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踊れ心騒げ、君に狂えどこまでも推せ

いつもよりもずっと落ち着いた声色で隊員さんへの感謝の言葉から話し始めたりるあちゃんに、私は何度目かもはやわからない恋にまた落ちた。
俗説には「恋は3年が賞味期限」とあるが、りるあちゃんへの恋心は月単位で更新が走り続けるので、その期限はずっと来ないんだろうなあと思う。

りるあちゃんに狂う

挨拶の中で、りるあちゃんは「自分がばってん少女隊の戦力になれているのか、ここにいていいのか分からなくなる時もある」と言っていたけど、かつてばっしょーの応援の仕方が分からなくなってしまって彷徨っていた私の心をばっしょーに強く引っ張ってくれたのは、紛れもなくりるあちゃんだった。
りるあちゃんは私にとって、昔も今もこれからも、ばっしょーを好きという気持ちにおいての引力なんだよ。
もしまた同じ不安が襲った時は、そういう人もファンの中にいるんだなあ、と元気になる力の一つになれたら嬉しい。
私たちがりるあちゃんに沢山のエネルギーをもらっているように、りるあちゃんにとっても私たちが頑張れる原動力の一つになれるとよいなあ。

…と、当日ぼろぼろに泣きながらりるあちゃんの挨拶を聞いた時に思ったのだけど、改めてアーカイブを見返したところ、りるあちゃんはしっかりと頑張れる方法を自分で見出していたので、やっぱりりるあちゃんはすごいなあ、らぶ ( ◜ᴗ◝) という気持ちになったのでした。

中野が楽しみすぎて、数日前にりるあちゃんがとうとう夢に出てきて、「我々のライブを刮目せよ」(多分もっと可愛い言い方だった)と啓示があったため、当日は目をかっ開いて見た。

他のメンバーが話している時、内容に合わせてジェスチャーをしているのがたまらなくかあいんだよなあ。

( ◜ᴗ◝)

踊り心騒ぐ(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

理子ちゃんの「お祭り、スタート」という合図と共に、「YOIMIYA」から始まったお祭りフェーズ。
「お祭りsawagi」の時に、舞台上のLEDパネルでMVが流れだして、ばっしょーのあの最高の舞台が始まる!と一気にワクワクした。
去年の年末ライブでの「わたし、恋始めたってよ!」から使うようになった手法、巨大LEDパネルで流れるMVを背景にしつつ、メンバーがMVとシンクロするように踊る姿は、ここが東京なのか熊本なのか、はたまたYouTubeの中に入ってしまったのか、と不思議な気持ちにさせるのだ。
あと、MV内でモノリスが降りてくるのがたまらなく好き。
「沸く星」の不思議なダンスと共に布を艶やかに動かすキツネ面のダンサーの方達、「南風音頭」で朗々と歌い上げるみゆちゃん(NHKみんなのうたに出てくれ…!)、からのカノヤカンパチロウさんのキレキレダンスを生で見れた感激の中で、カンパチロウさんを囲んで回り始める「さがしもの」。4メートル(byりるあちゃん)の高さで堂々と歌い踊るりるあちゃんはアイドル of アイドルだった!
提灯が上から降りてきたり、唐傘の舞台装置が出てきたり、ダンサーさんたちが傘をくるくると回しながら踊り舞ったりと、気持ちがどんどん騒ぎ立っていく。

終盤の、その祭りの収束を感じさせる「OiSa」は、私の中ではベストオブOiSaだった。
OiSaはいつも、心をざわつかせる象徴の歌であった。
新体制発表前の全員が覆面状態で踊ったOiSa、「OiSaか〜」と思ったところでマッシュアップが始まって瞬きする暇もなかった7周年のOiSa。OiSaはいつも、何が始まるかわからない、時には不安で心が騒ぐ曲であった。
しかし、この日の「OiSa」は安定を表しているように思えた。揺らぎのない歌と踊りに加えてまるで原点に帰るような映像背景は、この一年幾度となく見たOiSaを束ね上げるように感じた。安定というのも、決して停滞とかマンネリとかネガティブな意味ではなく、超絶強い力を持って揺るぎなき形になったような、一種の昇華を見たのだ。
あと、途中で映った特大般若面は怖すぎて笑っちゃった。

