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ソ連のアイスクリームを再現してみよう!


ソ連時代のアイスクリーム、それはただの冷たいスイーツではなく、文化的な象徴でした。濃厚でクリーミー、そして何よりも純粋な牛乳の味がすると評判でした。そんな伝説のアイスクリームを自宅で再現するなんて、まるでタイムマシンに乗って過去に旅するようなものですね。でも心配無用!実は、その秘密のレシピは意外とシンプルなのです。

さて、ソ連のアイスクリーム作りに挑戦する前に、いくつかの事実を確認しましょう。ソ連のアイスクリームはGOSTという国家基準に基づいて作られていました。これは保存料を使わず、本物の牛乳だけを使用するという厳しい基準です。そして、どの都市で作られても同じ味が楽しめるという、一貫性のある美味しさが特徴でした。

では、この時代を超えた味を再現するためにはどうすればいいのでしょうか?まずは、基本となる材料を揃えましょう。

必要なのは…

牛乳(脂肪分3.2-6%)400ml
生クリーム(脂肪分33%)260ml
卵黄4個分
砂糖130g
バニラシュガー5〜7g


これらを使って、まずはクリームベースを作ります。

卵黄と砂糖、バニラシュガーを白っぽくなるまで混ぜ、牛乳と生クリームを混ぜて火にかけます。沸騰する寸前で火からおろし、熱した牛乳と生クリームを混ぜた卵黄に加えていきます。弱火にかけ、かき混ぜ続けることがポイントです。

次に、プロンビール・アイスクリームを作ります。
これは、上記のクリーム部分すべてに、さらに生クリームを加えて作るものです。そして、チョココーティングも忘れずに。バターとチョコレートを溶かして、なめらかになるまで混ぜます。

これで、あの有名なエスキモー・アイスの完成です。長方形にカットして棒を差し込み、チョココーティングをして、冷凍庫でしっかり冷やせば、ソ連時代の味が蘇ります。

さあ、あなたもこのレシピでソ連のアイスクリームを作って、その濃厚な味わいを楽しんでみてください。

そして、もしリポやろうが好むトマト味のアイスクリームに挑戦する勇気があれば、その感想もぜひ聞かせてください。ただし、そのフレーバーは今はもう作られていないので、自己責任でお願いしますね。誰かが「очень плохо」(オーチェン プラホ)[とてもまずい]と言っても、私は知りませんよ!


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