1日の終わりには、全てを諦めて寝る

こんにちは。コウヘイです。

ストレスを溜めずにダイエットをするコツを投稿しています。今日は夜寝る時のコツについて書きます。

夜寝る時のコツ...と言っても、もうタイトルに書いてある通りです。夜になったら、全てを諦めて寝ましょう!すごくシンプルですが、これを意識するだけでストレスがとても減ります。それなのに、(私を含めてですが)できない人が多いと感じています。特にダイエットについて真面目に取り組もうとされている方に多い気がしています。

ここでちょっとだけ、ダイエットをしている私の友人をイメージしてみてください。

友人は今ダイエットをしています。彼はいろいろなダイエット方法を調べました。食事に関しても運動に関しても、十分な知識があります。適切な目標設定のやり方も、実践のやり方も身に付けました。さらに彼のダイエットをサポートしてくれるコーチもいて、食事や運動のメニューを作ってくれます。ダイエットをするには理想的な環境です。

時間は夜の12時になりました。彼がいつも寝ている時間です。彼のその日のダイエットの目標のうち、いくつかの項目は達成できましたが、いくつかの項目は未達成でした。そのことはもうダイエットコーチに報告済みで、コーチは明日の朝の運動と食事のメニューを作ってくれました。明日は7時に起きて身支度をして、コーチが作ってくれたメニューをこなして、朝食を食べて仕事にいきます。ちゃんと起きられるように、目覚ましを6時55分と6時45分にセットしました。さて、このあと彼はどんな気分で眠りにつくのがよいでしょうか?

未達成だった目標に思いを巡らせて、自分の意志の弱さを嘆きながら眠った方がよいでしょうか?明日、7時に起きられるかどうか心配しながら眠った方がよいでしょうか?

答えはもう、考えるまでもないですよね?ごちゃごちゃ考えてないでとっとと寝た方が良い!に決まっています。

でも、もう一歩だけ考えを進めてみてください。友人の彼がどんなケースだったら「ごちゃごちゃ考えないでとっとと寝た方がよい」以外の選択が良い答えになるでしょうか?自分の意志の弱さを嘆きながら眠ったり、明日起きられるかどうか心配しながら眠った方がいいケースがあるでしょうか?

少し考えれば、そんなケースはないことがすぐに分かります。もし1日の目標が全く達成できなかったとしても、寝坊の常習犯で明日7時に起きられない可能性が高かったとしても、夜の12時になった彼にはもう寝る以外にできることがありません。何を考えても、もう無駄です。

全く当たり前のことで議論の余地はないのです。他人のケースで考えるとその当たり前の結論に到ることができるのに、自分のことになるとついつい正しい判断ができず、悩んでしまいがちです。その悩みはダイエットのストレスとして感じられるようになり、ダイエットを続ける時の障害になりえます。

ダイエットがうまくいかなくても、1日の終わりには全てを諦めて寝ましょう。明日のことは、明日悩みましょう。言葉にすれば当たり前の話なのですが、慣れていないと、意識して諦めて寝ようと思わないと意外と難しいものです。

あなたのダイエットがうまくいきますように!

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