見出し画像

独立して変わった私の感覚。35歳の振り返り。


こんにちは。
ストレングスファインダーコンサルタントの
中村太一と申します。

初めましての方へ。
来てくださってありがとうございます、
私はこんな人間です。

東大卒業後、仕事で3回鬱病を繰り返すも強みを生かす技術で復活&100名規模の事業部の副部長に昇進。独立後は強みを生かす組織・個人になれるワークショップを計30社2000名以上に提供(上場企業7社含む)。今は妻と娘と猫たちと、葉山の海辺で幸せに暮らしています。藤井風さんファンです。

プロフィール欄より



さて、このブログは毎週日曜更新なのですが、
ちょうど今日は私の誕生日でして
36歳になりました!(サムネは妻が手作りしてくれたケーキ×2です、ありがとう!)


35歳の1年は、会社を辞めて独立する
という大きな変化があり
本当に濃密な時間になったと感じています。

そして独立をしたことで
自分の感覚にも面白い変化が沢山ありました。
今日はそのいくつかを、
振り返りがてらご紹介します。

ぜひお付き合いください。




1.時間の流れが遅くなった


以前よりも1日が、1週間が、1カ月が、長い。
良い意味で長く感じるようになりました。
去年の誕生日が、もう遠い過去に感じる程です。


この変化は独立して割とすぐに表れました。独立1カ月目くらいから。年齢を重ねるごとに、だんだん流れが早まっていくと感じていた時間感覚が、なんと35歳にして逆方向に振れることに。


年齢を重ねるごとに時間の流れが早くなるというのはよく聞く話ですし、私も20代の後半くらいから


「え、もう3月末?四半期終わるじゃん」

「もう6月末じゃん。今年も残り半分しかないとか信じられない」


というような会話を、同僚や友人とするようになっていましたが、ここにきてまさかの「逆流」です。


この理由は、おそらく生活や仕事がガラっと変わり、「未知の体験だらけ」になったからだろうなと思います。


一般的に年齢を重ねるほどに時間の流れが早く感じるのは、人生の経験値が増えることで「未知の体験」が少なくなってくることによるものだ、という学説があるようですが、今の自分としてはとても納得感があります。


逆に言えば、独立してもまた今の日々に慣れはじめると、また時間の流れが早くなるということかもしれませんね。


ぜひ実験してみたいなという気持ちもありつつ、人生の時間が増えたような嬉しさもあるので、もし時間の流れがまた早くなり始めたら、意図的に変化を加えてみたいなとも思っています。

個人的にはちょっとSF的な、
なかなか面白い体験でした。


2.仕事をリラックスして楽しめるように


これは現在進行形で
今も変わり続けていることです。


何度か書いている通り、私は会社員時代に計3回も鬱病を経験するなど、仕事にはかなり苦労してきたタイプです。そのせいか、鬱が完治し、仕事も好調になってきた後でさえ、仕事をする時は緊張しやすく、楽しさも喜びもある一方で、めちゃくちゃ疲労も溜まりやすい、という状態で長いことやってきました。

そういった疲労は如実に体のコリなどに出るもので、会社員時代はマッサージが欠かせませんでした。基本的に月に2回、多い時は月に8回ほど、マッサージ屋さんのお世話になっていました。(今思うと結構なコストですね・・・)


ところが独立してしばらくして、体のコリがどんどん無くなり、今では3カ月に1回行くか行かないかという頻度に。それに連動してか、定期的に発生していた片頭痛までも、全く発生しなくなりました。


この変化の理由に関しては、まだ自分でも判然としていない部分がありますが

  • 独立したことで「好き」な仕事をする時間の割合が跳ね上がった

  • 仕事がうまくいくのも、いかないのも、原因は100%自分。言い訳のしようもなく、全部自分、という状況が性に合う(楽しい)

というあたりが作用しているのかなと感じています。特に後者に関しては、独立するまで自分がそういう状況を楽しめるタイプかどうか分からなかったので、ラッキーだったなと感じています。


3.やるべきことを早く片付けるようになった



こちらも仕事に関することですが、これについては独立云々関係なく、既に出来ている人もいらっしゃることでしょう(ストレングスファインダーの「達成欲」を持つ方などは特にそうかも)。


