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自分とは、理解して乗りこなすもの(ストレングスファインダー活用法)

こんにちは。
ストレングスファインダーコンサルタントの
中村太一です。

先週noteを開設し
所信表明の初記事を投稿したところ
有難いことに多くの方にお読み頂き
いいねやフォローの応援も頂いた結果なんと

note内の「ストレングスファインダー」検索
人気記事1位


数日前からピックアップ頂いております(!)


お陰様で早速
記事経由でお仕事のご相談も頂きました。
応援頂いた皆様に、本当に感謝しております。
ありがとうございます!

読んで頂きやすい場所に記事が出るようになりました。
本当にありがとうございます!



これから定期的にnoteにも投稿し
「人の強みを活かす文化と技術を広める」を
ネット上でも実践しようと思っておりますので
引き続きどうか宜しくお願いいたします。

今回はストレングスファインダー活用法として
よくご相談頂く、自己成長への活かし方
すなわち「自分を理解し、乗りこなす」
テーマにお話させて頂きます。
ぜひご一読ください!


1.自分に相性の良いやり方を知る


なぜストレングスファインダーが
自己成長に活きるのか、
結論としては自分の特性に合った
相性の良いやり方
が分かるからです。


例えば、ストレングスファインダーの資質の内
「最上志向」と「回復志向」という
2つの資質を部分的に比較してみると、

  • 最上志向:強みの強化が得意

  • 回復志向:弱みの改善が得意

と対照的特性を含んでいます。

「強みの強化」と「弱みの改善」は
どちらも効果的な考え方・行動ですが
ご自身に相性が良く、リターンが大きい
戦略や方針はどちらなのか資質から明確になる
という
わけです。

例えば「最上志向」を持っていたAさんは
かつて上司の方の指導に従って
ご自身の弱点改善のみを頑張り続けたそうですが、大して成果が上がらないどころか
自信喪失して長所まで失われる
悪循環に陥いってしまったそうです。

「最上志向」に合っていない戦略を
取ってしまったわけですね。

そこで、弱みについては最低限の改善に留めて
潔く人も頼り、助けてくれる人や組織には
磨いた長所で貢献する
長所で生きていく覚悟を決める

という方針転換をしたところ
その後実力もめきめき伸び
今では管理職に昇進されて大いに活躍
していらっしゃいます。

逆に、「回復志向」の方が
長所伸長に特化しようとしても
弱点や問題を放置することに不安が募り、
かえってパフォーマンスが落ちる場合も多く
ご自身の弱点や課題を見つけ
逃げずに一つ一つ克服・改善していくと
覚悟を決める
方が、
仕事でうまくいくケースが多いです。

先ほど登場したAさんの上司の方も、
実はこの「回復志向」型で
弱点克服戦略がハマって成功した過去があり
それでAさんにも同じ戦略を勧めた
という可能性もあります。


また、この2資質に限らずとも、
仕事の悩みを人に相談したり、
仕事本を読み漁った結果
人や本によって助言が真逆!どれが正しいの?
と混乱されたことはないでしょうか?

これも資質によって正解が違うために
起きる現象です。
ある資質に効果大だとしても
別の資質には逆効果

というケースは非常に多いのです。

よって、自分の資質(できれば掛け算も)を
知っておくと、率先して取り入れるべき
最適解を判断することに大いに役立ちます。

その上で一定の努力が必須という事実は
変わりませんが、せっかく努力するなら
向いているやり方を採用しましょう

ということですね。


2.周りからも自分の特性を活かして頂く


こちらは1の発展形ですが
ストレングスファインダーの結果を共有
しておくと、周りもあなたの強みを
活かしやすくなる
というお話です。

先ほどの「最上志向」と「回復志向」のように
資質によってその人の力を引き出せる最適解は
全く異なります。

指導やマネジメントの立場にある方からすれば
部下の方の資質情報は大変有益な情報
ですし
部下の方からしても、上長が自分に合った
やり方を理解・模索してくれる
というのは
願ったり叶ったりの状況と言えます。

私自身もかつての上司や同僚、
さらには部下の方に資質を共有していたお蔭で
自分の実力以上に良さを引き出して頂けた
という有難い経験を持っています。

互いに良さを活かし合う建設的な関係に
発展しますので、ぜひお試しください。


3.適職判断(What)ではなく、やり方の判断(How)に使う


最後は注意点のお話です。

上記のような話をすると
「ストレングスファインダーを使うと、自分が
成功しやすい職種や会社も分かりますか?」
という質問もよく頂きます。

しかし、このツールは
直接的な適職判断には使えません

というのも、ストレングスファインダーは
あくまでその人の力を引き出すのに
向いているやり方(How)を示すのであって
成功が保証される職業や企業(What)を
示しているわけではない
からです。


例えば○○の資質を持っていれば
営業職として絶対成功・安泰
という占いではなく
あなたが営業職として成功したいのであれば
○○の資質を活かしてこのように努力するのが
最適という、やり方を調べるツールなのです。


もちろん、職種や企業を選ばれる上で
ご自身がどんな状況や環境で力を発揮しやすいか
どんなことに関心や喜びが湧きやすいか
といった自己理解を資質を通して深めることで
会社や業界の文化・特性との相性判断に
間接的に活かすことは可能
ですし
自分の強みや特徴をうまく言語化しておけば
ESや面接でも相手に伝わりやすくなります。

就活や転職にも
そのような形であれば応用可能
です。

4.より詳しく知りたい方へ


いかがでしたでしょうか?

ストレングスファインダーが自己成長に
どう役立つか、
自分を乗りこなすとは
どういうことか、
理解を深めて頂けたようでしたら嬉しいです。

ストレングスファインダーを
まだ受けたことがないという方は
Amazonなどでこちらの本(新品)を購入後
同梱のアクセスコードを
本で案内されるサイトに入力し
WEBテストを受けると結果が分かります。
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※中古はアクセスコード使用済の場合が多いため、新品購入が必要です


また、私の仕事は、
その出てきた資質結果を基に資質の掛け算で
強みをより詳しく分析・解説
したり
同僚やチームとより効果的に協働できる方法を
お伝えする
というものです。

  • とても具体的に自分の強みや活かし方が分かった!

  • なぜ今の悩みが発生しているか、原因と対策が明確になった!

  • うまくいく時といかない時の、自分特有の法則が理解できた!

と好評をいただいております。

興味を持って頂けましたら
ぜひ仕事依頼用の私の記事
ご一読頂けますと幸いです。


「人の”強み”を活かす文化と技術を、日本と世界の多くの人や組織に伝える」

というのが私の目標で
こういった考え方に共感して下さる方を
増やしたいという思いで
このブログも開設しました。

今後もフォローなどで応援いただけると
嬉しいです。


最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
またお会いしましょう!

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