言葉のトゲを抜きませんか?
こんにちは。
いつもありがとうございます。
前回の記事「お布団めっちゃ気持ちいい…」にもたくさんのスキを頂戴しましてありがとうございました。
お布団の気持ちよさ、試してみましたか?
布団を感じてぐっすり眠る。
睡眠の質、向上していきましょう!!
さて今日はコミュニケーション能力向上に関するお話です。
相手に傷を負わせる言葉使いについて例を挙げながら説明しています。
今日のテーマは「使わないほうがいい言葉」です。
こんな便利な言葉があるよ~という内容ではなく、
使わない言葉を決めてしまうというものです。
ぜひご覧ください。
1. この記事で得られるもの
まず最初に、得られるものを簡単に上げていきます。
相手に敵対心を生ませない
相手が受け取る自分のカンジが良くなる
相手を委縮させない
これを踏まえて、解説していきます。
2. 言葉のトゲを抜く「極端語を使わない」ということ
ここでいう言葉のトゲ「極端語」には以下のようなものがあります。
全然
まったく
ちっとも
絶対に
必ず
本当に
全員が
みんなが
誰しもが
といったように、あってもなくても文が通じるのに、
言葉を強力にするために使われる言葉です。
例えば…
会議や話し合いの場で伝えたい意志が強すぎて、
「この企画は絶対に○○!」という話し方をしたとします。
受け手が感じるのは、
反論しにくい
ノーと言ったらダメなんだろうな
私はこの人と意見が合わないかも
といったネガティブなイメージが生まれる可能性があります。
仮にこの企画に賛成だった場合でも、進め方ややり方に異議があっても反論しにくい状態になる可能性があります。
ここは、「絶対に」というトゲを抜いて、
「この企画はこうしたい!」という意思を伝えるべきです。
日常では、
「あなたは私のことを"全然"わかっていない!!」となった場合、
受け手は「全然ってどのくらいかな?」「全部?」「こっちだってわかろうとしているのに、全否定か。」
受け手がどのように解釈して良いのかわからず、思った以上にキツくとらえられてしまう可能性があります。これでは関係性は悪くなります。
ここでは、
「全然」というトゲを抜き、「あなたは」というのも不要です。
「私のここを分かってほしい」と伝えるのが良いのではないでしょうか。
3. チェックしてみよう
ここまでで例が2つしかなくて恐縮ですが、
なんとなくイメージは掴んでもらえましたでしょうか。
根拠がない極端な言葉を使うことで、自分の首を絞めてしまうような状態です。
さて、日頃自分がこのようなトゲを発していないか、今日からセルフチェックしてみましょう。
今日の朝からの会話を振り返ってみてください…
絶対、必ず、などの言葉を使ったタイミングはありましたか?
もし使っていたタイミングがあればチャンスです。
この言葉で相手がどのように受け止めたか、悪いように考えてみましょう。
振り返りってコミュニケーション能力を向上するうえで大事です。
4. まとめ
今日は言葉のトゲについて知ってもらいたく、紹介しました。
この「トゲを生やすのが癖になっている人」って周りにいませんか?
決めつけ癖があったり、嫌味を言ったり、いわゆる性格が悪いと世間的に言われそうな人たちに多い傾向だと思います。
↑これも決めつけなんですけどね…。イメージがつかみやすいように挙げてみました。
自分がそうならないよう、言葉選びをして、
周りも自分も不快にならないコミュニケーションができるようになればと願っています。
「トゲを抜いて会話すること」
必ず絶対に良い結果を呼び寄せてくれると思いますので、練習してみてください。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
参考になったことや、実践してみて役に立ったなど、コメントなどをいただけると大変励みになります。
今後ともよろしくお願いいたします。
--すとふり
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