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豆知識 インゲン

インゲン「モロッコ」 自家採種種子実生 地植え
管理 放任

夏場、定期的に収穫してきたサヤインゲン。

先月中旬以降、最低気温が一桁の日が出始めて、そろそろ終わりだなと。

つまり新たに咲いて、実が生る事も無いだろうと、放置していた。

週間予報では、今週末、更に冷え込むのだと。

それで、様子を見てみた。

全体の様子

そうしたら、薄茶色になった鞘が幾つも。

これは良いタイミングだと、採種。

鞘の様子

これ位あれば、来年播く分としては十分。これで一安心。

昨年はどうだったか・・・。

実は採種せず放っておいた。それは、新たに種を買うつもりだったので。

それが春になってどうなったか、見てみたら健全な種子が幾らか残っていたので、試しに播いておいた。

そうしたら、発芽。その他、自然に落ちた種からも発芽して、後に収穫に至った。

種子の様子

そう言う事例から、採種しなくても大丈夫なんですが、秋以降、虫が付く事も。

その被害が大きかったら、種を買わなければならない。

そこで、必要最低限は採っておいた。

野菜の種もF1(一代交配)が増えてきたものの、このインゲンはそうでは無い。

よって、採種して使える。

それも、あえて種のために残さなくても、葉陰に採り残しがあるので、それを利用すれば・・・。

それで、最初の一回種を買えば、回していける。

ただ、元々インゲンの種は高くないので、どうでもいい話かもしれません・・・。



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