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Vol.22 今年は「日本」についてもっと学びたい

僕たちは自分の国についてどのくらい知っているでしょうか?どれくらい理解しているでしょうか?

今年、僕はもっと「日本」について知りたい・学びたいと思います。


趣味柄、僕は日本の観光に興味があり、学んでいます。そして今年は「旅行業務取扱管理」の資格試験に挑戦する予定です。

試験に出てくるものは規約や法律など堅苦しいのが多いのですが、一部「日本の観光名所」という分野も出てきます。やはり観光を扱う以上日本の観光についても知っておかねばなりません。

その「日本の名所」を勉強するとき、いつも「自分は日本について何にも知らないなぁ」と思うのです。

狭いが広い日本

僕は常々思っていることがありまして、僕は観光における日本を「家の庭」と捉えています。現在は観光が生活空間である「居宅」に侵入しつつありますが、一般的にはその土地の「見える」魅力が観光行動を起こすわけですので、庭と捉えてもおかしくはないでしょう。

そしてその庭を来客たる観光客にお見せするわけですが、家の住民たる日本人は「庭」を知る必要があると思うのです。家の冷蔵庫の中身を知っているように。

↑日本

もし知らなければ来客に「え〜、あなた自分の家(国)なのに知らないんですか(煽り)?」と言われてしまいます。自分の庭なのにです。

自分の庭はどんな魅力があるのか、どういうところがイイのか知らなければ住民失格です。もちろん日本人全員が観光に関わるわけではないので全部知っていなくてもいいわけですが、教養として知っていた方が来客にそんなことは言われずに済むでしょう。


しかし僕はそれにとどまってはいけません。僕は庭の「石」や「草」までも知っておかないとダメなのです。そしてそれがどういいのか、またはどうすればもっと良くなるのか考える力が必要だと思っています。

よくテレビで外国人が「日本の知られざる魅力」を語ってMCの芸人さんがさも物知りなように「いやぁ、日本にはまだまだ知らない魅力があるんですねぇ」と締めくくるのを見ますが、それは我々日本人が魅力だと思っていなかったものがほとんどです。

しかし住民ではないはずの外国人は魅力だと思っているし、それについてよく知っている。住民が家のことをあまりよく知っていない事態が多発しているのです。それではいけない。「なにもない」わけがない、「なにかあるはず」はずなんです。

そしてそれを発見するには、何よりも「日本を知る」必要があるのです。よく知ってこそ新しいなにかを見つけることができるのだと思います。これからどんどん日本を知って、日本の新しい魅力をどんどん見つけていきたいものです。


今年も日本中の色々な場所を旅することでしょう。その度に様々なものを見て学んでいきたいと思います。自分の庭・日本を隅々まで観察してやりましょう!!

まだ見ぬ日本を見つけましょ〜!!

というわけでVol.22、おしまいです。
次回のコラムも、お楽しみに!


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