑張りすぎてしまう。
本来の自分のままでいられない。
それに疲れてしまい、さらに自己肯定感を下げてしまう。

まさに負のスパイラルです。

では、そうならないためにどうしたらいいのか。

「放置すればいい」のです。

過去の出来事も、他の人も、あなたが変えることはできません。
だったら、放置して、醸成させたらいいのです。

大事なのは「変えられないものに対して、あなたが悩む必要はない」ということをあなたが納得すること。

「まあいいか」「なんとかなる」と納得すると、人間の脳は勝手に排除してくれるようにできています。
そうすることで、過去のトラウマや他人との比較から脱することができるのです。

比較対象は自分自身。
今までの自分の成果や努力で自分を評価しましょう。

あなたは頑張ってきた。
それはあなたが一番知っていることでしょう。
大丈夫。あなたは今のままで十分素敵なのです。

自己肯定感の高め方は二種類ある

言葉で言ってしまえば
全て『自己肯定感が低い』で済みますが、
その理由は様々です。

もともと自己肯定感が低い(総量が少ない)
何かがあって、自己肯定感が下がってしまった

大きく分けてこの二種類でしょうか。

その二つともに同じアプローチをしてしまっても、
効果は薄いと言えるでしょう。

理由によって高め方は変えるべきなのです。

まず、もともと自己肯定感が低い場合ですが、
これは「じわじわと考え方を変えていく」必要があります。

例えば筋トレをしている時に、ただ腹筋や背筋、腕立て伏せをしているだけでは筋肉は育ちませんよね。
筋肉にいい食べ物を食べ、それぞれにあった方法で筋肉を育てる。
そうやって手間をかけて「じわじわ」育てるから良い(理想通りな)体型になれる。

それと同じなのです。
手間をかけることでじわじわと自己肯定感が上がった自分になれるのです。

続いて、何かがあって自己肯定感が下がってしまった場合です。
例えば、上司に怒られた、や
人に褒められても素直に受け取れない、などです。

こんな時はセルフハグをしてあげましょう。
自分で自分に「大丈夫だよ」「心配ないよ」「あなたはできるよ」と言ってあげるのです。

最初の頃は抵抗があるでしょう。
「そんなのわかってるし、言うだけだったらできるけど
思ってなかったら意味ないでしょう」と。
私もそうでした。
「そんなことをして、ほんとはできていないのに
勘違いして人に迷惑をかけてしまったらどうしよう」と。

でも、それは杞憂にすぎません。

よく思い出してみてください。
あなたの周りにあなたを褒めてくれている人はいませんか?
あなたのことを評価して頼ってくれている人はいませんか?
友達でも仕事仲間でも誰でも構いません。
その人たちは嘘を付いていると思いますか?

そんなことはないのです。
本当にそう思って、そう声をかけてくれているのです。

この記事を読んであなたがどう思うかは
あなたにお任せします。
でも、少しでも「そうかも」「素直に受け取れないのは、相手にも失礼かも」と思ってくれたのなら、変わってみましょう。
できることから始めるのです。

嘘でも建前でも「自分はできる人間なのかも」と思う習慣をつけてみましょう。
思っていなくても、褒められたら「ありがとう」と言ってみましょう。

その言葉たちは、いつかあなたの中で現実となります。


いかがだったでしょうか?
私自身、自己肯定感が低い人間だったし、
今でも体調や心の調子で自己肯定感が低い日があります。

でも、それでいいんです。

それが私。
そういう自分を認めている。

みなさんに少しでも参考になれば嬉しいです。


STRUGGLEは
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