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最新版:採用に使える主要なSNSについて

以前、SNSについてお話ししました。
今回はその中でもう少し中身の話をしていきたいと思います。
今回は「採用に使える主要なSNS」です。
5つのツールから特徴までお話ししていきますので是非参考にしてみてください。
~ 採用に使える主要なSNSについて ~

~目次~
①Facebook
②Instagram
③Twitter
④LINE
⑤YouTube
・まとめ

①【Facebook】
facebookは、ビジネス利用しているユーザーが多いところが特徴です。
Facebookは実名制なので、匿名性の高いSNSより炎上のリスクも低く、投稿の文字数上限も約60000文字と多いことで情報発信に向いており、企業側からしても使いやすいSNSの一つです。
では、facebookを採用に使うメリットはなんでしょうか。
facebook広告などもそうですが、そのターゲティング精度の広さ。
地域や年齢、性別、興味感心など詳細なターゲティング設定して広告を出稿できますし、大学名や卒業年次の指定もできるため、スカウト型の採用としてもとても有効です。
facebookはアルゴリズム上、親しい友達や家族などのつながりが強い相手を基準にして、上位表示されやすいという点があります。
自社のページに「いいね!」が集まったとしても、企業が発信する情報はリーチを増やしにくい性質になっています。
②【Instagram】
Instagramは写真や動画をメインとして発信できるSNSです。
採用活動で利用する場合、通常投稿やストーリー、リールなど通して、文字だけでは伝えきれない情報を目で見て視覚的に訴求できます。
例えば、普段の仕事風景や社内イベントの様子などを、画像や動画でリアルに伝えることが可能です。
見ている相手もどのような会社かイメージできます。
また、ハッシュタグの文化がほかのSNSよりあり、ハッシュタグ検索を使って知りたい情報にアクセスします。採用以外でもそうですが運用する際は"ハッシュタグ"を有効活用できる投稿方法をとりましょう。
ただし、注意点として挙げるなら、画像や動画のネタ切れに陥りやすいことです。
普段の仕事内容だけだと、どうしてもばえるような画像を準備できず、更新頻度も徐々に落ちてしまうと、イメージも悪く、更新頻度が落ちると、フォロワー数も減少に。
計画的な画像や動画を部署ごとなど協力してアップしていくことが大切です。
③【Twitter】
Twitterは若い世代のユーザーが多いことが特徴です。
新卒採用にも使えるツールです。1回の投稿の文字数制限がありますが、冗談の通じる若者が多いため、たとえ企業の公式アカウントでも気軽に投稿できるのも特徴です。
大企業や堅いイメージのある企業のアカウントでも思わず笑ってしまう投稿することで、フォロワーを多く獲得できた事例がたくさんあります。
このツールでの採用活動するメリットは“拡散力”です。
自社アカウントをフォローしている人が"いいね"や"リツイート"をすると、フォローしているユーザーに情報が届きます。
より多くの潜在的転職ユーザーに情報を届けたい際はTwitterが適していると思います。
ただし、拡散力が強く、匿名性が高いため、炎上するSNSのひとつになります。
誹謗中傷を繰り返すアカウントが存在するため、常に炎上のリスクマネジメントを考えておく必要があります。
④【LINE】
応募者とLINEを使って連絡を取る企業が増えています。
採用活動においては「LINE@」という公式LINEアカウントを利用して、1対多数のやり取りに特化したビジネス向けのLINEアカウントとなります。
LINE@を使った採用活動では、その他のSNS以上の反応を見やすいというところがあります。
LINEは人々の日常の一部となっているツールなので、メルマガなどとは違い、メッセージから開封するといったユーザーも多いため、情報をしっかり届けられます。
ひとつ注意点としては、このツール自体に拡散力はありません。
他のSNSで集めたフォロワーをLINEへ誘導し、より具体的な採用情報を発信していくことが必要になります。
⑤【YouTube】
YouTubeで採用PRまた仕事紹介動画などアップしている企業は多く存在します。
いままでは、パンフレットやホームページを見て企業理解が主流でしたが、今ではYouTubeを使って企業を検索する人が増えています。
実際の仕事風景やインタビュー動画などをアップして、自社に興味を持ってもらい、リアルな会社の雰囲気を伝えられます。入社を決めた理由などをプラスαでアップすれば、転職を検討している潜在的ユーザーにも響くかもしれません。
ただし、このツールを使って採用活動する際には、動画制作に時間やコストがかかる点がデメリットです。
時間やコストを削減するために、クオリティの悪い動画を上げてしまうと、見ている人に悪い印象を与えてしまうかもしれません。
ツール運用を検討する際、あらかじめ外注にかかる費用や期間などを考えたうえでスタートするようにしたほうがいいでしょう。


【まとめ】
今回は、SNS採用のツールについて5つをご紹介しました。SNSで採用活動することで、コストを抑えるいこともでき、自社が必要とする転職者にアプローチすることもできます。
一度アカウントが育てば、継続的な採用活動にも貢献してくれるでしょう。
育つまでに時間がかかるのは、以前の投稿でお話ししましたが根気強く頑張って更新しましょう。
今後も利用する人や利用する企業が増えると予想されているSNS市場。
優秀な人をどのように確保するか、SNS+αをうまく掛け合わせて採用活動することが必要だと思います。

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