しかし、私はやるべきことを早く片付けるということが、とっても苦手でした。期限が迫らないと、まあ取り掛かれない、手が進まない。


ところが独立して以来、この性格というか習慣に、
大きな変化が生まれ始めています。


これはおそらく、早く片付けてしまえば、あとの時間は全部自分のものであり、家族と過ごすのも、遊ぶのも自由、というインセンティブがあることに由来している気がします。


そういえば私は小学生時代、夏休みの宿題を

夏休み開始までにフライングで3割片付け、
その後の2週間で9割がた片付ける

という超ロケットスタートスタイルで
やるべきことを先に終わらせ、
あとは思う存分遊ぶ、という子供でしたので、
なんだかその頃に戻ってきた気がしています。


これもまた、独立して改めて自覚した自分の性質ですね。結果論ですが、独立という道は色々と自分に合っていて、様々な好循環を起こしてくれているように感じています。ありがたいですね。


36歳の抱負



今回はほぼ自分語りでしたが、私は他の人の感覚について知ることがとても好きなので、同じように皆さんにも楽しんで頂けたら良いなと思っています。


また、同じ独立でも、個人事業主として一人で仕事をしている自分と、会社の経営をしている人とでは、起きる変化も違うのだろうなと、今回書いていて思いました。


私も今後、自分の指針・目標である

「人の強みを活かす文化と技術を広める」

に近づいていくために、会社や組織を持つという選択をするかもしれず、その時にはまた大きな感覚の変化が訪れるのかもしれません。


ただ、私はかつて色々と自分に無茶をさせすぎて、病んで、大きな遠回りをしたこともありましたので、自分を最大限に生かせるスタイルとペースを探りながら、じっくり土台を固めていけたらと思っています。


というわけで、36歳の1年の目標は

  1. ワークショップ・研修に続く、第3の提供価値を確立する(企業と提携した復職支援など)

  2. 海外にも活動範囲を拡大する

  3. YouTubeをはじめる


です。

1に関しては、まだ探索フェーズですが、例えばこちらの過去記事に詳しく書いたように、ストレングスファインダーによる分析技術を使えば、職場で鬱や適応障害になった方の真の原因を構造化・言語化したり、更には、最適な復職プランを企業・産業医と協力して組む、といったことさえ可能です。

このツールの汎用性・応用性はまだまだ底知れないなと感じています。最初は小さい仕事であってもお請けして、少しずつ新たなパッケージ化を行い、広めていきたいと思っています。


2に関してはありがたいことに、最近とあるドイツ企業さんからもオファーがあるなど、既に少しずつ海外とも繋がりはじめています。最初に勤めた外資企業で英語を使って仕事をしていたことも助けになっています。その後は仕事で使うことなく、だいぶ錆びついてもいますので、本格的に英語を学び直す1年になるかもしれません。


3に関しては、ストレングスファインダーの仕事とは少し違うものになるかもしれませんが、夫婦でいつかやりたいと思っていた活動の1つなのです。このnoteでも、いつか紹介させて頂くことになるかもしれませんね。



そして最後になりますが、
いつもこのnoteを読んで下さっている皆さんには
とても勇気づけられています。
本当にありがとうございます。


これからも有益な情報を配信すると共に
自分の生き方自体が
ひとつのコンテンツになるというか、
皆さんに面白いと思ってもらえたり
心が明るくなるものであれたらと思っています。


36歳の1年も、どうか宜しくお願い致します。


本日も、ありがとうございました。
またお会いしましょう!


あとがき雑談



今日は本編も雑談のようなものでしたが、
いつものように「あとがき雑談」も。


今日は家族からもプレゼントをもらいましたが
実は昨日、一足先に
嬉しい誕生日プレゼントがありました。


それは


そう、プロフィール欄に書くほど大好きな、
藤井風さんの
日産スタジアムライブが当たりました!

1次抽選、2次抽選ともに落選してしまい、
ほぼ宝くじレベルと言われる公式トレード
(行けなくなった方が定価で出品)に
ダメ元で挑戦していたのですが
なんとここで当選!
めちゃくちゃ運が良かったです!


8/25は横浜に行ってきます。
もし参加される方がいらっしゃいましたら
共に楽しみましょう!!

それでは、またー!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?