本編最後の「わたし、恋始めたってよ!」は最高のわた恋を更新してきた。
昨年末のわた恋ライブで披露されたわた恋を超えるものはもうない…と思っていたのだけど(当時仕事で凹みメンタルだったというバイアスもあり)、とうとうそれに並んでくるわた恋を見ることができたのだ。さすがばっしょー。
映像とのシンクロ、最後に光になって打ち上げ花火となったメンバー。ああ、これを以てお祭りが完成したんだなあ…

どこまでも推す!!!

ちゃんせたが、泣いた…
デビューしてからPayPayドームに立つまで泣かないと決めていたと言いながらも、会場のファンについて触れている最中、少し黙って、「泣いちゃうくらい、嬉しいんだなあ。」と話したちゃんせた、もう主人公なのよ!
このちゃんせたの姿に見事なまでに情緒がぐちゃぐちゃになりました。

愛ちゃんときいなちゃんも珍しく言葉をつまらせたり、理子ちゃんが他メンバーが話している時に涙で顔をビシャビシャにしていたり。
中野サンプラザを満員にした、というのがいかにお姉さん組にとって感慨深いことなのかが、言葉から、立ち振る舞いから伝わってきた。
そしてお姉さん組がボロボロ泣くと、妹2人はしっかりするんだなあと(笑)
愛ちゃんにかけ寄るりるあちゃんのその優しさと、7周年の時のみゆちゃん理子ちゃんみたいなのをやりたかったのかなという微笑ましさと。
みゆちゃんが自分の挨拶のときには涙目になりつつも言葉を詰まらせずに話し切ったり。(その後ちゃんせたの挨拶の時に非常に美しい涙を流していた…)
お互いに補完しあっていて、全員が同じ方向を向いている関係性って素敵だなあ。

理子ちゃんが説明したように今回は「ふぁん」以降の新しい曲しかやらなかったこと、きいなちゃんがあえて強調した中野は「通過点」であること、それぞれの発言からばっしょーの屈強さが伝わってきた。

そしてマイベストオブ愛してる推しであるりるあちゃん。
りるあちゃんはいつも、感情を発露しながら話す子だった。それがりるあちゃんの魅力だったし、独特の擬音語を使ってみんなの笑いを誘うりるあちゃんは「かわいい」の権化そのものだった。
一方で、そのりるあちゃんの独特の擬音語が、りるあちゃん自身によって言語化された時、それはどんな言葉になるのだろうなあという期待もずっとあった。
その待ちわびた姿がとうとう今回の中野で現れたのだ!
りるあちゃんの口によって紡がれた言葉は、仕事や学校や家のことなど日々を過ごす中で「りるあをそばに置いていてくれると嬉しい」し、「これからももっともっと沢山の隊員さんと幸せを更新していきたい」、というりるあちゃんならではの、りるあちゃんが言うからこそ言葉にキラキラした思いが乗っかっていることが伝わる温かい言葉だった。
りるあちゃんはいつだって想像をこえてくる。
驚きと同じくらい、この姿が見れる日をずっと待っていたんだなあ、と万感の思いが胸に迫り上がってきた。
(そしてアーカイブで3回見たけど毎回大変泣いてしまう)

りるあちゃんの「これからもずっとずっとよろしくお願いします!」と言う言葉に呼応するように、これからもずっとずっと君を推すよ…というしっとりみっちりした気持ちが一層強くなった日だった。


最後に披露した2回目の「お祭りsawagi」は、7周年ライブで同じく最後に披露した「Over」に匹敵するくらい眩しいパフォーマンスで、見ていてどうしようもなく気持ちが昂ってしまった。

ので、どうしようもなく感情が昂ってしまい、ご祝儀だ!!とばかりに終演後物販に駆けて行ってしまいましたとさ。

ばってん少女隊最高〜〜〜!!!👊✨




はあ、リルアチャントウトイ…😮‍💨💭☁️


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