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自律神経を整えて便秘になりにくい体質を作る方法

こんにちは、maruです。


食べたものは

胃や腸で消化し

吸収されなかった不要なものは

便として排泄しています。


この働きは

自律神経によって

コントロールされています。


しかし

便秘のため便が排泄されず

腸内で滞ってしまうと

便に含まれている水分が

腸に再吸収されてしまいます。


すると

ますます出にくい

硬い便になってしまうんです。


そして

腸内の悪玉菌が増加して

腸内環境が悪化します。


この記事では

便秘の仕組みや今日から使える

簡単な予防方法について

お話ししたいと思います。



排泄の仕組み

食べ物を食べると

胃や小腸で消化される。

消化されたものは

水分を多く含んで大腸へ。

その後

過程の中で少しずつ

水分が吸収されて固形化する。

最後に排泄される。


この一連の動きは

自律神経によって

コントロールされています。


この自律神経が

排泄までの全てを

担っているのです。


なので

いくら薬を飲んでも

食事を改善しても

自律神経が乱れているようでは

正常に働きません。


腸は

ぜん動運動することで

体外へ便を排出しようとします。


そして

便が直腸に到達すると

便を体外へ出すように

大脳に命令がいきます。


でも便秘の人は

何かしらの原因があって

この一連の流れが

スムーズに行われていません。


便を体外へ送り出す

ぜん動運動が上手く機能

しなくなることや


排泄の命令が上手く伝わらず

便秘になる人が多いと

言われています。


このぜん動運動も

排泄の命令も

全て自律神経が

行なっているのです。


自律神経とは

自分の意思で動かす神経ではなく

人間が持つ自然に働く神経のこと

を言います。


なので

意識しても改善することは

ありません。


まさに

体内の自然現象です。



便秘の原因はおもに5つ

便秘になるということは

身体の異常な状態です。


何かしらの原因があるから

異常な反応を出しているのです。


となると

日々の生活習慣や

食事、運動、睡眠、ストレスなど


普段の生活が原因で

便秘になっている可能性が

あると思われます。


だとしたら

何かを変えない限り

根本的に治すことは難しい。


”自律神経が整っている=便秘になりにくい体質”


ということなら

自律神経を整えることが

便秘解消には最も役に立つ

と考えられます。


《便秘の主な原因》

・食物繊維の少ない食事
・偏食やダイエットなど、極端に少ない食事量
・水分摂取不足
・ストレス
・腸の運動や筋力の低下



便秘によって引き起こされる4つの症状

①肌荒れ

便秘になると

肌が荒れるという経験を

した方もいらっしゃるでしょう。


腸の健康と

肌の健康は

深いつながりがあります。


腸内環境が乱れて

便秘になると

腸内で悪玉菌が増えます


すると

有害物質が体に吸収されてしまい

血液に乗って肌まで

運ばれてしまいます。


便秘の人は

自律神経が

乱れていることも多く


肌のターンオーバーが

うまく機能してくれない

ということも。


このように

便秘がニキビや

肌のハリ・ツヤの低下

という肌トラブルに

つながってしまいます。


②お腹の張り、痛み

便秘になると

お腹に便が溜まっていたり

ガスの発生・貯留により

お腹が張ってしまいます。


また

張りだけでなく

お腹の痛みが起こることも。


③食欲の低下

便秘で腸内に

便がたくさん詰まっていると

新しい食べ物を

腸に送り込むことができません。


そのため

食欲の低下や

場合によっては吐き気など

を引き起こすこともあります。


④イライラ、うつ

近年の研究結果で

脳と腸は非常に密接な関係に

あることがわかっています。


偏食やジャンクフードの

食べ過ぎなど

腸内環境を悪化させる

食生活を送っている人は


うつなどの精神疾患を

有している人が多いことも

わかってきています。


腸の健康は

脳(メンタル)の健康にも

繋がっているといえます。


また

便秘でお腹が張っている

痛みがある

食事が美味しくない


といったことも

精神的にイライラしてしまう

要因の一つなので

便秘の方は

メンタルへの影響にも

注意が必要です。



便秘にならないためにできること

朝は排泄をメインに考える

排泄をメインに考えることが

大切です。


夜寝ている間に

体のメンテナンスが

行われます。


健康な人なら

起きて朝イチに

排泄ができますが

便秘の人はそれがない。


しかし

ないからと言って

朝ごはんを食べてしまったら

消化活動が活発になり

排泄が優先されないことも。


普段から水分補給をしっかり行う

便を柔らかくするために

水分摂取は欠かせません。


とくに

寝ている間は

体のメンテナンス

老廃物の分離

が行われています。


実感がなくても

汗はかいていたりしますので

寝ている間に水分が減ります。


なので

寝る前にコップ一杯の水を

必ず飲むようにしましょう。


また

途中で起きた時も少し水を飲むことで

睡眠中に体から出ていった

水分を補うとともに

腸に程よい刺激を

与えることができます。



最後に

大切なのは

排泄をメインに考える。


朝は消化に負担をかけず栄養も摂る。


寝る前に水分を補給して

腸に程よい刺激を与える。


このようにして

自律神経でしか動かせない腸に

働きかけます。


つまり

腸に働いてもらいやすい

状態をつくることです。


以上、maruでした。



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