潜在意識を『騙す』ことで自己肯定感は勝手に上がる
こんにちは、STRUGGLE ゆみです。
ずっと家にいるので、ネットショッピングが捗ってしまいます。
毎日何かが届く生活、嫌いじゃないです。
さて今回は、潜在意識のお話をしようと思います。
潜在意識とは、過去の経験などによって無意識のうちに蓄積された価値観、習慣、思い込みから形成された、自覚していない意識のこと、と辞書には書いてあります。
潜在意識は、意識全体の9割以上を占めていると言われており、皆さんの日常行動、ひらめきや直感、緊急時の対応も潜在意識が影響しているのです。
つまり、皆さんの生活にはほぼ全て潜在意識が関係しているということです。
潜在意識を変えることができれば、自己肯定感が上がるということにもご納得いただけるでしょう。
ですが、先ほども言いましたように、
潜在意識とは『自覚していない』意識です。
「自覚していないものをどうやって変えるのだ」とお思いのことでしょう。
実は潜在意識は結構単純なものなのです。
ではここで、潜在意識の10の特徴をご紹介します。
・潜在意識は365日24時間動き続けている
・潜在意識は思った言葉をその通りに実現しようとする
・潜在意識は思ったことを引き寄せる
・潜在意識は生まれてから現在までの必要なことを全て記憶している
・潜在意識は具体的な質問には必ず答えを出す
・潜在意識には時間の概念がない
・潜在意識は善悪の区別がつかない
・潜在意識は人称の区別がつかない
・潜在意識は脳内のイメージと現実との区別がつかない
・潜在意識は繰り返されることを重視する
この結果を見て、どう思いましたか?
意外と抜けているところも多いのです。
つまり、『騙せる要素』もたくさん残している、ということなのです。
皆さんは、『肯定語』『否定語』をご存知ですか?
肯定語は、成功をイメージさせる言葉だったり、いつも通りで大丈夫だと思わせる言葉です。
否定語は反対に失敗をイメージさせる言葉です。
必要以上に注意や不安、恐れを喚起させる言葉です。
例えば、
何か企画を任されたとして、上司に「失敗するなよ」と言われるのと「任せるよ」と言われるのでは、どちらの方がプレッシャーを感じにくいですか?
「任せるよ」と言われる方が気が楽ではありませんか?
この場合の「任せるよ」が肯定語であり、
「失敗するなよ」は否定語なのです。
肯定語の方が、自己肯定感においても重要なのです。
例えば、あなたが友人を褒めるとします。
「〇〇ちゃんって本当に素敵ね」
「〇〇って本当に気がきくよな」
先述した通り、潜在意識は人称の区別がつきません。
つまり「〇〇」の部分が一人称に切り替わるのです。
「私って本当に素敵ね」
「俺って本当に気がきくよな」
こう切り替わって行くのです。
相手に対して言ったことが自分に対して伝えていることになる。
こんなに自分のためにも相手のためにもなることはありません。
逆に否定語だったらどうでしょうか?
例えば、誰かの悪口を言った場合…もう言わなくてもわかりますよね。
だから『人に悪口をいうと自分に返ってくる』と言われているのです。
ぜひ、日々の生活の中で発しがちな否定語を意識的に肯定語に変えてみてください。
「どうしよう」ではなく、「なんとかなる」と。
「疲れた」ではなく、「よく頑張った」と。
「なんでしてくれないの?」ではなく、「〜してくれると嬉しいな」と。
些細な変化ですが、確実な変化が現れるでしょう。
そして、それが習慣化したとき、あなたは自己肯定感が上がっているはずです。
なぜなら、『潜在意識は繰り返されることを重視する』からです。
繰り返し肯定語を口にするのは、例え思っていない言葉であっても真実となるのです。
いかがでしたか?
自己肯定感の低い人は、否定語を使いがちです。
今一度、自分が口にしている言葉を思い返してみてください。
自分も周りもハッピーな世界を作ってみましょう。
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