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様々な就職先への扉のひとつ。患者の元へ出向く歯科衛生士の実態。歯科医院や病院の外来、メーカーにはない訪問ならではの魅力とは。

患者に寄り添い、お口を健康に。

訪問歯科の仕事とは

歯科衛生士の活躍の場と言えば、常駐の医院や外来が多く、他には企業では医療機器メーカーや専門学校の講師など至るところに需要がある。その中に訪問歯科というのはご存知だろうか。今回はある診療所に働いている方にインタビューした。
「色々なことに取り組みたい人にピッタリ!」とはつらつとした印象で答えてた彼女。
どうやら1人だけでなく色々なドクターと働き、患者は家にいる高齢者や障がい者と様々な人々と接する機会が多いのが魅力とひとつみたいだ。


現場で知る厳しさも勉強のうち

訪問歯科では患者の近くいることで異変に気付け、さらには終末期の方のケアを行うこともある。
時には死期を見とる現場に遭遇するのもあるが、ご家族の方に感謝されるのもやりがいになるとも話している。
「訪問歯科は在宅看護需要の高まりにともなって今後もどんどん需要が増していく。」とも語り、後輩へのエールとして「(一般診療所だけでなく)こういう働き方もあるよ」ということを発信していきたい。 難しく頭で考えすぎず、一歩踏み出す勇気をもってほしい。」と届いている。

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